ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

オンラインイベント登壇のお知らせ

2020年10月30日 11時05分22秒 | 代表丸山の活動
 「小中学生の不登校18万人」というニュースに接し「やっぱりなぁ」と妙に納得している、代表の丸山です。

 さて、来たる11月29日(日)、会議アプリ「ZOOM(ズーム)」を使用してのオンラインイベント「『親御さんの心の荷物が少し軽くなる』講演会」で講師兼対談者をつとめます。

 おととし10月28日に講師兼対談者をつとめて80人のご参加を得た逗子市での「ひきこもり発信プロジェクト」主催講演会と同じく、同プロジェクト代表でひきこもり当事者の新舛秀浩氏が企画・対談するイベント。今回は「不登校/ひきこもり状態にある人の親御さんが安心してわが子に対応できるように」という、親御さんのお気持ちを慮ったコンセプトが掲げられています。

 親(家族)相談17年半の経験を踏まえた私による講演と、毎月講演と参加者との対話を重ねている新舛氏との対談で構成され、対談では参加者からのご意見ご質問にお答えしながら進めます。

 ZOOMアプリが使用できる方なら全国どこからでもご参加いただけますので「丸山の話を直接聴いたり丸山に直接質問したりする機会がない」という地域の親御さんにはめったにないチャンスです。私としても地方で講演する機会が少ないなか、ひとりでも多くの初めて聴いてくださる方とお目にかかれるよう願っています。

 ご関心の方は、下記リンク先ページで詳細ご確認のうえ、よろしければお申し込みくださいますようご案内申し上げます。

 きょうから週末いっぱい、朝夕冷える予報の南関東ですが、どちらの皆様も服装などじゅうぶんお気をつけてお過ごしください。

↓主催者のホームページでイベントの開催要項を見る
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第30回のお知らせ

2020年10月27日 14時22分18秒 | ホーププロジェクト
 今週は雨天が少ないという予報の神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、先日開催した「不登校・ひきこもりセミナー2020」の写真を掲載する今月は「周囲が親御さんによくする助言」をテーマに、14年前に連載した3本とその続きの1本を転載しています。

 通算30本目の本日は、第134号に掲載した『あらためて、本人・家族と支援者について』という文章を前後編に分けての転載です。

 先週まで転載した3回シリーズを受けて、筆者の丸山がカウンセラーや精神科医などの専門家と官民の支援者に訴えたいことを、自戒を込めてつづった内容です。すなわち、一律のシナリオをもとに家族に指示する専門家や“引き出す目的ありき”で訪問する支援者への提言です。 
 今月最初の本欄にも書いたとおり、今月転載した4本は不登校/ひきこもり状態に関わる専門家や支援者の方にもぜひご一読いただきたいものです。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 来月は「不登校からの進路」をテーマに4本を転載していきます。どうぞご期待ください。

↓note『あらためて、本人・家族と支援者について』(後編に移行する表示は画面の下にあります)を読む
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代表の講演、11月上半期のお知らせ

2020年10月23日 15時45分00秒 | 代表丸山の活動
 9月27日に主催した「不登校・ひきこもりセミナー2020」で7か月ぶりに講演したのに続き、今月は不登校研修会とひきこもり研修会で1度ずつ講師をつとめ、講演するごとに“講師勘”が戻ってきてホッとしている、代表の丸山です。

 さて、11月上半期は2か所で講演が決まっています。

 まず1日(日)、不登校・ひきこもり家族会「マロウドの会」主催、坂戸保健所共催の「第11回ひきこもり・不登校講演会」で講師をつとめます。昨年11月10日に開催された第10回での講演が好評だったからと、2回連続でご依頼いただきました。講演内容は前回からガラリと変えていますので、2回続けてご参加いただいた方にもお役に立てます。
 ただし、すでに満席間近とのことですので、参加ご希望の方はコメントしていただくか、メールで当スタジオにお問い合わせください。

↓参加希望を伝える

 次に11日(水)、千葉市ひきこもり地域支援センター主催の「2020年度ひきこもりに関する講演会」で講師をつとめます。本人・家族・関係者・一般といったあらゆる方が対象ですので『ひきこもりの理解と支援~ひきこもり経験者相談員からの提言~』と題し、本人の心理から支援論にいたるまで幅広く解説・提言します。定員が40人と少ないため、ご関心の方はお早めにお申し込みください。

↓告知が載っているページを見る
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第29回のお知らせ

2020年10月20日 16時48分20秒 | ホーププロジェクト
 久しぶりに快晴の神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、先日開催した「不登校・ひきこもりセミナー2020」の写真を掲載する今月は「周囲が親御さんによくする助言」をテーマに、14年前に連載した3本とその続きの1本を転載しています。

