ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

おとなひきこもり相談会の第4回開催のお知らせ

2024年07月26日 18時21分32秒 | 相談会
 東北の日本海側を中心に豪雨災害が続いている今日この頃、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

 さて、 5月8日の本欄でお知らせした精神科医を迎えてのおとなひきこもり相談会「関口・丸山のひきこもり何でも相談室」(関丸相談会)は、先日23日(火)に第3回を開催し、定員いっぱいの6名様のお申し込みのうち5名様のご参加を得ました。
 人数が増えたため、会場として使用している貸室の借りている時間ギリギリまで続いてしまい、アンケートにお答えいただく時間がとれなかったのは反省点ですが、充実した話し合いができました。
 新規業務として5月に開始した関丸相談会、精神科医に相談できる稀有な相談会だからか、最初の3回は順調に参加者が増える絶好のスタートとなりました。

 来月からの3回も会場は変わらず、引き続き偶数月は第3日曜日、奇数月は第4火曜日の日程で開催いたします。ただし丸山の都合で2時間だった開催時間を2時間半に延ばしましたので、前回のようなことにはならず時間を気にせずご相談いただけます。なお、時間延長にともない参加費を改訂させていただいておりますのでご承知おきください。

 まず来月の第4回は、8月18日(日)に同じ会場で開催です。

 対象は家族親族・知人の方はもとよりご本人や相談・支援の関係者など、相談したい方ならどこにお住まいのどなたでも。
 長年にわたって家族支援を実践している丸山と、発達や精神はもとよりおとなひきこもりにも詳しい関口氏というほかにはない組み合わせ。個別相談や精神科受診より敷居が低い、ほかの参加者と一緒に気軽に相談できる場で、次への一歩を踏み出すきっかけをつかみにいらっしゃいませんか。

 ご関心の方は ↓ の申込フォーム付き告知ページで詳細ご確認のうえ、お申し込みまたはご紹介をお願いいたします。
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家族会と連続講座の直前情報

2024年07月19日 14時01分22秒 | 家族会
 梅雨明け直後恒例の猛暑とは言え近年はレベルが違う神奈川県東部ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

家族会の直前情報
 さて、明日に迫った家族会「しゃべるの会・不登校編」はもとより、28日(日)に開催する「同会・ひきこもり編」も、当日参加が可能な状況です。
 不登校編は本日が事前申し込みの締め切りですので、事前申し込みが可能な方はお急ぎください。
 当日にならないと参加の可否が判断できない方は、当日に参加できることになりましたらZOOM参加の場合正午までにメールで、会場参加の場合開始時間までに会場で、それぞれお申し込みください。
 不登校編もひきこもり編も、開催地で長年活動している親の会と共催し “経験者相談員” と “経験者親” の両方の視点で進行する稀有な家族会です。
 どうぞふるってご参加または必要と思われるご家族様へのご紹介をお願いいたします。
連続講座の直前情報
 また、25日(木)夜に第2回を実施するオンライン連続講座「ヒュースタゼミナール」(ヒューゼミ)ですが、こちらはおもに一般コースに該当する方(不登校・ひきこもり対応の関係者・志望者・関心ある市民・学生)の単発受講ならびに通し受講を募集しております(ご家族様でも可能です)。
 単発受講はこの回だけのご受講、通し受講は全日程のご受講(第1回の補講を受けて第3回から合流する)です。
 つきましては、いずれかをご希望の方は23日(火)までに ↓ の本欄をご一読のうえリンク先告知ページでお申し込みくださいますようお願いいたします(ヒューゼミは完全事前申込制のため当日参加はできません)。
 ご関係の方へのご紹介もお願いいたします(チラシを送呈またはメール添付いたします)。

 ↓ 記載した日程は変更前のものですので、各回の内容のみご覧いただき、正しい日程はリンク先告知ページでご確認ください。
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note更新のお知らせ

2024年07月17日 16時55分44秒 | メディア業務
 九州地方で梅雨明けの発表がありましたが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、先ほどnote記事を公開いたしました。

