ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

業務カレンダーに11月の予定を掲載

2021年10月31日 11時18分50秒 | ホームページ
 衆院選の投票日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、先ほど来月の業務日程を入力しました。

 来月は、定休日と第3木曜日恒例の丸山代表の外部勤務日のほか、丸山の講演などによる臨時休業日や一部休業日(「お問い合わせ・ご利用 ~時から/まで可」と表記)を計数日とらせていただきます。また「原則休業日」(土日祝)は本日など数日を開室(「お問い合わせ・ご利用 可」と表記)、数日をお問い合わせのみ可能(「ご利用不可」と表記)とさせていただいております。どれに当たるかはカレンダーの該当日をクリックしてご覧ください。

 そのほか、メールマガジンは第3金曜日に配信予定。そのバックナンバー転載企画は今月も水曜日。転載済みの日にはリンクを貼りますので、クリックしてお読みください。

 さらに今月は、YouTubeチャンネル「ヒュースタ動画」への動画アップを開始いたします。日程が決まりしだいカレンダーにも記載いたしますので随時ご確認ください。

 最後に、業務スケジュールは月の途中でも変更させていただく場合がございます。特に一部休業日が増える可能性がありますので、お手数ですがカレンダーを随時ご確認くださいますようお願いいたします。

↓トップページの業務カレンダーを見る
http://husta.is-mine.net/


【業務カレンダーの表示について】

 当スタジオの開室時間(原則)である午前10時~午後4時を基準として、そのなかの一部をお休みする日は「一部休業日」と、すべての時間をお休みする日は「臨時休業日」と表示されています。

 毎週土日曜と祝日は「原則休業日」と表示されています。これは「丸山の都合が悪ければ開室しなくてもよい日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問い合わせ・ご利用の両方またはお問い合わせが可能な日や「一部休業日」と同様の日がありますので、ほかの休業日と同様カレンダーの表示をクリックしてご確認ください。

 代表の講演等が入っている日は、表示にカッコを付けてその用件を記載しています。詳細は当ブログで順次お知らせしていますのでご確認ください。ただし今月は入っている講演等に一般公開のものは少なく、それらのお知らせは掲載しない予定です。 

 業務スケジュールは月の途中で変更になることがあります。お問い合わせ・ご利用の可否はなるべくカレンダーをご確認ください。また、詳しいお問い合わせはメールでお願いいたします。


↓メールアドレスhusta.maru@@gmail.com
(@をひとつにして送信ください)
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設立20周年記念イベントのご報告(1日目)

2021年10月29日 16時06分26秒 | 記念企画
 遅くなりましたが、10月1日の夜と2日の午後に開催した設立20周年記念イベントの報告を申し上げます。きょうは1日目のイベントについて。

 当スタジオはこれまで設立5年ごとに周年行事を開催してきましたが、今回は初めて2日間の日程にして違うイベントを企画開催しました。

 1日目に開催した『不登校・ひきこもりを語り合うトークライブ』は、設立日である10月1日が金曜日なので、夜ならソコソコ集まるだろうと、気軽に参加したり抜けたりできる「webパーティー」というキャッチコピーで企画しました。
 ねらいは当たって30人の定員を大きく上回る38人のご参加を得ました。5年前の説率15周年記念イベント同様、ゲストが多数出演するイベントは魅力的に映ることがうかがわれました。

 代表の丸山が当スタジオの歴史や相談・家族会を通じて気づいた不登校・ひきこもり対応のあり方や課題、その他の事業の変遷と成果、などを語った第1部では、ご出演予定だった勝部麗子さんがお仕事の都合で間に合わず、アンケートでも残念だと記載なさった方が複数名いらっしゃいましたが、ゲストトークの第2部とフリートークへとつなげる第3部では、入れ代わり立ち代わりZOOMでそれぞれの場所からお話をうかがいました。
 たとえば、元ひきこもり現代美術家の渡辺篤さんは、横浜市内の新しいアトリエからご入室。最初にパソコンを持ってアトリエ内部を1周して見せてくださいました。
 また、第3部にご出演くださった支援者の石井正宏さんは「かつて訪問支援していた時代に感じていた葛藤を踏まえてひきこもり支援を考えている」「まるちゃんは考えていることに答え合わせしてくれる存在」などと語り、支援者としての歩みと内心を率直に吐露してくださいました。

