以前ブログでも書いた住宅版エコポイントの申請受付が開始されました。
この補助金を受け取るポイントを一言で言ってしまえば「高断熱化」に尽きます。
新築の場合、長期優良住宅もしくは地域毎に定められた次世代省エネ基準をクリアしておけば、受給基準を満たすことができる模様です。
改修の場合も、内窓の設置などが対象とされており、これも間にできる空気層を利用した住宅の「高断熱化」が想定されていると思います。
住宅の断熱性能を向上させることでエネルギー消費量を抑制し、環境負荷を低減すること。そしてそれをCO2削減につなげることが政府の目的だと思います。
産業界でのCO2削減には限界があるので、生活者のレベルでもCO2削減を実行しようという強い思惑があるのではないでしょうか。
そのために、エコポイントという「アメ」を用いて一気に住宅の断熱性能の基準を上げたことになります。
ただ、ここで定められた次世代省エネ基準等のエリアが問題になってきます。
というのも、定められているエリアがかなり大雑把で、実状と必ずしも一致しない地域が多々ある可能性があるのです。
つまり、レンジが広いので境界条件が甘くなる地域と厳しくなる地域があるということです。
例えば、白鷹の家のあるエリアは、次世代省エネ基準の地域区分がⅢ(山形県)であるにもかかわらず、多雪地域ということでワンランク厳しい地域区分Ⅱとされていますが、ここ数年実際には雪はそれほど積もりません。
おそらく、かなり粗いメッシュでエリア区分がなされていて、実際の山や谷、河川といったローカルな地形条件を反映したものにはなっていないのが現状なのだと思います。
東京や関西など雪の影響がないところでは、ほとんど問題にはなりませんが、東北や北海道というエリアでは、求められる断熱性能がシビアで、それが直接コストにかかってきます。
こうした地域ごとの微気候のようなものをきめ細かく境界条件として設定できれば、より実状に即したものになると思います。
現状のエリア区分の場合、例えば東北以北の地域ではエコポイントを多めに与えるなどのコストに見合った重み付けがあれば、さらに普及するのではないでしょうか。
そして、今後は、GISなどを活用したより細密なエリア分けとその情報提供が必要になると思います。
この補助金を受け取るポイントを一言で言ってしまえば「高断熱化」に尽きます。
新築の場合、長期優良住宅もしくは地域毎に定められた次世代省エネ基準をクリアしておけば、受給基準を満たすことができる模様です。
改修の場合も、内窓の設置などが対象とされており、これも間にできる空気層を利用した住宅の「高断熱化」が想定されていると思います。
住宅の断熱性能を向上させることでエネルギー消費量を抑制し、環境負荷を低減すること。そしてそれをCO2削減につなげることが政府の目的だと思います。
産業界でのCO2削減には限界があるので、生活者のレベルでもCO2削減を実行しようという強い思惑があるのではないでしょうか。
そのために、エコポイントという「アメ」を用いて一気に住宅の断熱性能の基準を上げたことになります。
ただ、ここで定められた次世代省エネ基準等のエリアが問題になってきます。
というのも、定められているエリアがかなり大雑把で、実状と必ずしも一致しない地域が多々ある可能性があるのです。
つまり、レンジが広いので境界条件が甘くなる地域と厳しくなる地域があるということです。
例えば、白鷹の家のあるエリアは、次世代省エネ基準の地域区分がⅢ(山形県)であるにもかかわらず、多雪地域ということでワンランク厳しい地域区分Ⅱとされていますが、ここ数年実際には雪はそれほど積もりません。
おそらく、かなり粗いメッシュでエリア区分がなされていて、実際の山や谷、河川といったローカルな地形条件を反映したものにはなっていないのが現状なのだと思います。
東京や関西など雪の影響がないところでは、ほとんど問題にはなりませんが、東北や北海道というエリアでは、求められる断熱性能がシビアで、それが直接コストにかかってきます。
こうした地域ごとの微気候のようなものをきめ細かく境界条件として設定できれば、より実状に即したものになると思います。
現状のエリア区分の場合、例えば東北以北の地域ではエコポイントを多めに与えるなどのコストに見合った重み付けがあれば、さらに普及するのではないでしょうか。
そして、今後は、GISなどを活用したより細密なエリア分けとその情報提供が必要になると思います。
玄関ドアはこだわって木の扉にしています。
大きな一枚板のように見せたかったので、ドアノブもドア丁番も見えないようなディテールとしました。
シンプルなデザインにしようとすればするほど、ディテールは難しくなります。
難しいディテールは往々にして手間がかかるものです。
手間がかかるということは、コストが高くつくということ。
しかし、コストには限りがあります。
そういったときに、お金をかけるところと、かけないところの選択をしなくてはいけなくなります。
そんな難しい判断も、完成時の全体像をイメージして楽しみながらやっていくのが建築の醍醐味だったりします。
「家づくりを楽しく!」。持続可能な建築でもっとも大切なことのひとつです。
大きな一枚板のように見せたかったので、ドアノブもドア丁番も見えないようなディテールとしました。
シンプルなデザインにしようとすればするほど、ディテールは難しくなります。
難しいディテールは往々にして手間がかかるものです。
手間がかかるということは、コストが高くつくということ。
しかし、コストには限りがあります。
そういったときに、お金をかけるところと、かけないところの選択をしなくてはいけなくなります。
そんな難しい判断も、完成時の全体像をイメージして楽しみながらやっていくのが建築の醍醐味だったりします。
「家づくりを楽しく!」。持続可能な建築でもっとも大切なことのひとつです。
街の中を探索しました。
立ち寄ったのが、鰻の老舗「丸よ」さん。
あまりに久しぶりに鰻屋さんに入ったので、最初メニューを見た時に金額にびっくりしてしまいました。
鰻って、こういう値段だったのか。。と、目が覚めました。
せっかく来たので、丼を注文しました。
丸よさんの鰻は皮が上。
ここだけのオリジナルらしいです。皮がおいしくなるように工夫して焼いているから皮が上なんだとか。。
皮が上は初めてでしたが、個人的にはやっぱり身が上のほうが食欲がわきます。
立ち寄ったのが、鰻の老舗「丸よ」さん。
あまりに久しぶりに鰻屋さんに入ったので、最初メニューを見た時に金額にびっくりしてしまいました。
鰻って、こういう値段だったのか。。と、目が覚めました。
せっかく来たので、丼を注文しました。
丸よさんの鰻は皮が上。
ここだけのオリジナルらしいです。皮がおいしくなるように工夫して焼いているから皮が上なんだとか。。
皮が上は初めてでしたが、個人的にはやっぱり身が上のほうが食欲がわきます。
白鷹の家は明日完了検査を受ける予定。
今日は南面開口部の木製建具(もくたて)がつきました。
職人さんが手がけを現場加工したり、No.250を取付けていきます。
この手がけは、戸枠を直接掘り込むというシンプルだけど職人技が必要なもの。
とてもいい感じで仕上がっていました。
今日は南面開口部の木製建具(もくたて)がつきました。
職人さんが手がけを現場加工したり、No.250を取付けていきます。
この手がけは、戸枠を直接掘り込むというシンプルだけど職人技が必要なもの。
とてもいい感じで仕上がっていました。