自転車用のヘルメット・今のカッチョエエ奴です。確か30年くらい前に、サイクリングスポーツ・略してサイスポが、ヘルメット義務化の話しに対して新しいデザインを作らなければ行けない、それで対抗しようとして、デザインを紙上で公募したのです。
まあその昔は、といっても今でも一部地域ではあのお椀型のヘルメットですが、あれは凄く重いのです。今でも体力のある競輪選手が使っていますが、彼らも海外では使っていません。確かに安全ですが、ちょっと過剰でした。首にとっても悪いほどに、頭には安全でした。自転車乗るのが辛くなるシロモノです。
それを義務化されたら業界は終わりです。通学だから我慢しているのであって、自転車に乗る抵抗感がもの凄く高まるはずです。そこを危惧したと思います。
ヨーロッパにはカスクと言うヘッドギアがありました。解りにくいと思いますが、大昔のラグビーのヘッドギアみたいな、皮とクッション材のものです。空気が通るように出来ています。耳まではカバーしません。
このカスクのデザインがサイスポのヘルメットデザイン公募で採用されました。当時としてはエアロダイナミクスが流行していたので、それを完璧に意識したものでした。そこで協賛企業が作ったのですが全然売れない。
とっても時間がかかりました。多分アメリカから始まってヨーロッパに伝わって、今日本にいるのでしょうか。
さて、ヘルメット。たかがヘルメット。実はこれこそ奥深い世界です。カスクは皮で出来ていました。タンニンでピッカピカに仕上げていましたが、やっぱり摩擦が大きい。バランスによっては首がクキっと言う訳です、なのでFRPのように滑る素材が良いかと言えば、滑った先にある物が問題にもなります。
どこかにぶつかった場合です。尖った物とか。そう言った議論がいっぱいありました。穴の大きさとか、構造とかイロイロです。初期はかなり厚ぼったいデザインだったと思います。
カスクデザインはこの辺りで拒否された所があります。今現在は、かなりバランスの取れた物になっていると思います。ただ不思議な事に、低速で走る人向けのメットが重く厚く、高速で走る競技者向けが軽く薄くなっているのがナゾです。
なおカスクを改めて検索した所、先のリンクがありました。カスクはいつの間にか復活していました。軽くて折り畳み出来るのが受けているようです。スピードが遅ければこれでも十分だと思います。いずれ自転車も安全運転が大切です。
まあその昔は、といっても今でも一部地域ではあのお椀型のヘルメットですが、あれは凄く重いのです。今でも体力のある競輪選手が使っていますが、彼らも海外では使っていません。確かに安全ですが、ちょっと過剰でした。首にとっても悪いほどに、頭には安全でした。自転車乗るのが辛くなるシロモノです。
それを義務化されたら業界は終わりです。通学だから我慢しているのであって、自転車に乗る抵抗感がもの凄く高まるはずです。そこを危惧したと思います。
ヨーロッパにはカスクと言うヘッドギアがありました。解りにくいと思いますが、大昔のラグビーのヘッドギアみたいな、皮とクッション材のものです。空気が通るように出来ています。耳まではカバーしません。
このカスクのデザインがサイスポのヘルメットデザイン公募で採用されました。当時としてはエアロダイナミクスが流行していたので、それを完璧に意識したものでした。そこで協賛企業が作ったのですが全然売れない。
とっても時間がかかりました。多分アメリカから始まってヨーロッパに伝わって、今日本にいるのでしょうか。
さて、ヘルメット。たかがヘルメット。実はこれこそ奥深い世界です。カスクは皮で出来ていました。タンニンでピッカピカに仕上げていましたが、やっぱり摩擦が大きい。バランスによっては首がクキっと言う訳です、なのでFRPのように滑る素材が良いかと言えば、滑った先にある物が問題にもなります。
どこかにぶつかった場合です。尖った物とか。そう言った議論がいっぱいありました。穴の大きさとか、構造とかイロイロです。初期はかなり厚ぼったいデザインだったと思います。
カスクデザインはこの辺りで拒否された所があります。今現在は、かなりバランスの取れた物になっていると思います。ただ不思議な事に、低速で走る人向けのメットが重く厚く、高速で走る競技者向けが軽く薄くなっているのがナゾです。
なおカスクを改めて検索した所、先のリンクがありました。カスクはいつの間にか復活していました。軽くて折り畳み出来るのが受けているようです。スピードが遅ければこれでも十分だと思います。いずれ自転車も安全運転が大切です。