 通算29本目の本日は、第133号に掲載した『〔周囲の助言・ウソとホント(3)〕「第三者が介入すべきです」』という文章を前後編に分けての転載です。

 不登校/ひきこもり状態の方がいるご家族は、この言葉も必ず聞いたことがおありでしょう。後編の末尾に記したように“引き出し屋”と呼ばれる悪質支援業者に利用されている言葉でもあります。
 それに対して筆者の丸山が「介入」を、「関与」と「介入」に分けて再定義し、一見真っ当な「介入すべき」という言葉に潜む危険性、および本人の気持ちとのミスマッチを、自身が介入された経験を交えて論じ「専門家や支援者だけでなく誰でもできる関与」の重要性を訴える内容です。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 朝昼の気温差が激しいこの頃、服装にはじゅうぶんお気をつけください。

↓note『〔周囲の助言・ウソとホント(3)〕「第三者が介入すべきです」』(後編に移行する表示は画面の下にあります)
https://note.com/human_studio/n/n77bb143a9943
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「出張しゃべるの会・不登校編」開催のお知らせ

2020年10月16日 14時11分52秒 | ホーププロジェクト
 きょうから週末にかけて涼しい日が続く予報の南関東ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、バックナンバー掲載文をnoteに順次転載しているメールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として3か月ごとに開催している標記の会が、初めて外部開催します。

 来たる31日(土)、不登校親の会「宇宙船(不登校から学ぶ会)」様のお招きにより、同会月例会の会場である「横浜市健康福祉総合センター」でいつもの「しゃべるの会」をやらせていただきます。

 「宇宙船」様内部での参加募集の結果、残席3となっており、こちらで3人まで募集いたします。

 テキストは、18日に開催するいつもの「しゃべるの会・不登校編」のテキストと同じ243号の掲載文。プロスポーツの再開や将棋界でのニュースにちなんで「勝負」と「不登校/ひきこもり対応」の違いを説明し、勝負のように一喜一憂することなく対応する考え方を訴える文章です。
 これを担当の丸山が最初に読み上げて補足説明したあと、自己紹介を1周して休憩し、後半はテキストの内容にとらわれないフリートークを行います。

 いつもの「しゃべるの会・不登校編」に都合が悪くて参加できないというご家族様は、ぜひこちらへの参加をご検討ください。
 
 不登校状態にある方もそのご家族も「登校した/しない」「外出した/しない」で毎日揺れ動いてしまいます。その気持ちをどうしたらよいか、この機会に家族という同じ立場どうしで話し合ってみませんか。


【出張しゃべるの会・不登校編】

日時:10月31日(土)午後1時30分〜4時30分
会場:横浜市健康福祉総合センター(桜木町駅徒歩3分)
対象:学校に行けない方のご家族(当事者の方はご参加いただけません)
募集人数:定員10名のうち3名(申込先着順)
費用:おひとり500円(席料)
申込:当スタジオに電話かメールで
主催:宇宙船(不登校から学ぶ会)

※お申込み・お問い合わせはこちらへ
電 話 0466-50-2345
メール husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)


↓会場の地図を見る
http://www.yokohamashakyo.jp/sisyakyo/map.html
↓主催団体のホームページを見る
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第28回のお知らせ

2020年10月13日 13時46分50秒 | ホーププロジェクト
 日によって夏服と冬服を着分けることが必要な神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、先日開催した「不登校・ひきこもりセミナー2020」の写真を掲載する今月は「周囲が親御さんによくする助言」をテーマに、14年前に連載した3本とその続きの1本を転載しています。

 通算28本目の本日は、第132号に掲載した『〔周囲の助言・ウソとホント(2)〕「その習慣を変えなさい」』という文章を前後編に分けての転載です。

 わが子が不登校/ひきこもり状態になるまで営々と築き上げてきた家族/親子関係と家庭の習慣・スタイル・ルール。これらを変えるよう助言する周囲と親御さんの戸惑い。こういったよくあるケースについて、助言の例を挙げてそれらに揺れる親御さんの気持ちを推察したうえ、家族の個別性や親の人生を考えない助言の危険性を訴えます。さらに、そういった助言に対する親御さんの心がまえを、筆者の丸山が自身の不登校時代の経験を交えて伝えます。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 気温差が激しいこの頃、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

↓note『〔周囲の助言・ウソとホント(2)〕「その習慣をやめなさい」』(後編に移行する表示は画面の下にあります)
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「不登校・ひきこもりセミナー2020」開催報告

2020年10月11日 11時35分25秒 | ホーププロジェクト
 台風に見舞われた地域の方はご無事でしょうか。

 さて、遅くなりましたが、当スタジオ唯一の年次イベント「不登校・ひきこもりセミナー2020」を簡単に報告します。

 去る9月27日(日)に開催した同イベントは、感染予防に適した開催形式の判断が遅れて広報期間が短くなったこともあり、参加は定員の約半数にあたる16人にとどまりました。ただ、そのうち当事者経験者の方が3分の1を超え、いつも親御さんの参加が多い当スタジオのイベントとしては珍しい状況になりました。

