どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

2013-10-02 04:29:52 | インポート
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今回は雑感ではなくて、雑。なぜかと言えば、まったく脈絡がないから。


まずは、菊の花。これは庭に勝手に生えていたものを挿し木した。理由は庭の菊を整理した方が良いと考え、一旦庭に生えている菊を集めてみたもの。勝手に生えている菊は風情があっていいのだが、交雑したり余計にはびこったりしてなかなかきれいに咲かない。一旦品種の確認のためにこういった事をしてみた。

これは庭に生えている、極早咲きのはずの品種だが、なんと今咲いている。と言う事は場所が影響して早咲きになっていると言う事だ。次にクリームから白に変化するのだが、道路際に咲く白菊と開花時期が近くなっている。ということはかなり近いものだとなりそうだ。

まあそれは薄々解っていましたが。


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ピンクの系統はまあこんなものかと。今年異常に早咲きだったピンク系の株は全部取り除いた方が良さそうです。
早咲きということ以外はまったく面白いものではなかったからです。色は悪いし、花持ちも悪かったです。

もう少しすれば、結果が出ると思うのですが、こうやって徐々に改良して行きたいと思います。

とはいえ小菊は地下茎で残りやすいので、一気に変わる事はありません。



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もうそろそろ咲き始めた、コスモスです。八重咲きです。


さて話しは変わります。『「女性が運転すると卵巣に損傷」、サウジ聖職者が発言』CNNとリンクです。引用します。

問題の発言の主は聖職者のシャイフ・サレハ・アルロヘイダン師。ニュースサイトのインタビューに対し、「女性が車を運転すれば生理学的な悪影響が出る恐れがある。女性の卵巣に影響を及ぼし、骨盤が押し上げられることは、医学的研究で示されている」と語った。
同師はさらに、「車を継続的に運転している女性の子どもは、さまざまな程度の臨床的問題を持って生まれてくることが分かった」と述べている。


この前に、イスラムの女性観と言うのがあります。女性は保護されるべきものだ、そう言った概念があります。ただどう保護するのかと言うのが、問題です。確かにムスリムの男性は女性に非常に優しいです。ウチの近所のムスリムの夫婦が子供と連れ立って散歩しているのを見ると、男がいかに気を使っているのかがよく見えます。

なおインド人もそうです。多分日本にいるからそうなるのかと思いますが、もしかすると日本人が効率を求めすぎている可能性はあります。効率のいい夫婦ぜんざい、なんかこれが理想なのでしょうか。


まあそれはそれとして、イスラム教の始まりの頃に原因があると言われています。ムハンマドが神の啓示を受けてから前半戦は迫害の歴史です。戦いばかりしています。戦いでは、まあ男が出る。そして死ぬ。で、寡婦をどうするのかで、残った男が守る、それで一夫多妻制になりますが、制限はつけている。4人まで、全員に愛情を平等にそそぐ事。あと価値観が戦う男主導で出来ている可能性はあります。

なお蛇足ですが、予言者の死から教団として新しい指導者を仰ぐ事になるのですが、戦いの最中ですからどうしても実力者が選ばれます。それでも親戚の中から選ばれているのですが、なかなか予言者の子孫から出てきません。そのうちに親戚でもない指導者になると、もう紛糾。こんな感じでスンニとシーアが分かれるのです。
戦いの中でなければどういった宗教に発達したのか。もしかするともっと穏健な宗教になっていたかもしれません。

まあそういった、なにかこういった事がイロイロ重なって、女性に対して過剰保護になっていると思います。
えっと、奥歯に何か挟まっているような書き方をしていますが、じつはチト難しい。



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最近のトルコでのデモ弾圧であった、そのデモリポートの中で、LGBT・レズ、ゲイ、バイ、トランスを表す虹の旗があったようです。どうもそれはフランス人のようですが、とりあえずトルコでは受け入れる人たちがいるのだなと感じた。
トルコのデモでは、自由主義者がデモを行っているのでそうかもしれない。だが現在のトルコ政府はLGBTすらも認めたくないようだ。