 そのあと、フリートークに移った第3部の後半でチャット欄の書き込みを取り上げて語るようにしたところ、書き込みが急増し時間内に取り上げきれなくなったため、終了後残れる方で“延長戦”に突入。一部のゲストも交えて皆さまにチャットと直接の両方で心ゆくまで語り合っていただき、気がついたら22時を回っていました。

 アンケートでは、丸山の不慣れなZOOM操作についてスタッフの役割分担による円滑な進行の必要性を複数の方からご指摘いただくなど課題も残りましたが、第3部で丸山が語った「ひきこもり生活の質(ひきこもりQOL)を向上させる支援の必要性」にふれたご感想が約2割もあり、当スタジオのめざす方向性に間違いないことを感じさせていただきました。
 ほかにも「ゲストの皆さんと丸山さんのひきこもり対応についての考えが偶然にも同じだったというお話が印象的で、ひきこもりQOLについては実践して行きたいなと思いました 」「1部の基調講演の内容はこれからこの分野に足を踏み出そうという私にとっては勉強になりました 」など、たくさんのご好評をいただきました。

 全国各地からご参加の皆さまやゲストの方を含め、ZOOM画面が一体感に包まれた、心地よい秋の夜長でした。

<2日目の報告に続きます>
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第80回のお知らせ

2021年10月27日 12時10分03秒 | ホーププロジェクト
 朝夕はすっかり涼しくなった神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。先月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その最後=9番目となる本日の通算80本目は、6年前の10月に配信した第214号に掲載の『状態の線に沿って』という文章を前後編に分けての転載です。

 ここ9回にわたって転載してきた「不登校/ひきこもり状態のプロセス」のまとめとして書いたもので、前編では状態の推移として挙げてきた3つのパターンをおさらいしたうえで補足説明したうえ、3つ目の“底つき”と呼べるプロセスについて促す対応がありえないことを強調しています。
 後編では、親御さんがプロセスを早めたり短縮したりしたいと考えがちであることを指摘したうえで、そのような対応のリスクを挙げて本人の望むペースとプロセスに任せることとその心がまえを提言しています。そして最後に、ある有名人の言葉を引用して長い歩みにどんな意味があるかを伝えています。
 末尾欄外にあるように、ご家族や関係者の方が先月のカバー画像とこの9回の文章を念頭に置いて対応していただくことをお勧めします。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 ここまでで80本の文章を転載しました。今年度の残り5か月で転載する、最後の20本にご期待ください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n86172ad3d37a
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「しゃべるの会」直前情報

2021年10月22日 14時40分08秒 | 家族会
 めっきり秋らしい気候になってきた神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、バックナンバー掲載文をnoteに順次転載しているメールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として3か月ごとに開催している標記の会、本欄で2度お知らせしているとおり、次回「不登校編」は明日23日(土)に、「ひきこもり編」は30日(土)に、それぞれ会場とZOOMの併用で開催いたします(現在のところ会場開催に変更ありません)。

 明日の「不登校編」、Peatixでのお申し込みは本日いっぱいで締め切りです(振り込みはきのうで締め切りました)が、会場参加ご希望の方で参加の可否が当日にならないとわからない方は、当日になって参加できることになりましたら直接会場にお越しください。定員に余裕がありますので事前申込不要です。また、30日の「ひきこもり編」もまだ定員に達しておりませんので、引き続きご紹介または参加のご検討をお願いいたします。