 過去2回は、第2部で丸山と同じ“経験者相談員”の方を招いた「対談」と、連続講座「ヒュースタゼミナール」修了者の方と話す「座談会」の2グループに分かれて実施しましたが、今回は同ゼミナールの前年度の終了が延び延びになったうえ今年度は実施していないため、第2部は「対談」のみのプログラムとしました。

 そこで、第1部は例年どおり丸山の講演。今回のタイトルは『事件に学ぶひきこもり対応~会話の復活・暴力の鎮静~』。去年起きたふたつの事件に言及するため<本人への見方>と<本人の心理>の説明をひとつずつに絞り<対応>の部分を多く盛り込んだうえで、最後にふたつの事件について、発生までの経緯を報道内容から簡単に復習したうえ「自分が川崎市の相談員だったらどう助言したか」と「家庭内暴力を鎮静化する方法」について<対応>の部分を当てはめながら提言しました。また「家庭内暴力の息子を親が殺害したほかの事件との類似性」にもふれました。

 丸山が本格的な講演をしたのは7か月ぶり。もともと話し上手とは言えない彼にとってこの長いブランクは大きかったようで、本人いわく「腕が錆びついていた」とのこと。
 それでもアンケートには「目からウロコでした」「前半の本人への対応についての理解を深めた上での今回の事件について、できたかもしれないことをお話ししてくださったので、とてもわかりやすく、説得力のある内容で勉強になりました」など好評の声がいくつもありました。

 休憩時間を挟んで第2部の対談がスタート。今回のゲストは「ひきこもり中に口うるさかった親が何も言わなくなって楽になった」という体験を最初に語った「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(KHJ)本部スタッフ兼ソーシャルワーカーの深谷守貞氏。

 この対談のためにレジュメと資料を用意してくださり、前回開催後に発生した事件以来の動きについて、ご自身の見解と提言を多く含むお話をいただきました。
 アンケートでは「深谷さんは1部の丸山さんの補足を、丸山さんは深谷さんの補足をなさってくださったので、より深く理解することができました」「今後の活動やひきこもりの息子の対応が楽に思えてきた(略)本当にお2人のお話に共感できたし感動しました(略)多くの方々に聞いてほしいのでほかのところでもやって下さい」など好評の声がいくつも書かれていました。加えて、丸山の講演と深谷氏のお話に関連して、行政の相談窓口への批判も複数見られました。

 アンケートでは自由記入のほか「良かった、良くなかった、わからない」という3択も毎回用意していますが、今回は第1部第2部とも全員の方が「良かった」にチェックを付けるという“パーフェクト”の評価をいただきました。これを励みに、来年の第4回も良い企画をご用意する決意です。ご参加の皆様、スタッフをやってくださった3人の方、対談ゲストの深谷守貞様に心からお礼申し上げます。 
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「しゃべるの会」第59回、第60回開催のお知らせ

2020年10月08日 10時00分00秒 | ハートプロジェクト
 晴れていた1週間から雨の1週間へと変わった南関東ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、バックナンバー掲載文をnoteに順次転載しているメールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として3か月ごとに開催している標記の会、次回「不登校編」は今月18日(日)に「逗子文化プラザ・市民交流センター」で、「ひきこもり編」は24日(土)に「ひらつか市民活動センター」で、それぞれ午後1時半から開催します(不可能と判断した場合はオンライン開催に切り替えます)。

 テキストは、8月に配信した243号の掲載文。プロスポーツの再開や将棋界でのニュースにちなんで「勝負」と「不登校/ひきこもり対応」の違いを説明し、勝負のように一喜一憂することなく対応する考え方を訴える文章です。
 これを担当の丸山が最初に読み上げて補足説明したあと、自己紹介を1周して休憩し、後半はテキストの内容にとらわれないフリートークを行います。
 
 不登校/ひきこもり状態にある方もそのご家族も「登校した/しない」「外出した/しない」で毎日揺れ動いてしまいます。その気持ちをどうしたらよいか、この機会に家族という同じ立場どうしで話し合ってみませんか。

 なお、不登校編もひきこもり編も、関係者3名以内の見学を認めていますので、あらかじめご承知おきください。
 また、見学をご希望される官民の支援関係者の方は、下記電話かメールでご連絡ください。