つぎがロシアだ。同性愛は認めないとした法律を作った。それに対する抗議運動やアレコレがいっぱいあった。

実はイスラム圏だけではなく、ユーラシア大陸のこのブロックで男女間の何かが起きている、と考えた方が良さそうです。簡単に言えば男が負けつつあるのです。女性に自由を与えたらどうなるのか?一番解っているのが聖職者なのでしょう。

ワッハーブのアルロヘイダン師がコーランの引用ではなく、よくわからない科学的な見地を持ち出すと言うのが、実はおかしい。それは宗教の限界を口にしたのと同じだからだ。


彼らが女性に優しくしているのは確かだ。だが怖れているとしか思えない。LGBTは恐怖かもしれない。

なおイランでは、ゲイは障害者という扱いになるようだ。差別さえなければかなり面白い考え方だ。


更に蛇足、幼児との結婚が問題になっているが、それはイスラムとは関係がない。なんというか先進国以外ではよくある話しだ。あの処女信仰は何なんだ?



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これが最大の雑談だろう。私が袖ふれあう縁で延々付き合って来ている「香港活劇姉妹」が10月26日と27日に盛岡の「風のスタジオ」で公演をする。詳細はこちら

これは滅多にない盛岡演劇です。アングラの香港活劇姉妹が、WIREWORKの瀬川拓也の本でやると言うのも、因縁です。彼は香港活劇姉妹に客演した事があるからです。
そして元座長の佐々木達也が復活します。ここも話題ですね。

どうもウワサでは、ドリフネタになりそうですが全然予測がつかないとの事。楽しみですね。



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PRタイムはここまで。

下院議員での追加予算の審議がもつれ、アメリカの行政がストップした。ついにだ。
思えば2年前私はこの件でギャーギャー騒いでいた。今年はとっても静かだ。私だけではない、一般紙も大きな話題にしていないし、経済誌程度だろうか話題にするのは。まあここまで解っている破綻も滅多にないし、アメリカ政府も金融も全部折り込み刷りといった所がある。

2年前は、リーマンショックの傷もまだ回復しておらず、ユーロ問題が勃発しつつあり、東日本大震災があった。この状況でアメリカの行政がストップして、アメリカ国債が暴落するかも?と怖れられていた。だが今は世界は多少の事だったら我慢出来る状態になっている。だから話題にならないのだろう。

そのせいかオバマ大統領も妥協するつもりがない。あんまりもの事態に、共和党の中からも妥協案を出すものもいたが、これまた共和党内で不人気。おかげで決裂してしまった。

ただ、オバマ大統領が今何を考えているのか、これがよくわからない。シリア制裁も議会に投げてしまったし、今回も最初っから投げ出しているようにも見える。
指導力不足と言う人もいるが、どうも違うように感じる。もしかすると国連での演説にその心が出ているのかもしれない。あの問題になった台詞だ。「アメリカは特別な国だ、他の国々とおなじように。」

オバマ大統領は、どうも醒めた目でアメリカを見ている初の大統領になったようだ。ローマの独裁者にもこんな人がいたように覚えている。決められない元老院にわざと案件を投げてしまって、決められないんだったらこっちの意見を聞け!と手紙を送りつけて、話しを終わらせてしまう。

ただオバマ大統領はローマの皇帝ではない。カプリに引きこもるわけにはいかない。だからホワイトハウスに引きこもる。そこか弱腰に見えるし、醒めた目が共和党を怒らせてしまう。

だが今のアメリカは醒めた目で見ないと、解決出来ない事ばかりになっている。まるで青年が中年に移る頃に様々な悩みが起きるように難問だらけだ。その中の肥満だけを問題にして、共和党はダイエットを主張している。そしてそれは春から強制ダイエットとして実った。民主党はダイエットには賛成だが、絶食ダイエットには反対だ。徐々に痩せるようにしよう、そして体質改善を図るべきだと主張している。新しい服はどうするんだい?そう問いかけている。共和党は、引き締まった身体に服は必要なのかい?むしろそのためには、規制されているドーピング剤を解放するべきだ。そうすれば簡単にダイエットできる。


そうアメリカは年を取った事を認める人と、認めない人に分かれている。デトロイトの件もデトロイトだからと考える人と、デトロイトでもと考えるのでは世界が違う。
アメリカンドリームもそうだ。狭き門になってしまったドリームを、これ以上広げられないと考える民主党と、広げる事が出来ると考える共和党の差は大きい。
だが、その門の前に誰でも立てられる訳ではない。