 詳細は下記をご覧ください。


【第67回「不登校編」、第68回「ひきこもり編」】

期日:不登校編=10月23日(土)/ひきこもり編=10月30日(土)
時間:いずれも午後1時30分〜4時30分
会場:不登校編=ひらつか市民活動センター・A会議室(平塚駅北口徒歩10分・西口徒歩8分)
   ひきこもり編=逗子市福祉会館(逗子駅からバス)
対象:ご家族限定(当事者の方はご参加いただけません)
選択:おおよそ20歳の上下でお選びください。ただし20歳以上の学生や10代の中退生は不登校編推奨です。
定員:会場・ZOOM各5名(申込先着順)
費用:一家族700円(おふたりでも同額)
申込:電話・メール・FAX(チラシ裏面の申込欄使用)のいずれかで下記に(今回はオンライン開催に対応できるかどうかもうかがいます)
開催:会場では感染予防に万全を期しますが、感染状況が深刻化している場合、会場開催の可能性を前々日に判断し、不可能と判断した場合には完全ZOOM開催に変更します。
見学:ひきこもり編のみ関係者3名様まで見学を受け付けます。

※お申込み・案内チラシのご請求・見学のお申し込みはこちらへ
電 話 0466-50-2345
メール husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
Peatix 不登校編http://husta-family67.peatix.com/ひきこもり編http://husta-family68.peatix.com
   

↓不登校編の会場の地図とフロア案内図を見る
https://www.hiratsuka-shimin.net/topics/post-20190203-2/
↓ひきこもり編の会場の地図を見る
http://zushi-shakyo.com/contact/
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第79回のお知らせ

2021年10月20日 15時23分12秒 | ホーププロジェクト
 めっきり寒くなった神奈川県神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。先月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その7番目となる本日の通算79本目は、6年前の8月に配信した第213号に掲載の『グレーゾーンの当事者たち』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、近年都市部を中心に広まっている、(元)当事者を中心としたひきこもりコミュニティのうち4か所に参加している筆者の丸山が、それらで出会ってきた多くの(元)当事者を「動けるようになっているが社会に定着していない=グレーゾーンにいる人たち」と表現し、その様子を説明しています。
 後編では、そういったコミュニティが丸山自身を含む(元)当事者たちの居場所になっているのは「非支援の場だから」と主張し、その特徴とそれらが(元)当事者たちの自発性や活動の意欲を喚起する効果を発揮していることを解説しています。そして最後には、そうした「グレーゾーン」の状況とその大切さを指摘して締めくくっています。
 末尾欄外には、丸山が居場所だと感じている場を紹介しています。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 感染状況がすっかり落ち着いた昨今、油断なきようお過ごしください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n6fac199be927
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「しゃべるの会」に関するお知らせ

2021年10月15日 14時05分26秒 | 家族会
 感染状況が落ち着いてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、バックナンバー掲載文をnoteに順次転載しているメールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として3か月ごとに開催している標記の会、次回「不登校編」は今月23日(土)に、「ひきこもり編」は30日(土)に、それぞれ開催する旨を1週間前の本欄でお知らせしておりますが、後者に変更事項がありますので再度のお知らせとなりました。

 30日(土)の「ひきこもり編」はZOOM開催としておりましたが、23日(土)の「不登校編」同様、会場とZOOMの併用開催に変更させていただきます。
 例年ですと今月の「ひきこもり編」は逗子開催なのですが、今月はいつもの会場に空きがなかったためZOOM開催としました。ところが、その後地域の親御さんから「会場でもやってほしい」との強いご要望があり、当地の協力者が別の会場をあたったところ見つかったため、会場でも行うことになったものです。

 このご時世でZOOM開催する家族会は多いですが、ZOOMが使えない方はもちろん自宅で話すのが難しい方、会場で直接話し合いたい方は少なくありません。しゃべるの会でも、協力者のもとに「自宅からは参加できない」「丸山さんの話を直接聴きたい」等々の切実な声が寄せられたため、開催直前ではありますが、会場を併用するはこびとなりました。

 つきましては、開催情報を修正いたしましたので、ZOOMでは参加しづらい方や直接の話し合いをご希望の方は、会場にお越しくださいますようご案内申し上げます。

 また、23日(土)の「不登校編」も、会場・ZOOMとも定員に余裕があります。全国どこからでもご参加いただけますので、下記をご参照のうえご参加またはご紹介をお願いいたします。

