最近、スパムメールに悩まされている。ひどいのは、そのメールを選択すると勝手にホームページが開くようになっている。システム・リソースを食うWindows MEだから、気をつけてないとフリーズしかねない。「削除済みアイテム」にはそんなメールが溜まるばかりだ。お金だったらどれだけよいだろう…。
友人、Y氏も同じらしく、「相談」という件名でメールをくれた。職業柄、すれ違うだけでコチコチと音がしそうなぐらい堅物だ。その彼にして同じ状態とは、原因は悪場所通いばかりとは限らないのだな、と実感する。
さあ、ならば、一度届いたスパム・メールを片っ端から「削除済みアイテム」に自動的に放り込む手がある。もちろん「受信トレイ」には2度と入ってこない。手順は
- スパムメールが届いたら、該当メールをクリック
- 「メッセージ」メニュー→「送信者を禁止する」
- 確認メッセージに「はい」をクリック
- このメールをフォルダからも削除してくれる
これで次回から受信トレイには入らない。「削除済みアイテム」からもう一度削除すればパソコンから永遠にさらばである。
また、間違えて適切なメールを「送信者を禁止する」にしてしまった場合は、
- 「ツール」メニュー→「メッセージルール」
- サブメニューが開く
- 「禁止された送信者の一覧」をクリック
- 該当メールをクリックして「削除」ボタンをクリック
さて、毎回頭を悩ます、勝手にページを開くメールだが、差出人名は女性名だが、ヘッダを確認すると、メールアドレスが同じだと気づく。ここに曝す。
- nicky3691@freemail.nl
- britney72569@freee.ru
- iammariah5933@hotmail.com
ご苦労なことだと思ったが、どっちみちプログラムされているから、性懲りもなく届くだろう。セッセと前述の作業に努めることにする。時にネットの不毛さを思う。が、通り過ぎていくしかない。
トリオ2を聴く。エミルー・ハリス、ドリー・パートン、リンダ・ロンシュタットの3人が、エミルー主導によるブルーグラス・ベースのアルバムとしてまとめた前作も胸に沁みたが、これもよい。産まれた場所を間違えたような気がしてならない、この頃である。