オバマ大統領は今でも言えるだろうか。「Yes We Can! 」

とりあえずすべてを共和党に押し付けるのに成功したようだ。そして世界がまだアメリカを見放していないのは、オバマ大統領の方がまだマシだと思っているからだろう。あと2週間、そこで何かが起きるだろう。


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以前、最近イランが軟化していると書いた。その後一気に進んで国務長官とロハニ大統領の会談が行われた。これは世界史に残りそうな展開だ。

これをロシア外交の勝利と言う向きもある。だが本当にそうだろうか。そうせざるを得なかっただけに過ぎないのではないのだろうか。これはシリアでの和平調停が一向にうまくいかないのをみれば、解ると思う。政府と暫定国民政府との間の話し合いに、13団体が反対したのだ。この13団体は、原理主義の一派だ。しかもスンニもいればシーアもいる。スンニを助けるためにスンニ原理主義者が入るのは解る。シーアを助けるためにイランが手を貸すのも解る。なんでシーア過激派が入るのか?レバノンの陰謀か?ヨルダンの刺客か?最後には原理主義者同士で内ゲバになるんじゃないのかと思う。彼らがなぜこの内戦に参入するのか、大義がよくわからない。

そこでケニアの事件だ。これが明らかにしたものは、大きい。アメリカやイギリス人も加わっていたとも言われている。アルカイダもそうだが、原理主義者の多国籍化が進んでいる事が解る。以前だったら地元の過激派プラス外国人のイメージだった。911のような大きな事件だから、多国籍だった時代から大きく変わって来たのを感じる。

ただ今の状態はどうなのだろうか。アルカイダもアフガニスタンの時には、独立があった。傀儡国家にしようとするソ連には当然反発があった。このためアメリカからも援助を受けた。だがアメリカの手下になりそうだった北部同盟が許せなくて、結局内戦状態にもなった。それでも独立と言う大義名分はあった。


しかし今起きている事には、説得力のある意義が見当たらない。ソマリアに介入したケニアが憎くて、海外投資が盛んなケニアの、しかも外国人が多く住む地域のモールを狙ったのだろうが、他国の不正義をただすと言うのは傲慢ではないのか。大義も正義もない。

自分たちが耐えて耐えて、最後の手段として聖戦があるはずだ。他国のやる事を「耐えられない」といって叩くのは本当におかしい。チュニジアでのテロもそうだった。なぜマリからチュニジアを攻撃するのか、もちろんケニアにもチュニジアにも仲間が居たから出来たのだろうが、共産主義を超える思想の跳躍があるとしか思えない。

なぜこの項を書いているのかと言えば、あまりにも悲しいことがあったからだ。

パキスタンの地震で300名以上の人が無くなった。その震源地は原理主義者の住む場所に近かったようだ。おかげで、パキスタン政府の救援は難しくなった。それでも軍隊を派遣したが、現地調査のヘリコプターにロケット弾が打たれた。幸いにも外れたが、確か政府要人が乗っていたはずだ。

9月23日にキリスト教教会が爆破され、27日にはバスが爆破され、昨日30日にはペシャワールの市場で爆弾テロが起きた。この3日間の合計で130人以上の人が亡くなった。

どんな大義があっても、やってはいけない時にやってはいけない事をやっている。手段を選ばないにもほどがある。


私は以前、同じようなものを見た事がある。浅間山荘事件だ。どんどん純粋化していったが故に一線を越えてしまったあの集団だ。宗教に裏付けられているイスラムのテロ事件だが、こういった逸脱がいつまで続くか。

確かに成功例はある。例えばサウジアラビアだ。原理主義としか言いようのないワハッーブとサウード家が手を結んだ事例だ。ワハッーブ教団は神の権威を持ってサウード家を支持し、サウード家はワハッーブの剣として戦った。そうヨーロッパキリスト教の二元論だ。神の権威と神の剣、この微妙なバランスがサウジアラビアを作った。キリスト教と違って王の力が強かったのも幸いした。そう、時間をかけてワハッーブを説得してきた。

