ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「しゃべるの会」第30回(ひきこもり編)開催のお知らせ

2016年04月19日 10時58分37秒 | 家族会
 熊本地震で被災された方に、心からお見舞い申し上げます。さらに当スタジオの場合、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の登録読者の方や、その一部が収録された単行本『不登校・ひきこもりが終わるとき』をお読みくださっている方が全国にいらっしゃると考えられますので、そういった方々の安否も心配しております。

 さて、前掲のメールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として毎回ほどよい人数のご参加を得ている標記の会、次回「ひきこもり編」は23日(土)の午後1時半から「横浜市教育会館」で開催します。

 テキストは、2月に配信した216号と4月に配信する217号です。本人への対応としてよく推奨される「本人の意思を尊重する」「本人に任せる」と、「本人を放っておく」との違いを明らかにすることを通じて、望ましい対応のあり方や心がまえを考えるふたつの文章です。
 最初にこれを、筆者で担当者の丸山が読み上げて補足説明したあと、参加者の皆様による自己紹介とフリートークを行います。
 もちろんテキストはご用意しますので、お読みにならずに参加されても差し支えありません。

 親の会や講演会などでよく質問されるテーマですので、ご関心の方はぜひご参加ください。もちろんフリートークではどんなテーマでも出し合っていただけます。新年度のさまざまなお悩みについて、担当者を囲んでご家族どうしで話し合ってみませんか。

 この家族会は、一昨年度までの2年間参加者がほぼ毎回10人を超え、本来の趣旨であるご家族どうしの話し合いができにくくなっていたため、1回の参加者数を抑えてじゅうぶんな話し合いができる状態に戻そうと、開催回数を倍増させて「不登校編」と「ひきこもり編」に分けることになったものです。

 いつもどおり可能なかぎり事前申し込みをいただき、直前や当日にならないと決められない事情がおありの方のみ、前日または当日にお電話で残席数をお問い合わせください。

 親御さんをはじめとするご家族のご参加をお待ちしております。


「しゃべるの会」(第30回)の要項を見る
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「ひきこもりUXフェス」ブース出展のお知らせ

2016年04月14日 11時47分54秒 | 外部活動
 当スタジオは、あさって16日(土)11~17時に「大田区産業プラザPiO」で開催される「ひきこもりUXフェス」にブース参加します。

 主催団体の「ひきこもりUX会議」は、不登校・ひきこもりの元当事者を中心としたグループで、おととし11月30日に「ひきこもりUX会議」を開催。300人余りの参加者を前に、当スタジオ代表の丸山が8人のプレゼンターのひとりとして「ひきこもりQOL向上支援の必要性」をプレゼンしました。


「ひきこもりUX会議」での丸山のプレゼンのダイジェスト動画を観る


 「UXフェス」は、それに続くビッグイベント第2弾。ただし開催形式はがらりと変わり、イベント名のとおり、出入り自由の“ひきこもり祭り”として開催されます。

 ただし「ひきこもり生存戦略」という現実的な全体テーマを掲げ、企画の縦糸である「トークステージ」ではテーマに関わる4つの個別テーマごとにトークを実施するなど、具体的な課題が提示されます。元当事者の勝山実氏や精神科医の泉谷閑示氏など著名人が入れ替わりで登壇します。

 会場は、その「トークステージ」のエリアをいちばん奥に「交流スペース」「非交流スペース」「ブースエリア」などがレイアウトされ、交流スペースでは神奈川県で活動している当事者会「STEP」の特別例会など多様な集いの場が開設されます。

 このように話を聴いたり体験したりできるプログラムが豊富に用意されているうえ、ブースエリアには21ものブースが並びます。

 そのうち当スタジオのブースでは、丸山の著書の販売のほか、全体テーマに沿った提案として「UX会議」で丸山がプレゼンした「ひきこもりQOL向上支援」を具体化した3つの企画をご用意しました。
 いずれも、お立ち寄りくださった方のご要望により随時実施しますので、ご希望の企画をご用命ください。

【企画1】分身ロボットOriHime 操作体験
 「人の中に入れない」から「人の中に入れる」までの長い距離。それを縮めるひとつの方法は、人の中に入れない状態のままで人の中に入っているかのような体験をすること。ロボットを使ってそれが可能になったら…。どんなツールか操作してみませんか。

【企画2】業務内容(相談援助、資料情報、研究開発)の説明と資料配布
 当スタジオの相談や家族会、メールマガジンなど従来からの業務はもとより、今年度から本格稼働するひきこもりQOL向上支援をはじめとする仕組みづくりの研究開発業務などをご説明します。「ひきこもり支援のあり方」を考えたい方はぜひお声かけください。