 代表の丸山が過去に書いた文章のうち、転載可能で不登校・おとなひきこもり理解に役立つものを時系列で転載していくことにしていますが、あらためてひきこもり時代の中期以降を振り返りたいと、グッとさかのぼって21年前に配信した第21号のコラム(掲載文)を転載しました。

 前編では、教師をめざしていた(ひきこもり状態になる前の1年間非常勤講師をしていた)丸山が、ひきこもり時代の初期2年の間に母から聞いた話を通じて教育への見方がガラリと変わったことを伝えています。
 後編では、教育への見方がどう変わったか、そしてそれにより何をしようと模索するようになったかが綴られています。
 メールマガジンの創刊間もない時期、不登校時代から大学時代、ひきこもり時代と時代ごとに区切って数回ずつ連載するかたちで書いていた文章の一部であり、短めのをさらに前後編に分けて転載しました。

 末尾欄外には、20日(土)に不登校編を、28日(日)にひきこもり編を、それぞれ実施するオンライン併用家族会「しゃべるの会」と、25日(木)夜に実施するオンライン連続講座「ヒュースタゼミナール」第2回の告知を掲載していますので、そちらもぜひご覧くださいますようお願いいたします。

↓ 今月のnoteを読む(冒頭にリンクしている前編からお読みください)
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「不登校・ひきこもりセミナー2024」開催報告

2024年07月16日 18時40分44秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 各地で梅雨末期の豪雨に見舞われていますが、皆様ご無事でお過ごしでしょうか。

 さて、遅くなりましたが標記イベントを報告いたします。
 
 去る4月29日、横浜市の地域福祉施設「すすき野地域ケアプラザ」様がイベント等に使用する多目的ホールをお借りできたおかげで、会場とZOOMのハイブリッド開催が初めて実現。会場参加21人、ZOOM参加28人の計49人という当イベント最多のご参加をいただきました。

 今回は、代表の丸山の著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』の旧版実売1万部達成と新装版の出版記念として開催。第1部の講演で冒頭その2点にふれたうえ、受付配布資料のなかに新装版のチラシを入れました。

 プログラムは例年どおりの2部制。第1部は代表の丸山(写真左)が講演、第2部の分散会は「対談」と「座談会」です。

 今回は、対談ゲストの岡本圭太氏(写真右から2番目)の著書『ひきこもり時給2000円』と丸山の著書や当メルマガとの共通点を網羅した内容にするため、講演でも同氏の著書から「表現が違うだけで同じことが書いてあるな」とか「これはこういう言葉で表現できるな」と丸山が感じた点を挙げて自分の表現でお話しする、という初めての内容になりました。

 挙げた点は、事前に当スタジオの公式ブログに書いたものから多少変更して次のとおりです(カッコ内に=で記載したのが丸山の表現です)。
*ひきこもりのきっかけは警告(=無意識からの指令)
*終結の様相(=底つき)
*遠くに強くて近くに弱い(=会話の地層)
*「お茶入ってるよ」、居場所の雰囲気(=本人の現状を気にしない)
*自立ありきで就労をめざすことへの戒め(=適応力より自律力)

 そのため、アンケートでは丸山の著書を既読の方から “新たな情報は得られなかったものの(略)本で言われていることがよりリアルに理解できました” や “当事者と支援者ふたつのご経験のあるおふたりが、同様の見解に至っている点を学ぶことが出来、大変貴重なご講義であった” など「真新しさはなかったが整理できた」とのお声が数人ありました。

 第2部の分散会では「対談」はそのまま、「座談会」は前回配信会場に使わせていただいた1階の部屋に移動して、それぞれ実施しました。
 毎回丸山と同じ “経験者相談員” という立場の方をお招きして行う「対談」では、前述のとおり岡本圭太氏をお招きし、最初に岡本氏からひきこもり時代からここまでの来し方と著書出版の経緯などをお話しいただいたあと、丸山の進行で互いの著書の特徴の比較や講義で挙げた以外の共通点を順次共有し語り合いました。

