国政状況やコロナウイルス感染症のため、7年ぶりとなる鳥取県議会韓国江原道議会訪問に同行させていただきました。
初めに、キム・シソン江原道議会議長、キム・ヨンボク副議長、イ・ハニョン議運委員長、チェ・スンスン日韓国際交流協会長を訪問させていただき、両道県の更なる交流を確認させていただき,心温まるおもてなしをいただきました。若桜町と平昌郡交流の勉強が生きて、地元のテレビでも取り上げてくださいました。
昼から春川バイオ産業振興院を訪問し、バイオ産業の拠点インフラをして設立し、発展されている取り組みを調査させていただきました。それぞれ違った分野でバイオ産業の取り組みをしていますが、共通した取り組みも考えられる可能性を示唆していただきました。人材育成も取り組まれているようですが、人材不足は課題でもあるということでした。
最後に、江原中学校、高校に伺いました。1教室1教師ということで、自分の人生設計にあった取り組みを自分で教室を選んで学んでいく教育に目からウロコでした。キャリア教育の手本みたいな取り組みで、このような教育もこれから考えていかないといけないと思います。そうなると学習指導要領などがもう少し緩和されないと難しいのかなあと思います。春川バイオ産業と連携されると人材育成にもつながるのではと帰りにバスで思いました。
やはり現地に行ってみないと分からない点が多くありました。関係者のみなさん、本当にカムサハムニダ。