次がイランだ。だがこれは成功とは言い切れない。だが幸いな事に石油資源もあった。この売り上げで体制を維持で来た。そしてシーア派であったと言う事だ。同じ原理主義でもスンニのワハッーブのような完璧主義ではない。ちょっとだけ緩いのだが、最高聖職者の発言でかなり変わる。ホメイニ師の時にはかなり厳格だったと思う。


筑波大学の事件、犯人は捕まっていない。


ロハウニ大統領は、二元論を目指すようだ。これは良い事なのだが、国連から帰国した空港で、やっぱり、靴を投げつけられた。

イスラム一元論で成功した国家は、今の所ない。もしかするとアフガニスタンが成功したかもしれない。あまりにも貧しい国家だったからだ。だが失敗した。あまりにも性急すぎたからだった。


ビン・ラディンは、ブルトーザーを運転して道路を切り開いていた時に、やっぱりわくわくしていただろう。新国家建設だったからだ。だがその成功が、神の国が近いと勘違いしたのだろうか。
人は土でも岩でもない。



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私がいかに衝撃を受けているのかは、この迷走通りです。


さてもしかすると一番大きな話題は、消費税値上げだ。フツーこれが一番だろうと思うが、これも予定調和なので何を今更です。

ただ自民党内での議論がイマイチ不透明です。税と言うのは、簡単で実感がわくのがベストです。負担が軽い方が良いのはもちろんです。

で、そういった話しにならない所が政治です。

以前からさんざん言っていますが、私は売上税を支持しています。インボイスがあるシステムでないと、流通のどこかにしわ寄せが来るからです。例えば、流通過程に年商3000万の企業を組み込めば、その企業に消費税を全部負担させる事も可能です。消費税を申告しなくて良い企業を通せば、その間の5%を節約出来ると言う事です。これはもう過去の話しになりました。
だが消費税の申告と納税は、まだ年2回になっているはず。現在低金利だから問題はないのだが、納税までに半年間時間がある。その間に金利を稼ぐ事が可能だ。大企業ほど得をする制度だ。

これに透明性を与えるのがインボイスなのだが、消費税導入の際に帳簿管理が難しいとか原票保存が困難とか、そう言った意見で売上税が消えた経緯がある。

あの時はパソコンが訳の分からないものだった。そこは解る。でも今は小学生でもエクセルは使える。そして消費税の概念も大体解ったと思う。

だからインボイスが導入されるべきなのだが、何か今でもウニャウニャしている。


もっとおぞましいのが、低率減税議論だ。消費税を上げた場合、特定業種は消費税5%で押さえると言う話しだ。税の平等を考えればおかしい話しだ。特に新聞社がおかしい。

基本的に、消費税は透明であるべきで、一括で単純にくくり、もしも必要だったら、ルールとしてキャッシュバックした方が透明性はある。もちろんこの制度では、新聞社は受け取れないと思うが。

消費税値上げの前に、国民ナンバー制が出来て、法人ナンバー制も出来た。一応は税所得の国家管理の一里塚になった。キャッシュバックの基礎はできた。低率減税には全く意味がない。社会を複雑にするだけだ。行政にとっても単純な方が良いはずだ。


日本には1000兆の負債がある。


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肴町のゴイサギ営巣地は、もうこんな具合。奥にあるイチョウの木は徹底的に刈り込まれてしまいました。ずいぶん枝が枯れたのでしょう。実際そうでした。


さて膝の痛みですが、完璧に慢性化しています。ということでサポーターを使っているのですが、やっぱりワコールは凄いです。この邪魔にならない感じが凄いです。
バンテリンのサポーターの方がキチっとしています。膝の固定ではこちらの方が上のようですが、少し脇の腓骨の問題とかなると締め付けがきついように感じます。

なに言っているのか?膝小僧に特化したバンテリンと、その周辺まで考えたワコールの違いです。なおワコールという会社はとにかく人間を計測して計測して、そんな会社です。その最先端がスポーツ下着と、小さく見えるブラなのですが、何か良く解らないですね。

ただこの膝のサポーターなのですが、もしかすると膝を伸ばす効果を考えているようです。なので、回復期のリハビリに最高なのかと思います。本当に痛い時には、難しいと思います


雑でごめんなさい。