 具体的は、事前に公式ブログでご紹介した下記の点です。
*対談のタイトルについて(岡本氏の書作物のタイトルを絡めて)
*丸山の著書と岡本氏の著書に共通点が多いことについて
*ひきこもり本人の心理について(年齢の影響)
*ひきこもり時代とその後の心境について(自然な内的作業を経ることの大切さ)
*経験者の感覚(自分の保険証を持つ喜び、「よくここまで生きてきたな」)について
*相談する側受ける側(相談しづらい心理、人間関係の溜めがあるかないかによる進展の違い)

 アンケートには “お二人のコメントが心に刺さるものばかりでした。岡本さんの「溜め」のお話もとても参考になりました。家族として、息子の「溜め」で有り続けたいと思いました” という親御さんや “自分と同じように考えている丸山さんや岡本圭太さんの話を聴いて、私が本当に行きたかった世界は認めてもらえないあちらの世界ではなく、同じように考えたり感じたりしているこちら側なのかもしれない、と気付かされた気がします” という当事者の方の、それぞれ思いのこもったご感想がありました。

 毎回連続講座「ヒュースタゼミナール」(ヒューゼミ)の修了者からお二方にお話しいただく「座談会」では、「障害やひきこもりの当事者の親なきあと問題に取り組んでいる不登校母」という共通点を持つお二方(写真スクリーン)に、ヒューゼミでゲスト講師をつとめている割田大悟氏(写真いちばん右)が、ヒューゼミの感想やそれぞれの活動について質問していきました。

 お二方の熱いお話が続く内容になったことで、アンケートには「参加者を含めて皆で話し合うようなスタイルを勝手に想像していたので、事前に抱いていたイメージとのギャップがありました」というご不満もありましたが「保護者でもある方達が親なきあとに悩む方々を支援されていることに感銘を受けました。また、そのような活動があることを初めて知り、心強く思いました」「割田さんの司会が分かりやすく良かった。また、お寺にも相談できる選択肢が知れてよかった」など、新しい支援活動の可能性に希望を抱いた方が多かったようでした。

 今回は、ZOOM運営に前回のような大きなミスはなかったものの、会場参加の皆様に配布するアンケート用紙の用意が間に合わなかったことや、講演のなかでホワイトボードに板書した図をZOOM参加者にうまくお見せできなかったことなど、運営面に未熟さを露呈した回となりました。来年はこれらの課題を解消して開催する所存ですので、ぜひまたお楽しみにしていてくださいますようお願いするしだいです。

 会場スタッフを務めてくださった皆様、ご登壇の皆様、ご参加の皆様に、心からお礼申し上げます。

※本欄に転載したアンケート回答は、ご許可くださった方のものから選ばせていただきました。
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登壇するイベントのお知らせ

2024年07月09日 17時50分12秒 | 代表丸山の活動
 20日(土)に開催する「しゃべるの会・不登校編」が未だに申し込みゼロで、3度目の流会の危機に焦って広報活動している、代表の丸山です。

 さて、5日後の14日(日)、横浜市青少年育成センターで「横浜こども・青少年に関わる活動関係者の大交流会」が開催されます。

 近年毎年開催されているイベントで、毎回横浜市の関係者が一堂に会し、活動紹介を希望する団体によるリレー紹介を行ったあと質疑応答。そのあとテーマ別にグループに分かれて文字通り交流します。
 横浜市にどんな団体や活動があるかがわかるうえ、その関係者の方々と交流できるとあって、同市内外から毎回多数の参加者を集めています。

 私がこのイベントを知ったのは数年前。ただ毎回都合がつかずに前回ようやく参加できて多くの出会いと再会があったのですが、閉会後に懇親会に参加したためか「来年は丸山さんも世話人に」と声をかけられました(そういう方は私以外にもいました)。
 その後、正式な意思確認以外には最近までほとんど連絡が来なかったので、チラシ裏面に載っている世話人の名前に私はありません。

