ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

年末年始休業のお知らせ

2008年12月27日 16時08分48秒 | 運営
 本日、当スタジオは2008年最後の業務日でした。

 今年はきょう27日が土曜日、来年1月4が日曜日ということで、年末年始休暇が例年より3日ほど長い方が少なくないと思います。
 当スタジオも、明日が定休の日曜日、来年1月は4日と5日が定休の日・月曜日ということですので、例年の12月29日~1月3日に加え、前記3日間も休業させていただきます(ご利用者様の緊急のご利用のみ可能です)。

 新年は1月6日(火)午後1時からの業務となります。皆様よいお年をお迎えください。
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青少年支援セミナー2008秋冬

2008年12月18日 13時06分46秒 | ホーププロジェクト
 13日~14日という週末の二日間、神奈川県立青少年センター別館で、3部屋を使用して開催しました。

 1日目は、13日11時10分、地下1階の横浜ベイサイドユースホステル会議室での「青少年コラボレーター入門講座」の「正規受講者(二日間通しで受講される方)ガイダンス」からスタート。
 受講者・主催団体の自己紹介に始まり、神奈川県内の青少年支援の動向の解説「行政と民間の動き」と受講説明を実施。終了後、はす向かいの神奈川県立青少年センター本館のレストランで一緒に昼食し、さらに深く知り合いました。

 13時から、引き続き地下1階会議室で、正規受講者の必修科目でもある「公開講座」が、一般参加者を加えて『不登校・ひきこもりへの対応って?~元当事者として、現職相談員として~』と題して開催。丸山代表が自らの不登校時代に受けた対応をもとに、不登校・ひきこもりの青少年への対応の原則を、レジュメと黒板への板書を使って解説し、会場からの質問を受けました。

 終了後、参加者の多くがコラボレーター講座の残り2科目が行われる部屋と「家族学習会【不登校編】」の第1回が行われる部屋に分かれました。いずれも2階の青少年サポートプラザです。

 家族学習会では、この日の第1回と翌日の第2回ともに、自らのお子さんとの体験をもとに、とても含蓄のあるお話をされた方がいらっしゃり、聴いていた方が「悟っていらっしゃる」と感銘を受けるなど、少人数ながら濃密な語り合いが展開されました。
 テキストの「ワンポイントブックレットシリーズ」も、7月の【ひきこもり編】のときと同様よく売れました。

 2日目のコラボレーター講座では、選択科目が4科目用意され、正規受講者の修了基準が「2科目選択」であったにもかかわらず、10時10分から昼休みを挟んで16時50分までぶっ通しとなる3科目連続選択で受講した意欲的な方がいらっしゃいました。

 当スタジオでは、第7回以来9回にわたり「春夏」「秋冬」の年2回開催してきた当セミナーを、来年度から年1回に削減して日程などを再検討したうえ、1年後に同じ方式で開催する予定です。引き続き子どもの不登校と青年のひきこもりに関係するご家族・関係者・関心ある方・支援したい方のご参加をお待ちしています。

青少年支援セミナー2008秋冬
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『ごかいの部屋』第160号

2008年12月12日 19時34分32秒 | ホーププロジェクト
 おととい配信しました。


 冒頭では「青少年支援セミナー2008秋冬」が「青少年コラボレーター入門講座」の一部の科目(申し込みがなければ中止)を除いて当日申込が可能な状況である(定員に達していない)として、当日参加を訴えています。

 ちなみに同セミナーは、その後の申し込み状況により、コラボレーター講座のすべての科目で当日参加が可能になりましたので、公開講座・コラボレーター講座・家族学習会【不登校編】のいずれも、定員に達するまで当日も受け付けます。
 いよいよ明日からの2日間。ぜひ必要と関心に応じてプログラムをお選びのうえ、当日お越しくださいますようお願いいたします(11月28日の本欄をご参照ください)。


 さて、コラムでは、5月に開催した「青少年支援セミナー2008春夏」の分科会で筆者が発題した内容をもとに「不登校やひきこもりへの支援が、どんな心理状態の青少年にとって希望になり、どんな心理状態の青少年にとってプレッシャーになるか」を指摘し、このところ繰り返し書いている「気持ちの熟成」が、支援を希望と感じる心理状態を生むことを訴えています。

 続けて、その考え方に対して、ひきこもり経験を持つ読者の方の「心の再構築をすべて完成させてから動き出すだけでなく、最低限動けるようになったら、動きながら完成させることができるのでは?」という問いかけと、それに対する筆者の答えを紹介しています。

 筆者が「気持ちの熟成」と表現し、読者の方が「心の再構築」と表現した、不登校児やひきこもり青年の“内的作業”は、どうしたら完成するのか・・・お読みになってどう思われますか?

『ごかいの部屋』160号
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