 当日、ひとりでも多くのご家族とお目にかかることを願っております。


【第67回「不登校編」、第68回「ひきこもり編」】

期日:不登校編=10月23日(土)/ひきこもり編=10月30日(土)
時間:いずれも午後1時30分〜4時30分
会場:不登校編=ひらつか市民活動センター・A会議室(平塚駅北口徒歩10分・西口徒歩8分)
   ひきこもり編=逗子市福祉会館(逗子駅からバス)
対象:ご家族(当事者の方はご参加いただけません)
選択:おおよそ20歳の上下でお選びください。ただし20歳以上の学生や10代の中退生は不登校編推奨です。
定員:会場・ZOOM各5名(申込先着順)
費用:一家族700円(おふたりでも同額)
申込:電話・メール・FAX(チラシ裏面の申込欄使用)のいずれかで下記に(今回はオンライン開催に対応できるかどうかもうかがいます)
開催:不登校編の会場では感染予防に万全を期しますが、感染状況が深刻化している場合、会場開催の可能性を前々日に判断し、不可能と判断した場合には完全ZOOM開催に変更します。
見学:ひきこもり編のみ関係者3名様まで見学を受け付けます。

※お申込み・案内チラシのご請求・見学のお申し込みはこちらへ
電 話 0466-50-2345
メール husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
Peatix 不登校編http://husta-family67.peatix.com/ひきこもり編http://husta-family68.peatix.com
   

↓不登校編の会場の地図とフロア案内図を見る
https://www.hiratsuka-shimin.net/topics/post-20190203-2/
↓ひきこもり編の会場の地図を見る
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第78回のお知らせ

2021年10月13日 10時58分30秒 | ホーププロジェクト
 ようやく秋の陽気が訪れた神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。先月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その7番目となる本日の通算78本目は、6年前の6月に配信した第212号に掲載の『ひきこもり生活を楽に!楽しく!』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、長きにわたる相談や家族会のなかでよく聞かれる話として「生活上の困りごと」や「できない・楽しめないこと」といった“ひきこもり生活における課題”を挙げ、それらを解決する必要性を10年近く前から考え始めた、と述べています。
 後編では、それらの課題に手をつけずに学校/社会復帰をめざす支援しかされていない現状を批判し、課題解決のための支援のあり方を提言するとともに、期待される効果を提唱しています。
 末尾欄外に書いたとおり、理念と家族の対応法を書いた前回の文章に続き、今回の文章では関係機関に取り組んでほしい支援法を書いています。この2回をお読みになって“支援を受けられる段階の前への支援”の重要性を認識していただければ幸いです。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 西日本はまだ暑いとのこと、どうぞお気をつけてお過ごしください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/na2a7907c1178
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ひきこもり講演&パネルトークのお知らせ

2021年10月10日 10時30分30秒 | 代表丸山の活動
 “夏目三久ロス”から立ち直った、代表の丸山です。

 さて、来たる16日(土)の午後『ひきこもりセミナー「ひきこもっていた時の気持ちを聞かせてください」』が日野市の「平山季重ふれあい館」で開催され、私が講師とパネルトークのコーディネーターをつとめます。

 このイベントは日野市が毎回テーマを変えて定期的に開催しているもので、今回は「本人の心理」に焦点を当て、私が総論をミニ講演したあとパネリストふたりが私の進行で各自の体験にもとづく説明を行います。
 パネリストは私ともそして互いも長くつながりがあるひきこもり経験者の男女。私を含め全員が気心知れた間柄だけに、コンビネーションよく当時の気持ちを話してくれると思います。

 私にとって日野市は、当地のフリースクール「日野飛ぶ教室」主宰者の滝口仁先生のご推薦で、15年前に初めて本格的な講演を行った土地。不登校をテーマにした中央公民館の3回シリーズの第1回でした。そのため、通算2度目にして初のひきこもり講演となります。

 つきましては、申し込み締め切りが迫っておりますので、日野市でご関心の方はぜひご参加くださいますようご案内申し上げます(市外の方はお問い合わせください)。
 当日、ひとりでも多くの方とお目にかかることを願っております。

