どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

山へ行く

2015-05-19 01:08:17 | 日記

 

滝沢の山へ行く。標高は200メートル程度なのだが、まだ水芭蕉が残っていた。

 

 

ウスバシロチョウが飛んでいた。食草のムラサキケマンの花は終わりかけている。太平洋側の低山型のようだ。

 

 

ホオの花が咲いている。思えば朴の材は入手困難になった。昔は版木としてよく売られていたものだ。

葉っぱを少しもらって干して、朴葉味噌でも作りたいのだが、なんといっても高木だ。手が届かない。

 

 

ツタウルシの葉にイモムシがいた。どうも上から落ちてきてしまったようだ。さまよっているうちに葉っぱの先にきてしまった。すると少しの風でもブルブルと葉っぱが振動してしまう。重心位置が変わると共振点が変わるようだ。落ちそうになると根元に戻って、またさまよって葉先に移動して揺すられて落ちそうになってを繰り返していた。

 

 

ササの花が満開だった。きっとネスミが増えるのだろう。ところであのアメリカのネズミの著作権はいつ切れるのか。

そう思っていたらどうもアメリカの著作権は少しの変更を加えると、著作権の延長ができるらしい。

 

 

チゴユリが咲いていた。我が家のものと比べると大ぶりだ。

そういえば大阪の住民投票で、70歳台の票が決定したというのが話題になっている。ところが50歳以下は改革案に賛成している。老人が若者の生活を決定していいのか?とも言われている。だが大阪市の住民構成の中心は55歳だ。若い層の投票率が低くかったのと高齢者の投票率が高く、全体での意思決定を逆転させてしまったというのが大きいようだ。

だがどうも大阪の行政の末端がアヤシゲなことをしているようだ。不在投票の票を間違って2通送ったとか、そういった手違いがあるようだが、それにしては大きいらしい。橋下市長は今期で引退と言っているが、この件がどう響くのか。僅差だったので再審請求もありうるだろう。

 

 

山はホッとする。ウロウロしているだけでいい。

 

 

虫に3箇所刺された。まだ虫も弱いのだろう、さほどかゆくはならなかった。

一箇所酷く腫れた。

 

 

えびねが咲いていた。

 

 

いい山だ。