どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

D-7000修理終了

2013-10-04 23:59:23 | 写真の話し
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D-7000が修理から帰って来た。自転車のかごに入っているのは、箱だけだ。当然ここは7000で撮影している。

さて修理項目なのだが、やはり恐ろしい事になっていた。

1)シャッター部組交換
6月に交換したはずなのだが、また交換。何があったのでしょうか。前回修理の遅さには、何か理由があったのでしょうか。とりあえず交換したようです。

2)絞り制御用メカ部組交換
ほとんど絞り優先で撮影しているので、なんでここがおかしいのかは解りませんが、何かがあったのでしょう。15万カット切ってりゃあるわな。

3)ミラー駆動部組
キター!多分ここが原因でシャッターの再交換になったのだろう。ここの交換はなかなかない事だ。

4)レンズ取り付けマウント交換
これはよくある話し。よっぽどすり減っていたのだろう。

5)グリップカバー部組
よほど手あかがたまっていたのでしょう。ただあんまりきれいになった気がしないのは、気のせいです。

6)接眼部組
ここなんですが、これもよくわからないのですが、もしかすると接眼部レンズユニットの交換です。

7)カメラ・画像制御回路基板交換
以前聞いていたのは、画像制御回路基板だったのですが、3文字増えています。ということはCPU交換と言う事でしょうか。よくわかりません。


ということで、カメラの中身がほとんど変わったようなものです。

気になるお値段ですが、部品単価が伝票にありません。ただシャッター部組は前回の修理で4720円と解っています。今回の部品代合計は21330円です。カメラ・画像制御回路基板は13000円程度です。あとは他の部品代です。

さて合計金額はと言えば、送料1600円と消費税1705円を含んで35805円です。なおオーバーホールは基本料金のみで16500円です。

計算が合わないですね。本当は4万近い修理でした。

5330円ニコンががんばっています。


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ということで、とってもキビシイ修理の時はオーバーホール指定がお安いですよ、と言う実例です。修理半年保証が確実に効きます。

とはいえ、前のシャッター交換は何だったのだろうと思います。差額があまり変わらないと言う疑問もあります。
でもこの重修理を日程上7日で終わらせたのですから、ニコンサービスは結構やります。

ユニット化では語れないのがカメラです。車よりめんどくさいのがカメラです。多分時計よりめんどくさい。それをまあよくやってくれたなと思います。ちょっとこの前はミソ付けましたが、ニコンのサービスはいいです。

ただやっぱり、付き合うカメラ屋をどうするのかは大きいです。中間で交渉をしてくれます。ここはやっぱり大きかったです。


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とはいえ、中身が全部変わったカメラと言うのはどうもしっくりきません。どう付き合っていいのか解らない所があります。なにして良いんだろうとか、少し考えます。

なにしろ設定が多すぎます。メカもリセットで、ソフトもリセットの状態で戻って来たのですが、そこからどう取り戻せるのか、今回はよくわかりません。
ファームウエアーもバージョンアップして戻ってきました。


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カメラと言うのは変な機械です。普通の機械は、命令通りに動くのを前提に作られます。しかしカメラは突然命令が来る、しかもここに来いといきなり言われる訳ですから、人間だったらたまったもんじゃない。

よくがんばったなと思うのだが、今のこのカメラは他人だ。


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折り合いはつけられそうな気がする。


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さてどうなるか。


フラワーザクプロジェクト・何回目だ

2013-10-04 22:06:30 | 相模屋ザク豆腐等
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ビグ・ザム作ったから、やっぱり作りました。白の秋名菊とピンクと黄色の菊であしらいました。


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後ろはこんな感じ。


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2機目はナスタチュームの赤と、白の秋名菊、クリームの菊、そしてピンクの苺です。



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ナスタチュームが食虫植物に見えるのは私だけでしょうか。


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モノアイが巨大なザクになりました。


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今年はそんなに乗り気ではありません。

なおウチの近所のスーパーで、鍋用ズゴックが売っていないのが残念です。


ぽっちゃりとおっさん

2013-10-04 03:18:25 | インポート
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予想最低気温が7度と冷え込んできました。多分盛岡だと6度以下になるのでしょうか。


あいかわらずタイトルと写真と、掴みに一切の脈絡がありませんが、「嘘だろ、ぽっちゃりの俺が」「おっさんの俺が…」というウロ覚えのコピーから。


この言葉だが、ついこの前までのOCNのトップページ・バーナー広告で出ていた言葉。多分協和発酵キリンかニッスイかサントリーの広告のコピー。私の年が年なので、健康食品やらなんやらの広告が出てくるのだが、そのコピーが凄まじい。「最近うちの主人が凄い」とか「私の旦那トップギア」とか、あざといのが多い。サントリーはそれでかなり批判を食らって、「ダメ、もう覚えられない」とちょっと変わって来た。

一番弱い所をエロ路線で突いてくるのが、特徴だ。あとはダイエット、中性脂肪がらみ。特にニッスイがひどかった。体脂肪率7%以下の細マッチョにピチっとしたTシャツを着せて、それに水をかけて撮影したものなんかキモかった。なんか剥いたカエルみたいで気持ち悪かった。その後もマッチョが出てくるのだが、写真に付いている注が意味不明でまた訳が分からなかった。「*ダンベル」とか「*バーベル」とか、写真そのまんまだろ!と怒りたくなるものだったが、イメージを誤摩化すためのものだったような気がしている。


「嘘だろ、ぽっちゃりの俺が」、これで良かったかどうか解らないが、体重計に乗ってうずくまる男の写真に添えられているコピーだ。問題はぽっちゃりだ。

ぽっちゃりと言う言葉だが、年々適用範囲が広がっている。本来は子供か女性に使われる言葉だ。それをなんで男がわざわざ自称で使うか解らない。ここまで適用範囲が広がったのかと少し驚いている。

