ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

第1回青少年支援メッセ

2009年03月24日 16時40分37秒 | 運営
 22日(日)13時~17時半、代表の丸山が代表世話人をしていて、当スタジオが窓口を引き受けている「SSW神奈川研究会あんさんぶる」が主催・当スタジオが共催、というかたちで、藤沢市市民活動推進センターのふたつの会議室で開催されました。
 
 会場である同センターの奥にある会議室の前は、開場時間の13時半までに人だかりができ、開場と同時に続々と入場され、皆さんさっそく参加団体のブースに着席したり、資料コーナーで参加していない団体の資料を閲覧・入手するなど、場内は活気にあふれました。

 ブースと資料コーナーが設置されて自由に出入りできるようになっているのは「会議室A」でしたが、それに加えて14時からは、隣の「会議室B」で参加団体による実践報告会が始まりました。

 団体ごとに「子どもの不登校」「青年のひきこもり」「スクールソーシャルワーク」と、それぞれのテーマで順番に理解と対応の仕方や支援活動の実際などについて解説や報告を行いました。
 また、企画の遅れから資料の提供のみ依頼した湘南地域の8団体のうち、2団体の代表の方が飛び入り参加され、報告会の合間に団体紹介をしていただきました。

 報告会には来場者の多くが参加され、熱心に聴き質問してくださいました。
 特に、湘南憧(しょう)学校が担当した「子どもの不登校」と当スタジオが担当した「青年のひきこもり」は、開始後も「会議室A」のブースで相談などを終えた方が相次いで入室され、最後には来場者のほとんどが参加されて定員オーバーになり、椅子を補充しなければならないほどでした。

 このところ神奈川県では、こうした「合同説明・相談会」は、主要なNPOが県教委と共催して、各地持ち回りで開催するだけとなっており、当スタジオをはじめとする零細なNPOの存在や活動を知っていただく機会は皆無です。
 そのため、この「青少年支援メッセ」は今後も毎年開催し、湘南地域に所在する小さくても優れた実践をしているNPOに参加していただくことにより、支援の選択肢が増えて希望が広がることに寄与するイベントへと育てていきたいと考えています。

 湘南地域のNPOの皆様、そして青少年とそのご家族・関係者の皆様、来年のメッセへのご参加をお願いいたします。
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『ごかいの部屋』第163号

2009年03月11日 12時52分03秒 | ホーププロジェクト
 きょう配信しました。

 コラムでは「支援」について考察してきた半年間のまとめに代えて、当スタジオが年度末(学年末)のこの時期に確認させられることをとっかかりに、相談機関が本人の気持ちや不登校・ひきこもりのプロセスに沿って支援する役割を担っていることを、病気やケガへの治療と比較しながら手短に論じています。

 さらに、過去のコラムをご紹介する「カコラム」欄でも、当スタジオの方針をお話しした部分を掲載し、筆者の主張を補足しています。

 コラムでは最後に、この時期に「今年度も展望が開かれなかった」という本人とご家族に向けて、自分もそういう時期を繰り返しているうち「気持が熟成したことで観念したら大きく変わった」と振り返っています。

 2009年度(4月~)も、いろいろな角度から不登校・ひきこもりの理解と対応について考える当メルマガをご愛読くださいますよう、よろしくお願いいたします。

『ごかいの部屋』163号
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情報掲示板

2009年03月03日 17時14分36秒 | ホームページ
 約11か月ぶりに、5件のイベント情報を書き込みました。うち1件は前回お知らせした「青少年支援メッセ」の告知、4件は他団体様からの広報依頼にもとづくもので、そのなかの3件は同じ団体様による「3点セット」の講座です。

 同掲示板は自由な書き込みができないように設定していますので、情報掲載をご希望の団体様は、当スタジオまで情報をご提供ください。こちらで書き込みます。
 これからも情報掲載のご依頼をお待ちしております。

情報掲示板
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