最低気温 16℃ 最高気温 24℃
薄日は差すものの風が強いが少し蒸す一日、天気予報では気温は少し上がるものの湿度は低くカラッとした陽気になるはずが
昨日は朝方、涼しいと思ったら久々に9℃まで下がる。
デンドロ・ロデゲシィを屋外に
見本用に作っている大株も屋外に、だんだん下がってきて形が崩れるので時々釣り糸で形を整える。
屋外に出す場所は75%遮光の所に置き新芽をできるだけ伸ばす。9月中旬ごろから50%遮光ぐらいの所に置きバルブを太らせ充実させる。
鉢植えに比べる水が追いつかないのかバルブが短くなる、なんとかしたいところだが。
午前中はコスモス エンタープライズのセールスが機械の説明に。
蘭に関してはファレノぐらいしか知らなくて知識は皆無の状態、説明にきて作物の状態を見もしないで説明だけで帰ってしまうのは気にいらない。
水を電気分解してナノバブルの中に水素を閉じ込め害虫や病気の駆除に利用する話し。
理屈はわかるのだが果たして蘭には良いのやら?取り合えずは試してみることに。 ホームページ ⇒⇒⇒ クリック
この所駆除が追いつかなくてアブラムシ、カイガラムシとスリップスが目につき始めているので明日あたり薬散を使用と思っていたのだが
機械は試験的に貸してもらえるらしいので害虫は実験用にもう少し放任しておくことに(効かなかったどうしよう)
葉面散布的に使うのが基本のようで
国際だけで試すのは良く判らないので近所の方で興味のある方は機械が入ったら水を分けますから試して見てください。(チョット怖いかな)
午後からはカトレアの原種の植え替え
ワルケを今回は素焼き鉢にニュジーランド産バーク5号に鉢ガラを混ぜたもので植える。
カトレア実生をプラ鉢でバーク植えにして良いのならワルケは少し乾かし気味の方が良いので素焼き鉢に、吉と出るか凶と出るか?
社長夫婦の展示室改造も後少し、中央のベンチには車をつけ移動できるように、どけると広くなりチョットした会合でもできそう。
ベンチも移動式に3本できたが、飾る花がこんなに常時咲くのかと社長と大笑い。
以下、画像をクリックで花の拡大画像
Chy. aurea チシス属 アウレア
メキシコからパナマ、ベネズエラとコロンビアの海抜1700m以上に自生してる。
花径 6 x 6.5cm、花茎は伸長中の新芽の下の方から出て、弓なりに伸びる、長さ 37cm、9輪着花
バルブは下垂するが画像の株は支柱を立てて直立させている、高さ 31cm、葉の長さ 31cm
10.5cm素焼き鉢、水苔植え
会長が2001年にコスタリカで購入した株、costaricensisde きたがキューガーデンデは bruennowiana になるが
どうも aurea 見たい、リップの開きが悪いが本来はちゃんと開くはず。
ハダニが付かなければ栽培は楽。バルブはスリムの感じで葉が柔らかく雰囲気のある株。
同じ属の bractescens はバルブがずんぐりしていて、並べて置いておくと対照的で面白い。
Trpl. suavis トリコピリア属 スアビス
花径 12 x 11.5cm、花茎下垂して長さ 7cm、3輪開花、バルブは扁平で高さ 5.5cm、葉の長さ 19cm
15cm平素焼き鉢水苔植え
今年2回目の開花、インタメ展の時は花が小さくピンクが強かったが、今回は大きく咲いたものの、その分、色は薄くなった。
去年の暑さは堪えたようで春出た新芽が腐り涼しくなって出た芽が太った。
好きな花でパフィオと一緒にできるので自宅のハウスで栽培、今年も暑いようだったら山にでも持って行くかな。
蘭も見せかけのアルバが、日が強いと色が出たり、どこか気が付かない所に色が入っていたりで、交配に使うと全体に色が出てしまうことも。