 しかし、先日行われた最後の世話人会に参加でき、当日にスタッフとして担当する役割を与えられたうえ、活動紹介を希望する団体が不足していたため当スタジオも活動紹介できることになりました。
 横浜市外の団体ではありますが、ほかにも小田原市の団体が活動紹介を行うので、堂々と登壇したいと思います。
 そのあと、グループ交流の担当スタッフの一員として働きます。

 一般参加は、当初設定されていた締め切りまでに定員に達しなかったため、引き続き募集が続いています。
 おもに横浜市の子ども・青少年に関わる活動にご関心の方、活動に加わりたい方は、在住在勤在学の地域を問わずどちらからでもぜひご参加ください。

 当日、ひとりでも多くの方との出会いと再会を楽しみにしております。

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不登校・ひきこもり連続講座第2回、単発受講者募集のお知らせ

2024年07月05日 10時40分25秒 | 連続講座
 月が変わっても猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、7年目の第1回を去る6月27日(木)夜に実施し、20日後の7月25日(木)夜に第2回をオンライン実施する標記「ヒュースタゼミナール(ヒューゼミ)」ですが、関係者・志望者向けの一般コース(全8回)が定員に達しておりませんので、各回とも1回限定で受講する「単発受講」が可能です。
 まずは第2回を受講してくださる方(家族親族でも可)を募集しておりますので、ご希望の方は下記宛メールにてお問い合わせください。

 また「第1回には間に合わなかったけど全8回を通し受講したい」という方には、第1回の補講を受講して第2回から合流する、という方法をご用意しています。補講の日程は相談のうえ決定しますので、ご希望の方は下記宛メールにてお問い合わせください。

【第2回「不登校・ひきこもりのプロセスを知ろう」】

 本人に合ったプロセスと目標イメージについて、丸山と割田大悟氏(ひきこもり当事者グループ代表)のリレー講義により「状態グラフ」「心のビーカー」「ピアサポートにおける目標のあり方」を知り、見立ての判断基準を習得します。次に演習で、前記のうち「心のビーカー」を使って、やることや課題が実現する順番の多様さを可視化するワークを行います。

日時:7月25日(木)午後7時20分〜9時30分
方法:ZOOM
対象:不登校/ひきこもり状態を理解したい相談・支援の関係者または志望者など関心ある方。家族親族でも可。
定員:2名(申込先着順)
費用:関係者・志望者・関心ある方3300円(当事者経験者は1100円)、家族親族2200円
申込:メールまたは告知ページの申込フォームで

↓ お問い合わせ・お申し込み<ゼミ係
husemi.info@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)

↓ 告知ページ
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おとなひきこもり相談会の第3回開催のお知らせ

2024年07月02日 17時40分03秒 | 相談会
 このところ強い風雨に見舞われることの多い神奈川県東部ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、 5月8日の本欄でお知らせした精神科医を迎えてのおとなひきこもり相談会「関口・丸山のひきこもり何でも相談室」は、先月16日(日)に第2回を開催し、親御さん4名様のご参加を得ました。
 おひとり30分程度という均等な時間で順にご相談いただきました。
 また、今回は最初に参加者特典のカードを選んでいただき、関口医師が話している間に丸山が同じメッセージを書いて渡すという時間帯もあり、丸山は次回以降の感覚がつかめたようですので、次回も参加者特典を続けてまいります。

 続いて今月の第3回は、3週間後の23日(火)に同じ会場で開催です。

 対象は家族親族・知人の方はもとよりご本人や相談・支援の関係者など、相談したい方ならどこにお住まいのどなたでも。
 長年にわたって家族支援を実践している丸山と、発達や精神はもとよりおとなひきこもりにも詳しい関口氏というほかにはない組み合わせ。個別相談や精神科受診より敷居が低い、ほかの参加者と一緒に気軽に相談できる場で、次への第一歩を踏み出すきっかけをつかみにいらっしゃいませんか。

 すでに続々とお申し込みが入っており、満席間近となっております。会場は狭い部屋ですので増席は不可能。 ↓ の申込フォーム付き告知ページで詳細ご確認のうえ、お早めにお申し込みください。

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