土日で娘夫婦が犬にデブなトカゲを連れて我が家へ
日曜日の昼食は孫が作ったカレー (トカゲと同じ様な色?)
我が輩は仕事で食べられなかったが孫が爺さんに食べてほしいと少しとっといてくれました。
月曜日は雨の中、山に株を持って行く。
寒くて車では暖房を入れる。
C. schilleriana カトレア属 シレリアナ
( ‘Sanderiana’ x ‘K-1’ )
バルブの高さ 6cm、 葉は二枚刃で長い方の葉が 5.5cm、 コルク付き
2002年に交配、生長が遅く残っていた物
両親とも今は残っていない。
花径 9.5 x 10cm、 花茎の長さ 3cm
セパルは点はベタ状に、ペタルは中央がグリーン抜けて面白い柄に
リップは綺麗に展開
葉は丸く色が濃い
ウイスキーの18年物は素晴らしいと聞きますが、カトレアの18年物も凄いですね、2002年ヴィンテージ。
実生は育ちのいい株と育ちの悪い株から良い花が咲くとの説がありますが、よく我慢しましたね。
シレリアナといえば、セルレア 'ナガラ' という個体がありますが。
あれは当園で10年ほど咲かなかった、ラベルに(coerulea)とだけ書いてあった株を、亡くなった木津さんが「ワシが咲かせてみせるから売れ」と連れて帰ってくれた株でした。
芽が出ては小さいバルブでいじけてた株が、ある年に突然立派なバルブが育って開花したそうです。
入社したころ実生をした時は生長の良い株10株と悪い株を10株選ぶと良い花が咲くと噂が有りましたが生育の悪い株は商売には繋がらないので切り捨てていましたが
最後の一つに良い花が咲いたと言うことも良く聞きます。
株を持ちこたえられるか上手く咲かせる技術が有るかですね。