ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

年末年始休業のお知らせ

2010年12月28日 12時34分51秒 | 運営
 本日午後1時をもちまして、当スタジオは年末年始休業に入ります。

 今年度は、諸事情により例年より長く、小中学校並みに1月7日まで休業させていただき、8日(土)午後1時に再開いたします。

 この間「業務カレンダー」では29日~1月3日を「お問い合わせ・ご利用 不可」と、4日~7日を「お問い合わせ・ご利用 時間により可」としていますが、ご利用中の方は全期間都合のつくかぎりご利用いただけますので、ご予約はもちろん、緊急の場合もお気軽にご連絡ください。

 また、新規の方は全期間ご利用はできませんが、8日以降のご利用に関するお問い合わせまたはご予約のみ、4日~7日に都合のつくかぎりお受けいたしますのでこの間にご連絡ください。


 なお、来月の運営スケジュールを「業務カレンダー」に掲載しましたのでご覧ください。


 今年は、年度途中にそれまでどおりの運営が不可能になり、急きょ正規業務日の削減(原則休業日の増加)で対応しましたが、年4回の公開業務(イベント)を減らすことはできなかったため、ホームページのリニューアルをはじめ予定していた業務を軒並み先送りせざるを得ませんでした。また、そのような状況でしたのでご迷惑をおかけした方がいらっしゃったかと思います。心からお詫び申し上げます。

 そのなかで諸々お力添えくださった皆様、公開業務にご参加またはご支援くださった皆様、誠にありがとうございました。

 来年が皆様にとりましてよい年になりますようお祈り申し上げます。

来年1月の業務カレンダーを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「青少年支援セミナー2010」終了

2010年12月21日 16時14分50秒 | ホーププロジェクト
 おととい午後1~5時、メインである2日目のプログラムを開催しました。

 1日目の開始前に「残席あり」とお伝えしましたが、事前申し込みなしで来場した人数が予想外に多く、席はあっという間に埋まりました。広報期間の不足と事前の申し込み・お問い合わせ状況から少人数を予想していた主催者側がこの状況に対応しきれず、多少の混乱が生じたことは深くお詫び申し上げます。

 さて、少人数ながら充実の話し合いとなった前日の「家族学習会【不登校編】」(第1回)に続く2日目のプログラムは、前半と後半で約2時間ずつ実施する長丁場。前回同様“プログラムばら売り方式(プログラムひとつずつに参加費が設定されているので、ひとつのプログラムから参加でき、参加した分しか費用がかからない)”であることを活かして、約3分の1の方が前半だけで帰られました。

 その前半は、当スタジオ代表の丸山による『不登校・ひきこもりの心って?~“荷物”と“よろい”を捨てるために~』というタイトルの「代表講演」。
 スポーツの話題が多かった今年の終わりにふさわしく、ボクシング、K-1、ゴルフ、サッカー、プロ野球、と挙げてそれぞれの特性や場面をたとえに引くなどしながら、不登校児とひきこもり青年の心理と対応のあり方について解説と提言を行なったあと、続けて参加者の質問に答えました。

 そのあとの後半は、ひきこもり支援をテーマとする「分科会①」、不登校支援をテーマとする「分科会②」、不登校児のご家族が話し合う「家族学習会【不登校編】」(第2回)の3プログラムの選択制でしたが、残った参加者のほとんどがひきこもり支援の分科会を選んだ結果、家族学習会が中止になりました。

 分科会①の講師は、ひきこもりによって支援を受けたのち自身が支援者になった石原直之氏。「支援のおかげで就労できた」などというサクセスストーリーではなく、支援のプラスマイナスやサポートする側の課題など「支援された経験」と「支援した経験」の両方を活かした深い語りで、参加者に多くの示唆を与えました。

 分科会②の講師は、不登校によって支援を受けたのち自身が支援者になった桑原和也氏。フリースクールや地域塾、公設民営の児童館など、多様な子ども支援の場に携わっている経験を活かした話をしたのち、参加者が少ない分じっくりと対話していました。