まず男は自分を形容する言葉で、使わない言葉なはずだ。


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ぽっちゃりの広がりなのだが、まずは女性の体型をさす言葉だった。同義語としては「ふっくら」があった。だが「ふっくら」というイメージには「丸い」というイメージ、「ふっくらと蒸し上がった肉まん」みたいなニュアンスがある。当然「豊満な」と言う言葉も使いにくい。「ダイナマイト」「ナイスバディ」と同様、胸の大きさを伴っているイメージになる。胸のコンプレックスを持っている女性が多い事から、使いにくい言葉になる。

まあ当然「太めの」「デブ」は使いにくい言葉だ。特にコピーでは全く使えない。

そこで「ぽっちゃり」になるのだが、元々子供か若い女性に使われる言葉だった。なので「ぽっちゃりとした可愛い子」という使い方になる。ぽっちゃり=可愛いというイメージがあるので、この言葉がかなりもてはやされている。

「ぽっちゃりさんの着こなし」は、「ウエストを誤摩化す着こなし」なのだが、ぽっちゃりを使う事でクレームが減る。だから氾濫する。そして拡大した。

多分なのだが「ぽっちゃり」を体脂肪率で言うと、35%以上の女性をさす言葉になっている。上限はない。


さて男にこの言葉を使う場合は、割と厳密だ。小学校以下。あとは体脂肪率だと25%から30%のグレーゾーンだろう。だが男が自分の体型を語る場合、「筋肉」「それ以外」の二つしかない。どこかマッチョ願望があるので「筋肉」でない男は自分の体型がどうであるのか、認めない傾向にある。太っていても「俺」、痩せていても「俺」これが基本だ。代表例が柔道経験者。明らかに太っているのだが、彼にとっては体重は武器であり表現なのだ。だから太っているとは認めない。

なので、私は「大きい」「デカイ」をよく使う。ぽっちゃりというニュアンス表現より、男を表す表現として、男なら納得する言葉だと思っている。というか男に「小さい」という表現は禁句だ。

ぽっちゃりと言う表現は、かなり違和感がある。だが現実にそれを自覚しているかどうかはともかく、見た目はとても細いのに、ぽっちゃりは存在する。身長170センチ体重60キロで、体脂肪率25%とかだ。最近増えている。
そして「可愛い」と言われて喜ぶ男も増えている。これもまた現実だ。


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「おっさん」は割と男も使う言葉だが、本当のおっさんは自称では使わない。使うとすれば、「おっさん芸」を極めた人たちだ。要は「チョイ悪オヤジ」だ。あえておっさんを演じて、女の子の気を引こうと言うものだ。だから芸を引っ込めたり出したり出来る。そこがチョイ悪で、凄いと思う。彼らは自称おっさんだが、周りは若いと思っている。

それでは自称で「おっさん」を使うのはどの年代か。35歳以下だ。使い始めるのは18歳あたりからだろう。「もうおっさんさ~」とか言うのは大体24歳。新陳代謝が衰えるお年頃です。お腹がでて来て、「やっぱりオレもおっさんか~」と言い出します。ただこの頃はまだなんとか出来ると言う自信がある。だから使う。
しかしダイエットする自信のないのは、使わない。


さてもう一つ付け加えると、おっさんは語源不明の言葉だ。「おじさん」らしいのだが関西語圏の言葉なのかどうか、よくわからない。ただ笠木シズ子の

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YouTube: ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌 「買い物ブギ」


かもしれない。このオッサンの連呼は凄まじい。ただこの頃は、おっさんは年上の男をさす言葉だったのだろう。しかもかなりくだけた言い方だ。現在でもチョイ悪が使うのはこのイメージだ。

だがその後「おっさん」は行動様式をさす言葉になってゆく。「おっさん臭い」とかだ。ダジャレを言う、この場合「駄洒落」でないのがポイントだ。人前で大きなゲップと屁を放つ。あわせ技もあったりする。せわしないヘビースモーカーで、吸い殻は捨てまくる。セクハラ当たり前、パワハラ?人生の先輩が言う事聞けんのか!今だと傍若無人でどうしようもない人物だが、自信過剰で無防備すぎるのが、「おっさん」。

この行動様式を簡単にアニメにしたのが、おっ!サンテレビだろうか。

体型をさして「おっさん」と言うのは実は変な話しなのだ。名実共にオッサンになったら、絶対自称「おっさん」はあり得ない。自覚しないから「おっさん」なのであって、自覚したら「おじさん」に変わってしまう。もっとネジくれて自覚すると「おにいさん」以外は認めないか、ジムに通っている。

下手に自覚すると「おじいさん」になってしまう危うげなお年頃が、「おっさん」なのだ。若くあろうとしてあがいている姿と、どうしようもなくだらい無いのが「おっさん」なのだ。

とまた脈絡も無く言い放ったが、ひどい事に気がついた。「おっさん」には女房と子供がないと、「おっさん」になれないのだ。男を「おっさん」にするには、無限大の自信と安心が必要なのだ。その永久機関には女房と子供なのだろう。多分そうゆう事だ。

体型だけでおっさんと言っているうちは良い。本当のおっさんは別次元の世界にいる。


おっさんになりたい。



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追記

ライオンでしたね。コピーが変わっていました。「うそだろ、オジさんのような俺が」。
「ような」を付けただけで、何かコピーとして負けている感じです。きっとクレームが多かったんだろう。「オッサンの俺が」は確かにインパクトはありました。