↓告知を見る
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「しゃべるの会」第67,68回のお知らせ

2021年10月08日 11時55分18秒 | 家族会
 南関東でやや大きい地震がありましたが、当該地域の皆様ご無事でしょうか。

 さて、バックナンバー掲載文をnoteに順次転載しているメールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として3か月ごとに開催している標記の会、次回「不登校編」は今月23日(土)に「ひらつか市民活動センター」とZOOMで、「ひきこもり編」は30日(土)にZOOMで、それぞれ午後1時半から開催します(不登校編の会場開催が不可能と判断した場合はすべてZOOM開催に切り替えます)。

 テキストは、9月に配信した253号の掲載文。先日の設立20周年記念イベントの趣旨である「不登校・ひきこもり対応」の前提となる「不登校・ひきこもり理解」について、総論として新しい説明を書いた文章です。
 これを筆者で会担当の丸山が最初に読み上げて補足説明したあと、自己紹介を1周して休憩し、後半はテキストの内容にとらわれないフリートークを行います。
 
 不登校/ひきこもり状態の本人に見えている心的世界を理解し、それにもとづいて対応を考えたい方をはじめ、本人への理解と対応についてお悩みのご家族は、この機会に家族という同じ立場どうしで話し合ってみませんか。

 なお、今回のひきこもり編では、関係者3名以内の見学を認めていますので、あらかじめご承知おきください。
 また、見学をご希望される官民の支援関係者の方は、下記電話かメールでご連絡ください。

【第67回「不登校編」、第68回「ひきこもり編」】

期日:不登校編=10月23日(土)/ひきこもり編=10月30日(土)
時間:いずれも午後1時30分〜4時30分
会場:不登校編=ひらつか市民活動センター・A会議室(平塚駅北口徒歩8分)
    ※不登校編はZOOM併用・ひきこもり編はZOOMのみ
対象:ご家族(当事者の方はご参加いただけません)
選択:おおよそ20歳の上下または学校在籍の有無でお選びください。
定員:不登校編=会場・ZOOM各5名
   ひきこもり編=10名(申込先着順)
費用:一家族700円(おふたりでも同額)
申込:電話・メール・FAX(チラシ裏面の申込欄使用)のいずれかで下記に(今回はオンライン開催に対応できるかどうかもうかがいます)
開催:不登校編の会場では感染予防に万全を期しますが、感染状況が深刻化している場合、会場開催の可能性を前々日に判断し、不可能と判断した場合にはZOOM開催に変更します。

※お申込み・案内チラシのご請求・見学のお申し込みはこちらへ
電 話 0466-50-2345
メール husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
Peatix 不登校編http://husta-family67.peatix.com/ひきこもり編http://husta-family68.peatix.com
   

↓不登校編の会場の地図とフロア案内図を見る
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第77回のお知らせ

2021年10月06日 16時41分29秒 | ホーププロジェクト
 10月に入っても残暑が続いている神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。先月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その6番目となる本日の通算77本目は、6年前の4月に配信した第211号に掲載の『「向上」か「充足」か』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、うまくいった場合によくあるプロセスをおさらいしたうえで「状態が上がる」ということの意味を説明したうえで、上がっていくにつれ期待が高まり先を急ぎがちになる親御さんの心理と、それに相反する本人の反応を指摘しています。
 後編では『不登校・ひきこもりが終わるとき』に収録したメルマガの文章から引用しながら、本人が親御さんの期待どおりに進展して行かない理由を解明したうえで、望ましい対応の考え方を提唱しています。
 末尾欄外にありますように、筆者の丸山がここに書いた「ひきこもり生活をやめさせるのではなく充足させる」という考え方は、最近有名NPOによって事業化されることになり、丸山の支援論の確かさが明らかになりました。

 また、最後にお知らせしているとおり、丸山も撮影に参加したドラマ『こもりびと』が本日深夜に再放送されます。ご関心の方はぜひご覧ください。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。


 西日本では残暑がまだまだ続くとのこと、どうぞお気をつけてお過ごしください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
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