2月が寒すぎたので、3月には期待していた。もう少し暖かくなるのだろうと。気象庁も桜の開花予報を例年並としていた。桜は積算気温で開花が決まるので、これは3月4月は暖かいだろうと予測している事にもなる。
なのに寒い。
なぜ?っていってもしょうがないのだが、昨年との比較をしてみた。結果昨年よりはマシかもしれないが、桜の開花は昨年と同じになりそうだ。
平年は4月20日で、昨年は21日だ。とはいっても昨年の桜はほころび始めてからの寒さでジトっと開花が押さえられて、ゴールデンウイーク前に一気に開花。ゴールデンウイークに入ったら一気に散ってしまった。
さて桜の開花だと、最高気温をみなければ行けない。これの積算値で予想するからだ。結果現時点では昨年よりマシというだけ。最高気温も平年値からは低い。桜の開花は昨年並になるのは確実だろう。
全く南米沖の小娘(ラニャーニャ)のせいでこうなっているのかと思えば何とも言えない。その前に天気がグローバルであるという当たり前の事実がある。
地球温暖化現象というのがある。これがワケワカラナイことを起こしているのは間違いない。まあこれがCO2やメタンやフロンの影響なのか、はたまた太陽活動期に突入しているのか、人間の熱活動が地球が寒冷期になるのを押しとどめているのかは解らない。
そこにニュースが。南極観測隊の砕氷船「しらせ」の舵が壊れたそうだ。ここ数年南極周りの結氷が厚くなり、昨年は接岸できなかった。物資はヘリコプターで基地に運べたが、帰還時に氷で舵を壊してしまったようだ。
「しらせ」が結氷域にいる時点での事故だったので、閉じ込められる可能性もあった。そこで自衛隊は護衛艦を送る準備をしていたが、何とかなったようだ。「しらせ」は1.5mの氷に対応していたが今回の事故は南極で寒くなっているという可能性を感じる。
それでは北極海がどうして溶けるの?になる。
どうも地球温暖化はワケワカラナイ影響があるようだ。