【第59回「不登校編」、第60回「ひきこもり編」】

期日:不登校編=10月18日(日)/ひきこもり編=10月24日(土)
時間:いずれも午後1時30分〜4時30分
会場:不登校編=逗子文化プラザ市民交流センター(JR逗子駅徒歩5分、京急新逗子駅徒歩2分)
   ひきこもり編=ひらつか市民活動センター(平塚駅北口徒歩8分)
対象:ご家族(当事者の方はご参加いただけません)
選択:おおよそ20歳の上下または学校在籍の有無でお選びください。
定員:5名(申込先着順)
費用:おひとり500円(席料)
申込:電話・メール・FAX(チラシ裏面の申込欄使用)のいずれかで下記に(今回はオンライン開催に対応できるかどうかもうかがいます)
開催:感染予防に万全を期して開催しますが、感染状況が深刻化している場合、会場開催の可能性を前々日に判断し、不可能と判断した場合にはオンライン開催に変更します。

※お申込み・案内チラシのご請求・見学のお申し込みはこちらへ
電 話 0466-50-2345
メール husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)


↓不登校編の会場の地図を見る
https://www.city.zushi.kanagawa.jp/kouryu/koutu.html
↓ひきこもり編の会場の地図を見る
https://www.hiratsuka-shimin.net/topics/post-20190203-2/
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第27回のお知らせ

2020年10月06日 15時10分40秒 | ホーププロジェクト
 衣替えのタイミングを迎えつつある神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、先日開催した「不登校・ひきこもりセミナー2020」の写真を掲載する今月は「周囲が親御さんによくする助言」をテーマに、14年前に連載した3本とその続きの1本を転載していきます。

 通算27本目、今月最初の本日は、先週転載した文章を掲載した第130号の次の第131号に掲載した『〔周囲の助言・ウソとホント(1)〕「親が変われば子も変わる」』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編の小見出しが示しているように、耳にタコができるほど言われるこの言葉ですが、それがプレッシャーになっていたり「変われない」と悩んだりする親御さんはもとより「親は変わらなかった」と批判する経験者も少なくありません。では親の変化の有無は本人にどう影響するのか、変わらなければならないのか、という点を筆者の丸山が自らの経験を交えて考察した内容です。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 この1か月、特に親御さんと関係者の皆様に広くお読みいただけることを願っております。

↓note『〔周囲の助言・ウソとホント(1)〕「親が変われば子も変わる」』(後編に移行する表示は画面の下にあります) 
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ひきこもりトークライブの番外編開催のお知らせ

2020年10月02日 15時54分48秒 | 外部活動
 5月から延期した「不登校・ひきこもりセミナー2020」が代替開催できてホッとしている、代表の丸山です。

 さて、毎年9月恒例、今年で16回目を迎えるはずだったところ感染予防のため中止になった、神奈川県内の不登校・ひきこもり等関係団体合同祭り「フリ・フリ・フェスタ(フリフェス)」。
 当スタジオは3年前から、私が副代表理事をつとめる「湘南ユースファクトリー(SYF)」に「ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜(ひき桜)」を加えた3団体合同チーム「ユースタ桜」で参加し、例年どおり販売ブース(模擬店)の出店はもちろん、出し物としてトークライブ「まるさんの ひき・ひき・ひっきー!」を実施する予定でした。

 そのため、前回初出演したToshi氏が「トークライブだけ今年も開催しよう」と言い出し中心になって準備を進めた結果、来たる10日(土)に「まるさんの ひき・ひき・ひっきー!番外編」というタイトルでオンライン開催することになりました。
 テーマは「ひきこもりと自粛を考えよう」。出演者が、それぞれの仕事や活動で対応していて、その工夫や実践内容を縦糸に、この間に聞かれたひきこもり当事者たちの声を通じて孤立状況をどうするかという課題を横糸に、語り合います。

 なお、今回はオンライン開催のため事前申込制となり「ひき桜」が窓口をつとめますので、詳細は下記リンク先の「ひき桜」公式ブログに掲載された記事をご覧いただき、末尾にリンクされた申込フォームからお申し込みいただくか、すぐお申し込みいただける方は下記リンク先の申込フォームからお申し込みください。

 「ひき・ひき・ひっきー!」は、毎回フリフェスの出し物として私の企画進行で、ひきこもり状態から神奈川県内を拠点にひきこもりに関する仕事や活動をしている人を揃えて9年前から実施しているもので、過去には勝山実氏が第1回から3回連続で、林恭子氏が第2回から5回連続で、それぞれ出演して“卒業”。
 この番外編では、昨年6回連続という“最多出演記録”を更新した近藤健氏(当事者会STEP)、一昨年から連続出演した渡辺篤氏(現代美術家)、一昨年出演した哲生氏(ミュージシャン)の3人を私が例年どおりコーディネート。昨年初出演したToshi氏(ひき桜)はリモート運営の都合で司会をつとめます。
 ここ3年男性だけのキャスティングが続いていますが、この課題は来年クリアするようつとめます。

 10日、オンラインでどのような「ひき・ひき・ひっきー!」が実現するか、ぜひご注目ください。

↓「ひき桜」に掲載された告知記事を見る

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