研修2日目は、東秩父村のバス、タクシー、福祉・過疎地有償運送 についての話を聞かせてもらいました。若桜の半分くらいの人口で、9年前は4000人だった村の様子を見させてもらいました。ここは、村営バスや民間のバスなどいろいろな交通手段があり、話を聞かせてもらっても改良をしていかないといけない感じを受けました。その中で、福祉・過疎地有償運送は、順調に運営されているように話されていましたが、村営バスに多額の補助を出していて、でも、辞めるわけにはいかず、苦慮されているようです。
若桜町としては、どうすればいいのかを夕食の時に話し合いました。今、学校への通学に町営バスを使っていて、そのときだけは、満員過ぎて立ち乗りどころか、降りたい所でなかなか降りられない状況なので、バスはいるだろう。でも、その他の時間は、少なすぎて空を運転する状況なので、デマンド交通でタクシーを運営して、町営バスとデマンド交通の併用がいいんですかと言うと、結局、バスと乗用車と維持費がかなりかかるので、効果的ではなく、デマンドを導入するのなら、スクールバスを復活させるのがよいのではないか、また、そのバスの所を、氷太くんの送迎バスを利用してやってはどうかなど議論しました。あまり専門でない分野だったので知らないことが多かったですが、視野が広がり意見ができる所までになったかなあと思います。