【企画3】ひきこもりQOL向上相談
 ご本人やご家族を対象に、当ブースの提案内容にもとづく「ひきこもり生活の質を上げる方法」を考えるためのご相談をお受けします。ご希望の方はお申し出ください。
 なお、ほかの団体のブースにも相談できるところが数か所ありますので、この機会に掛け持ちして「ひきこもり相談」を体験なさることをお勧めします。

【販売】代表著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』割引販売
 第3刷に突入した評判の本。ご希望の方には著者の丸山がサインします。

※掲示(テーブル上に立てかける)資料は2時間ごとに入れ替えますので、何度でもお立ち寄りください。
※サイトに掲載されている当ブースの企画内容から一部変更しています。本欄に記載した内容が正式ですのでご了承ください。

 UXフェス全体の詳細は下記をご覧のうえ、ぜひお越しください。ブースでお待ちしております。


「ひきこもりUXフェス」の告知サイトを見る
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『ごかいの部屋』第217号配信

2016年04月08日 17時28分01秒 | ホーププロジェクト
 今年度から配信日を第1水曜日に早めましたが、さっそくその弊害(?)で1日遅れてきのう配信しました。

 今号は冒頭で、先日行われた強引な引き出し手法を紹介したテレビ番組に抗議する記者会見に、筆者が当メルマガ118号(181号とあるのは誤りですので訂正します)のコラム(本文)を印刷したものを配布することなどを通じて関与したこと、16日に開催される「ひきこもりUXフェス」にブースを出すこと、当スタジオの家族会「しゃべるの会」が神奈川県のひきこもり支援サイト『ひき☆スタ』に紹介されたこと、の3点をそれぞれにリンクを貼って報告しています。

 コラム(本文)では、前号の続編として不登校またはひきこもりの時代に「親に放っておかれた」と感じているふたりの経験者の体験を踏まえて、そのように思われてしまう親御さんの言動から、親御さんの心理や認知構造を解き明かし、それが本人にどのようなマイナスをもたらすかを論じています。

 わが子への対応で重要なのは「介入の是非」ではなく「親子のコミュニケーションのあり方」だということにお気づきいただければ幸いです。


『ごかいの部屋』217号を読む
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家族会「しゃべるの会」を県のサイトが紹介

2016年04月07日 13時19分54秒 | 家族会
 早くも桜が散り始める時期となった南関東ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、当スタジオが開催して7年目を迎えた家族会「しゃべるの会」が先日、神奈川県のひきこもり支援サイト『ひき☆スタ』で紹介されました。

 この記事は、昨年10月に新設されたコンテンツ「親☆スタ」に掲載されたもので“家族会紹介第1弾”ということで「家族会/親の会」とはどういうものかを説明する“総論”から始まり「しゃべるの会」の開催趣旨から内容、参加者の感想にいたるまで記述されており、どんな家族会なのかがイメージできるものに仕上がっています。

 そのため、参加したことがない方にぜひご一読いただきたい記事です。

 なお、今月は開催月にあたっており、不登校編は3月22日の本欄でお知らせしたとおりです(ひきこもり編は近日お知らせしますが、内容は不登校編と同じです)。詳細は下記をご覧ください。


「しゃべるの会」紹介記事を読む

次回「しゃべるの会・不登校編」告知を見る

次回「しゃべるの会・ひきこもり編」告知を見る
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業務カレンダーに4月の予定を掲載

2016年04月02日 13時05分20秒 | ホームページ
 東京や神奈川では桜が満開となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、きのう2016年度が始まりました。当スタジオにとっては、いくつかの面で新しい展開のある年度になります。今年度の詳細は来週早々にもまとめてお知らせいたします。

 さて「業務カレンダー」に今月の予定を入力しました。

 まず「土日祝」の原則休業日とそのほかの通常業務日のうち数日を一部休業日に、通常業務日のうち臨時休業日を1日いただいています。また、代表の都合により臨時休業日が増える可能性があります。随時カレンダーをご確認ください。

 さらに、今月から3か月に1回の開催に戻った家族会「しゃべるの会」のうち、今月は9日(土)に「不登校編」を、23日(土)に「ひきこもり編」を、それぞれ開催します。また、その前に配信するメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』は、今年度から第1水曜日の配信に変更し、今月は6日に配信する予定です。いずれも、内容はそれぞれの日付をクリックしてご覧ください。

 今年度もよろしくお願いいたします。


【業務カレンダーの表示について】

 原則休業日は「ご予約が入っていなければ休業できる日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問い合わせ・ご利用の両方またはお問い合わせが可能な日がありますので、可能かどうかをカレンダーの日付をクリックしてご確認ください。

 業務のお知らせを掲載した日は、それ以外(休業日など)のお知らせがシステム上掲載できませんのでご了承ください。


4月の業務カレンダーを見る
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