 セミナー終了後に予定していた懇親会では、丸山が地方から参加された2名の知り合いの方を、近くの「みなとみらい」に案内して、アトラクションを観覧したあと夕食をとりながら、時の経つのを忘れて語り合いました。

 数回ぶりに盛況だったセミナーですが“不登校系”の参加者の少なさや人手不足での運営など、以前からの課題はまたしても次回に積み残されました。当スタジオは不登校とひきこもりへの理解を広めるため、よりよいセミナーを企画し、万全の態勢で開催するべく来年も努力してまいります。

 今回参加してくださった皆様、講師の皆様、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「青少年支援セミナー2010」始まります!

2010年12月18日 10時21分34秒 | ホーププロジェクト
 本日午後1時半から「青少年支援セミナー2010」1日目のプログラム「家族学習会【不登校編】」第1回が開催されます。

 明日の午後1時からは、2日目のプログラムとして同会の第2回のほか「代表講演」と「分科会」が開催されます。

 申込状況は、すべてのプログラムで「残席あり」ですので「申し込んでいないが参加したいプログラムがある」という方は、直接ご来場ください。プログラムひとつからご参加いただけます。

 お申し込み済みの方を含め、今回もひとりでも多くの方との出会いと再会を願っています。それでは、会場でお会いしましょう。

セミナー1日目の要項を見る

セミナー2日目の要項を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ごかいの部屋』第184号

2010年12月16日 17時18分26秒 | ホーププロジェクト
 13日に配信しました。たいへん遅くなって申し訳ありません。

 今号のコラムは“年末スペシャル”ではありませんが、この1年のスポーツを振り返ったうえで、そのなかから不登校児やひきこもり青年の参考になる場面として、サッカーワールドカップでの日本チームと、プロ野球日本シリーズでのマリーンズを取り上げ、両チームが下馬評を覆す原動力となった心理(筆者の個人的印象ですが)について、自身の不登校とひきもりの体験に当てはめて語っています。

 コラムに筆者自身の不登校・ひきこもり体験が織り交ぜられるのはとても久しぶりですので、以前からの読者の方は昔のコラムを思い出されたのではないでしょうか。

 続く「カコラム」欄にも、筆者のひきこもり体験をたとえ話で語った過去のコラムから、ひきこもりが終わった場面を抜粋して掲載しています。

 19日(日)の「青少年支援セミナー2010」の「代表講演」でも、筆者は今号のコラムのようにスポーツの場面を当てはめたり、カコラム欄に掲載したコラムでのたとえ話を使ったりして、不登校とひきこもりの青少年の心理メカニズムをお伝えすることになっています。

 今号で予習(?)していただいたうえ、ぜひご参加ください。

『ごかいの部屋』184号を読む
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

業務カレンダーに12月の予定を掲載

2010年12月02日 13時53分12秒 | ホームページ
いよいよ今年もあと1か月を切りましたね。

 当スタジオは、一昨年度から「青少年支援セミナー」を毎年12月に開催することになって以来、12月は1年のなかで最大の山場という位置づけになっています。
 年末のあわただしい時期で恐縮ですが、不登校・ひきこもりについて学び考える今年最後のイベントとして、セミナーをお選びいただければ光栄です。

 さて、月間スケジュールが出来上がりました。
 
 メールマガジン『ごかいの部屋』の配信日は原則休業日ですが、今月はお問合わせ・ご利用が可能です。また、代表の都合により「一時休業日(休業時間帯がある日)」「臨時休業日」「お問合わせ・ご利用がお受けできない原則休業日」が、それぞれ若干あります。

【業務カレンダーの表示について】

 原則休業日は「ご予約が入っていなければ休業できる日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問合わせ・ご利用が可能な日が多くありますので、可能かどうかをカレンダーの日付をクリックしてご確認ください。

 業務のお知らせを掲載した日は、それ以外(休業日など)のお知らせがシステム上掲載できませんのでご了承ください。

12月の業務カレンダーを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする