ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

若者・ひきこもり研修会での分科会運営のお知らせ

2023年01月27日 11時35分56秒 | 代表丸山の活動
 2月11日に県の研修会で講師をつとめることを24日の本欄でお知らせしましたが、その翌日にもひきこもり家族会「KHJ静岡県・いっぷく会」月例学習会で今年度2度目の講師をつとめるという、久しぶりに “連続講演の週末” が待っている代表の丸山です(同県在住でご存じないご家族様はリンク先ページをご覧ください)。

 ↓ いっぷく会の学習会告知ページを見る

 さて、その次の週末である2月18日(土)と19日(日)、私が今年度から理事をつとめている「若者協同実践全国フォーラム」主催の研修会「全国若者・ひきこもり協同実践交流会in東京三多摩」が、18日は東京経済大学国分寺キャンパスで、19日はそれぞれの企画が実施される場所で、それぞれ開催されます。
 私は、本編が進行される18日にはひとつの分科会を、オプショナル企画(持ち寄り企画)への任意参加となる19日には、午前中に「ひきこもり つながる・考える対話交流会」を八王子市で、それぞれ中心になって企画実施いたします。

 この研修会は、毎年冬期に各地持ち回りで2日間の日程で開催されており、今回で17年目となる伝統の大規模研修会。毎回数百人~千人を集める全国研修会でしたが、今回から開催地域の課題を考えつながりを促進する地域研修会としての性格を強めて開催することになりました。
 また、会場予約の都合で1日だけの日程となったため、前述のとおり翌日は実行委員有志が持ち寄ったオプショナル企画への任意参加(参加しなくてもよい)となりました。

 私が手がけている分科会は『ひきこもりつつ生きる~家族会・当事者会・社協の活動とつながり~』というタイトル。今回のなかで唯一のひきこもりに特化した分科会として、近年家族会と当事者会の広まりと社協による取り組みの活発化が著しい三多摩地域の具体例として、それぞれ携わっている方に立ち上げ方や運営を含めた現状をご報告いただきます。そのあと後半は参加者を交えて自治体との連携の状況や課題まで多岐にわたって討論を行います。

 翌日のオプショナル企画のひとつ「ひきこもり つながる・かんがえる対話交流会」(つなかん)は、もともと「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の助成金事業として全国各地で開催され、終了後も数か所で継続開催されている対話集会。私が代表をつとめる「ひきこもり つながる・かんがえる神奈川ネットワーク」も毎年開催しているため、ノウハウと魅力を知っている私としてはこの機会に平場での対話の良さを実感していただきたいと手を挙げました。
 会場の都合で午前の開催になってしまったため、地域の方や宿泊の方しか参加しにくいかと思いますが、せっかくの機会ですのでぜひお選びくださいますようお願いするしだいです。
 なお、オプショナル企画は前日の本編に参加した方を対象としているため、原則として不参加者はご参加いただけません。

 ご参加くださる方は、参加費早割の2月5日までのお申し込みとご入金がお勧め。また、若者枠も設けられ、ひきこもり当事者などはこの枠でお申し込みいただけます。
 毎年1回だけの大規模研修会、毎年すばらしい出会いがあり新しいつながりが生まれています。三多摩地域の方々は地元のつながりを深める機会として、それ以外の地域の方々は三多摩地域の現状や動きを知り自身の地域や取り組みへのヒントを持ち帰る機会として、ぜひご参加ください。

※申込締切日は延長される可能性が高いです。下記リンク先をご覧のうえ、直前になった方は連絡先にお問い合わせください。


 ↓ 「協同実践交流会in東京三多摩」の案内ページを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神奈川県の研修会で初めて講師をつとめます

2023年01月24日 14時05分38秒 | 代表丸山の活動
 パワーポイントを使ったこともない超アナログの自分が、2か所からの依頼でパワーポイントに音声または映像と音声の両方を入れた研修資料を作成するという初めての作業をやったことで、一気にスキルアップした気になっている、代表の丸山です。

 さて、神奈川県青少年サポート課が毎年度開催している「ひきこもり・不登校の子ども・若者を支えるためのボランティア育成研修」の1日目である2月11日(土祝)、3コマ目『当事者の気持ちへの理解 』で講義します。
 県主催の講演会や研修会で講師をつとめるのは初めてですが、他の自治体での研修会や主催している連続講座「ヒュースタゼミナール」で同じような対象者に講義している経験を活かし、ご期待に沿うよう微力を尽くします。

 この研修会は、1日目が理解編で同月26日(日)の2日目が実践編という構成。
 1日目は、私のほかに不登校・ひきこもり研究の第一人者と県を代表する支援者の講義で不登校・ひきこもり理解を深めます。2日目は、県内3団体による活動紹介やグループワークを通じて実践イメージをつくります。
 本人支援にたずさわりたい方はもとより、現在たずさわっている方にもお役に立てる研修会だと思いますので、末尾にリンクした県の告知サイトをご覧のうえ、ぜひご検討ください。

 申込期間は2月1日(水)17時まで。当日会場でお目にかかることを楽しみにしております。

 神奈川県の青少年部門は、約23年前に県内の不登校・ひきこもり等関係団体を調べてアンケートを送り、回答した団体に呼びかけて数年間合同会議を開催したり、9年前に当事者の利用を目的としたひきこもり支援サイトを開設したり、等先進的な業務を実施しており、この研修会も合同会議での団体側からの要望を踏まえて企画実施されている、団体との協働で支援人材を育成しようというものです。


 ↓ 県の告知ページを見る 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひきこもりオンライン研修会登壇のお知らせ

2023年01月20日 12時40分18秒 | 代表丸山の活動
 Peatix申し込みが本日締め切りとなる明日の家族会「しゃべるの会・ひきこもり編」も明日締め切りとなる明後日の家族会「しゃべるの会・不登校編」も、定員をはるかに割り込んでいて広報の不足を反省している丸山です(当日申し込み可能ですので、会場参加の場合会場で、ZOOM参加の場合正午までにメールで、それぞれお申し込みください)。
家族会「しゃべるの会・不登校編」 #78

 さて、ひきこもり家族会の全国ネットワーク「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(KHJ)恒例「ひきこもりの理解促進と支援力向上のための研修会~基礎編~」が、来たる28日(土)と29日(日)に2日間の日程でオンライン開催されます。

 私は、1日目の28日に『本人や家族が支援者に望むこと』のコマで講師をつとめます。
 元当事者であり “支援を利用できない段階の本人” が対象となる家族相談や家族会に取り組む立場として「外側から見た支援」を論じ、支援側の方々に意識改革を迫る内容です。
 ただし、以前お知らせした「ひきこもりゼミ」最終回と同じ日であるため、後から決まったこちらには事前に作成したパワーポイント映像を流していただくかたちになり、ご受講の皆様と直接お話しすることができません。

 ほかのコマも著名な先生方が専門的に講義しますので、ひきこもり状態への理解と対応・支援の基本を学びたい方には最適です。関係者の方はもとよりご関心の方でしたらどなたでもご受講ください。

 なお、お申し込みは25日が締め切りですので、ご都合がよろしい方はお急ぎください。

 来週は今シーズン最大の厳寒との予報、お気をつけてお過ごしください。


↓ 研修会の開催要項を見る
https://www.khj-h.com/news/training/8548/
 ↓ 東村山市内外のご家族様はこちらがお勧め
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

note更新のお知らせ

2023年01月18日 14時00分08秒 | メディア業務
 新年という気分も抜けてきたきょうこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、昨日note記事を公開いたしました。

 代表の丸山が過去に書いた文章のうち、転載可能で不登校・ひきこもり理解に役立つものを時系列で転載していくことにしており、今月は2017年12月のメールマガジンから、来年2月に開催され丸山も深くかかわっている「第17回全国若者・ひきこもり協同実践交流会」が出てくる文章を転載しました。

 前編では、同イベントの第8回に出会った、丸山と同様 “ひきこもり経験者相談員” として活躍していた方と再会したときのことと、その方の著作の簡単な書評を書いています。
 後編では、同イベントの第13回に参加したときの感想を書いたうえ、末尾欄外に次回の告知をはじめとする、当スタジオの家族会や丸山が登壇する複数のイベントの告知を掲載しています。
 なお、漏れていた研修会2種の告知を本日中に掲載しますので、お手数ですが明日もういちどご覧いただけますと幸甚です。

 このところ厳寒の日が繰り返しやってきています。どうぞ暖かくしてお過ごしください。


↓ 今月のnoteを読む(冒頭にリンクしている前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n16d8144287f9
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不登校オンラインイベント登壇のお知らせ

2023年01月15日 17時11分51秒 | 代表丸山の活動
 久しぶりに日曜日を開室日にして仕事をしながら「きょうは昔なら成人の日だったなぁ」と思い出している、代表の丸山です。

 さて、3週間後の2月5日(日)、千葉県の不登校支援団体「ネモネット」が開催するオンライントークイベント「不登校・ひきこもり〜出口の見えない道を歩く人へできること〜」でゲストスピーカーをつとめます。

 ネモネットスタッフの方を聞き手に、私を話し手にして進行する対談形式。
 告知ページの紹介文にありますように、不登校状態にあるお子さんの親御さんが知りたいことを聞いてくださいますので、精いっぱいお答えしていきます。
 ネモネットでは講演会で講師をつとめて以来7年ぶりの登壇。近隣の方にはパブリックビューイングも用意され、終了後もアーカイブ視聴できるとのこと。私が不登校イベントでお話しするのは滅多にありませんので、地方の方など私の “体験的不登校・ひきこもり論” を聞いたことがない方には特にお勧めです。

 ぜひ全国各地のご家族の皆様にご参加またはご紹介をいただき、当日多数の方とネット越しにお話しできることを願っております。


 ↓ 告知ページを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひきこもり連続講座最終回での講演の詳細

2023年01月11日 17時00分48秒 | 代表丸山の活動
 新年も10日が過ぎ「今年はあと355日しかないのか…」と、時の早さに震えている代表の丸山です。

 さて、去年12月7日の本欄でお知らせした、私が講師をつとめる連続講座「ひきこもりゼミ」の最終回が、来たる28日(土)に迫りました。

 ↓ 12月7日の本欄を先に読む

 12月7日に書いたように第2回に一般参加したのですが、そこでの進行や会場の様子を見た結果、自分が登壇する最終回にふさわしいプログラムを主催者側に提案することにしました。
 それは、講座の目的である「家族会立ち上げ」へのモチベーションを上げるため、講演のあとに参加者どうしのグループトークを行う、というものです。
 そのため、提案が通れば講演時間を短縮しますので、お知らせした内容のうち「自身のひきこもり体験」をバッサリ削除します。それでもタイトルにふさわしい内容で、ご家族のヒントとなるお話であることは変わりません。
 
 つきましては、1回だけの参加も可能ですので、東村山市の当事者ご家族はもとより、この機会に周辺市町村のご家族にもご参加いただき、家族の対応や家族会のあり方について考える機会としてくださいますよう、再度ご案内するしだいです。

 なお、3日後の14日(土)に開催される第3回は「OSD寄り添いネットワーク」などでカウンセラーをつとめている増渕由子氏が講師。私も第2回に続けて一般参加する予定です。

 後半の2回、ひとりでも多くの参加者の皆様とご一緒できることを願っております。

 ↓ 全4回の開催情報を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

業務カレンダーに1月の予定を掲載

2023年01月08日 17時25分32秒 | ホームページ
 新年も七草粥の日が過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 先ほど今月中旬以降の業務日程を入力しました。

↓ 業務カレンダーが載っているトップページを見る
http://husta.is-mine.net/

 今月、代表の丸山は講師業や研修参加などスケジュールが立て込んでいるため、先月に引き続き定休日と外部勤務日のほかに土日祝の「原則休業日」の完全閉室(以上すべて「お問い合わせ・ご利用 不可」と表記)や短縮開室日(「お問い合わせ・ご利用 ~時から/~時まで可」と表記)を多くとらせていただいています。

