最低気温3.5℃、最高気温14.5℃
昼間、時々日が差すが気温は上がらず、温室内でも23℃、寒い。
カトレアの植え替えをしようと思ったら入荷品が有り、植え付け。
先週に続き、スプラサイトとベンレートの散布。
Bothriochilus bellus ボスリオキラス ベルス
メキシコ、ガアテマラ、ホンジュラスの標高1500m以上に自生。
花径 3.5 x 3.5cm、筒状の花
花茎の長さ 8cm、一花茎に5輪開花、バルブ丸く高さ4.5cm、葉細く長さ 35cmぐらい。
丈夫でよく増える、冬場の最低温度は5℃でも十分冬を越す。
Gastrochilus dasypogon ガストロキラス ダシポゴン
ヒマラヤからラオス、中国南部と広く分布、日本産のカシノキランやベニカヤランなどは同じ属なる。
花径 2 x 2cm、花茎の長さ 2.5cm、11輪をボール状に付く。
単茎種、株が出来ると一株で3本ぐらい花茎が出る。
産地による個体差が有り、この山はセパル、ペタルに点が入らない。
最低5℃あれば冬は越す、カイガラムシが付き易いので注意。
Rsc. Luna Jaune ‘Tagara’AM/AJOS
リンコソフロカトレア ルナ ジョーン ‘タガラ’
(Rsc.Malworth x Sc.Beaufort) Shimatani交配 Ohba Orch.1992年登録
花径 10 x 10cm、バルブの高さ 7cm、葉の長さ 14cm。
この交配では一番良い個体。
親株は元、国際園芸の社員が所有していたもので、分け株がハワイに渡り、メリクロンされ
国際園芸に入荷した株を私が再メリクロンした株。
上手に咲かせると非常に良い花なのだが咲きムラがありすぎる。
Hab. medioflexa ハベナリア メディオフレクサ
新入荷品、このまま日向土に植えて春まで乾燥状態で5月ぐらいになった灌水し始める。
Bulb. longissimum バルボフィラム ロンギッシマム
平鉢に水苔植え。
Den. bellatulum デンドロビューム ベラチュラム ラオスの高地産。
久々の入荷、もともと栽培しにくい種類だがラオスでも高地の原産で少し夏は暑がるかもしれない。
バルブはいままで入った中では丸くズングリしている、可愛い木姿。
夏の間に切った木をナタで板状に割り、バーナーで表面を焼いた物に付けてみました。
上手く活着くするか?