13日~14日という週末の二日間、神奈川県立青少年センター別館で、3部屋を使用して開催しました。
1日目は、13日11時10分、地下1階の横浜ベイサイドユースホステル会議室での「青少年コラボレーター入門講座」の「正規受講者(二日間通しで受講される方)ガイダンス」からスタート。
受講者・主催団体の自己紹介に始まり、神奈川県内の青少年支援の動向の解説「行政と民間の動き」と受講説明を実施。終了後、はす向かいの神奈川県立青少年センター本館のレストランで一緒に昼食し、さらに深く知り合いました。
13時から、引き続き地下1階会議室で、正規受講者の必修科目でもある「公開講座」が、一般参加者を加えて『不登校・ひきこもりへの対応って?~元当事者として、現職相談員として~』と題して開催。丸山代表が自らの不登校時代に受けた対応をもとに、不登校・ひきこもりの青少年への対応の原則を、レジュメと黒板への板書を使って解説し、会場からの質問を受けました。
終了後、参加者の多くがコラボレーター講座の残り2科目が行われる部屋と「家族学習会【不登校編】」の第1回が行われる部屋に分かれました。いずれも2階の青少年サポートプラザです。
家族学習会では、この日の第1回と翌日の第2回ともに、自らのお子さんとの体験をもとに、とても含蓄のあるお話をされた方がいらっしゃり、聴いていた方が「悟っていらっしゃる」と感銘を受けるなど、少人数ながら濃密な語り合いが展開されました。
テキストの「ワンポイントブックレットシリーズ」も、7月の【ひきこもり編】のときと同様よく売れました。
2日目のコラボレーター講座では、選択科目が4科目用意され、正規受講者の修了基準が「2科目選択」であったにもかかわらず、10時10分から昼休みを挟んで16時50分までぶっ通しとなる3科目連続選択で受講した意欲的な方がいらっしゃいました。
当スタジオでは、第7回以来9回にわたり「春夏」「秋冬」の年2回開催してきた当セミナーを、来年度から年1回に削減して日程などを再検討したうえ、1年後に同じ方式で開催する予定です。引き続き子どもの不登校と青年のひきこもりに関係するご家族・関係者・関心ある方・支援したい方のご参加をお待ちしています。
青少年支援セミナー2008秋冬