 またメディア業務ですが、note更新とメールマガジン配信を予定どおり行います。さらに、今月は家族会「しゃべるの会」の開催月です。「ひきこもり編」を21日(土)に会場とオンライン併用で、「不登校編」をオンラインで、それぞれ開催いたします(両日は完全閉室です)。
 不登校/ひきこもり状態にある方がいるご家族は、下のリンク先をご覧のうえ、会場かZOOMでぜひご参加ください。
(令和5年1月21日、22日)【家族会】ヒューマン・スタジオ「しゃべるの会」第77、78回

 最後に、業務スケジュールは月の途中でも変更させていただく場合がございます。特に短縮開室日が増える可能性がありますので、お手数ですがカレンダーを随時ご確認くださいますようお願いいたします。

 今年もご利用ご支援をよろしくお願い申し上げます。

↓ 業務カレンダーが載っているトップページを見る
http://husta.is-mine.net/


【業務カレンダーの表示について】

 当スタジオの開室時間(原則)である午前10時~午後4時を基準として、そのなかの一部をお休み(短縮開室)する日は「短縮開室日」と、すべての時間をお休みする日は「定休日」「臨時休業日」と表示されています。
 短縮開室日の表示には、今年度から「途中から/途中まで開室」というカッコ書きを追記することにより、ひと目で完全閉室ではないとわかるようにしております。

 毎週土日曜と祝日は「原則休業日」と表示されています。これは「丸山の都合が悪ければ開室しなくてもよい日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問い合わせ・ご利用の両方またはお問い合わせが可能な日(薄赤色)や「一部休業日」と同様の日(黄色)がありますので、ほかの休業日と同様カレンダーの表示をクリックしてご確認ください。

 代表の講演等が入っている日は、表示にカッコを付けてその用件を記載しています。詳細は当ブログで順次お知らせしていますのでご確認ください。 

 業務スケジュールは月の途中で変更になることがあります。お問い合わせ・ご利用の可否はなるべくカレンダーをご確認ください。また、詳しいお問い合わせはメールでお願いいたします。

↓メールアドレスhusta.maru@@gmail.com
(@をひとつにして送信ください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年の業務開始

2023年01月04日 14時35分33秒 | 運営
 本日午後1時、当スタジオは2023年の業務を開始いたしました。

 昨年末に書きましたように、昨年は当スタジオとしても代表の丸山としても、存在意義を回復する1年となりました。しかしその反面、丸山のスケジュールが急増したことで新業務として予定していた動画掲載を延期したりnote転載が9月から1か月おきになったりと、スタジオ業務の遅滞と家族会の広報不足が目立った、個人運営の限界が浮き彫りになった年ともなりました。
 ご迷惑をおかけした方々には深くお詫び申し上げます。

 今年最初の四半期(1~3月)も、去年同様丸山の講師業が例年以上に多いうえ、年末に書きましたように「若者協同実践全国フォーラム」(JYCフォーラム)の理事に就任したこともあり、2月18日~19日に開催される「全国若者・ひきこもり協同実践交流会in東京三多摩」の分科会づくりを進めるなどで、丸山の多忙な毎日が続きます。

 そのため当スタジオでは、4月からの2023年度における年間業務スケジュールをスリム化する計画を策定中です。
 決まりましたら本欄で発表いたしますので、ご利用またはご参画の参考にしてくださいますようお願いするしだいです。

 このような今年の当スタジオならびに代表の丸山に、倍旧のご指導ご支援ご参画ご利用を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 日本海側は厳寒また荒天の予報。くれぐれもお気をつけください。

↓ 電話番号や10日までの業務カレンダーを見る
http://husta.is-mine.net/
↓ メールアドレスを見る
http://husta.is-mine.net/contact.html

 ↓ 今月が開催月! 家族会「しゃべるの会」の要項を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする