6月26日、東京医科歯科大学で行われた、地域医療介護福祉情報連携協議会のシ
ンポジウム・総会に出席してきました。
https://www.rhw.jp/event/event025.php
厚労省からの招待講演と基調講演、日本医師会医師会からの基調講演、各地区か
らの先進事例報告5題と盛りだくさんの内容でした。一方で、シンポジウムと銘
打っているのであれば、フロアーとのディスカッションも必要なのではとも感じ
ました。
先進事例:
群馬県:
医療介護を繋ぐキーワードはコミュニケーション!、ツールとしてSNSを採用し、
携帯端末(スマホ、タブレット)で、患者(利用者)に関わるチームでの情報共有
を始めた。
新潟県佐渡市:
病院、診療所のレセコンデータをサーバに集約し、情報共有・医療連携に利用す
るシステムを立ち上げた。
岡山県:晴れやかネット
ID-LINK、Human Bridgeを利用して、全県的に病院電子カルテの参照可能とした
システム。県、県医師会、病院協会が参加することで、病院の参加が多いのが特
徴。まだ、運用例は少ない。
熊本県:われもこう
空き家を利用した、3-4人で暮らすホームホスピス。
本当の自宅ではないけれど、「ケア付き」のもうひとつの居場所、
施設にはない、普通の家にある生活の「音」と「におい」がある。
以下、配布資料と講演メモです。参考まで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
招待講演
「平成26年度診療報酬改定が目指すもの」
厚生労働省 保険局 医療課長 / 宇都宮啓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今後の医療政策についての解説
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeeUtQZzhNZ2xqWUU/edit?usp=sharing
第2部 基調講演
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「地域包括ケアと医療・介護情報連携」
厚生労働省政策統括官(社会保障炭糖) 唐澤 剛
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeaEgyeThHazNkams/edit?usp=sharing
75歳以上が人口 1.5倍を超える市町村 11.3%、減少する16.9%
地域包括ケアシステム = 法律で定義された用語
地域包括ケアシステム、概念図の変遷
地域包括ケアはこんな点が大事
1、地域と各人の物語に根差したケア
利用者の視点から医療介護サービスが一体的に利用できる
2、急性期医療は地域包括ケアの重要な一部
循環的な構造の医療介護サービス提供体制つくる
3、顔のみえる関係を築く
顔のみえる関係における医師のリーダーシップと責任
信頼の基盤より、安心して次のサービスステージに移行
4、地域の実情に合った地域医療介護ビジョンをつくる
各地域の個性的な方法で作っていく
どのようなケアが求められているのか
・形式的な公平を超えて一人一人に寄り添う社会保障が重要
・その人らしい生活を支える。人生の物語を尊重する。
・顔の見える関係をつくる
・バラバラでない循環的で包括的なサービスを提供
・地域に根差したサービスの提供
外来や入院はどうなっているのか
・外来患者数は減少している。入院患者数は急増する。(80歳を超えると通院できな人が増える)
・装備の手厚い我が国の診療所の力を活用する。
・在宅医療・介護を推進
・外来にかかりにく人たちに対応する (どう対応するかは今後の課題)
・交通手段の問題、ICTや遠隔医療・介護の活用
・ケアマネジャーの役割が重要
顔の見える関係の例
三方よし研究会
元は、脳卒中連携パス
売り手、買い手、世間よしをもじって
患者よし、提供者(医療者)よし、地域よし
実情を反映した地域医療介護ビジョンをつくる
・医療・介護サービスは地域ネットワークの中に存在する
・病院完結型から地域完結型(連携型)医療介護
・病院の機能分化は必然。同時に連携が不可欠
・複雑系は競争よりも協力と連携
・各地域の実情を反映した地域医療介護ビジョンを策定
・各病院のポジションを決め、経営戦略を策定
コンパクトシティー・タウンをつくる
・21世紀は「近いこと・近接」が再び価値をもつ
・高齢者住宅とサービス機関が近接したコンパクトシティー・タウンをつくる
・健康+福祉+生活支援+買い物+集い(カフェ)がある
・2か所居住なども検討課題
医療・介護の提供体制の見直し
これからのキーワード
・介護
・医療連携
・認知症
・地域ケア会議
・生活支援
・介護予防
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本医師会が目指す地域医療・介護連携の課題
高齢社会における地域医療連携
日本医師会常任理事 石川 広己
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeNzJHLWZPOVdqTmM/edit?usp=sharing
2025年問題
平均寿命、健康寿命の間 9年~12年
病床機能報告制度と地域医療ビジョンの策定
レセプトデータを利用した分析が行われる
「医療はまちづくり」
今回の医療法改正
・病床機能報告制度
・地域医療ビジョン
・知事の権限強化
・あらたな財政支援制度
医療情報ネットワーク
システム構築費は、この数年で8倍
2/3 は、死に絶えている。
医療情報のIT化の負担は、保健者、患者、医療提供、すべてが担うべき
当面はアナログでも進めることが重要
連携手帳「かかりつけ連携」の創設
お薬手帳の成功からヒント
第3部 先進事例
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「医療と介護をつなぐ多職種連携のすすめ方について」
群馬県医師会理事、長坂資夫
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zed1lkVDRzMmZ0LTA/edit?usp=sharing
県からの群馬県全体で進めて欲しいとの要望で始まった取り組み。
地域ごと、職種ごとのシステムづくりが通常だが・・
群馬県、全県的な情報収集
県外との交流が多い、医療資源がわからない、
連携: 書類が多い、会議が多い、 敬遠される
ケアマネジャーと、医療とが話し合える、場の設定
患者ID、セキュリティーなど課題が多くあった
医療と介護の本質へ戻りましょう!
人と人とのふれあいのなかで、価値を見出している、
「コミュニケーション」に着目!
人的ネットワークの構築
医療介護SNS
「一人残さず、いつでも参加、壁をなくす」を目指す
数値目標
SNSで繋がろう!
見守り
対診支援
認知症支援
医療介護専用SNSで多職種がつながる、簡単・安全な「IT連絡帳」
Medical CareNet
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
佐渡地域医療連携ネットワーク「さどひまわりネット」
新潟県厚生連佐渡総合病院外科 佐藤賢治
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeVWJmZFhlMlRaSVE/edit?usp=sharing
レセコンデータを収集し、情報共有
タブレット機能、介護者が入力
検診データの取り込み、
参加施設から利用料 当事者意識
10年間限定
参加施設 69/105
医療は、非常に保守的、
ターゲットはコメディカル
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「晴れやかネット」の整備と運用の方向性
医療ネットワーク岡山協議会 大前 進
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeSXVfV2RSdEZkRHc/edit?usp=sharing
岡山県、県医師会、県病院協会、3者で協議会を設立、運用
病院の電子カルテを診療所が閲覧できる
Human Bridge と ID-Link
地域医療連携サーバを置き、
参加:病院:52%、診療所:16%
同意書取得件数、2429件と少ない、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
住まいとしての”ホームホスピス”
~暮らしの中で死に逝くことを支える活動~
NPO法人 老いと病いの文化研究所われもこう
熊本保健科学大学看護学科 竹熊 千晶
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeU3VWeVp0VHl3WkU/edit?usp=sharing
宮崎 「かあさんの家」を参考に
われもこう (花の名前)
支える、見守る、看取る、
社会が豊かになる取り組み
命のしまいかた
その人が、生きたことに納得できること
家族が満足できること。
看取りの場所2030年、47万人が、その他
ホーム : その人が安らぎを感じる居場所
ホスピス : もてなす
もうひとつの家、もうひとつの居場所
介護の必要な人にとって、
望めば最期までいることができる
本当の自宅ではないけれど、「ケア付き」のもうひとつの居場所
2.5人称の関係、家族だけでない、ボランティアだけでない、プロだけでない
普通の家にある生活の「音」と「におい」
その人らしい、生活を整える
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
地域(医療、介護)ビジョンに基づく医療・福祉(介護)統合ネットワークのあり方
名古屋大学医学部付属病院 教授 水野 正明
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeaUV5N3JxOGVqUTA/edit?usp=sharing
ンポジウム・総会に出席してきました。
https://www.rhw.jp/event/event025.php
厚労省からの招待講演と基調講演、日本医師会医師会からの基調講演、各地区か
らの先進事例報告5題と盛りだくさんの内容でした。一方で、シンポジウムと銘
打っているのであれば、フロアーとのディスカッションも必要なのではとも感じ
ました。
先進事例:
群馬県:
医療介護を繋ぐキーワードはコミュニケーション!、ツールとしてSNSを採用し、
携帯端末(スマホ、タブレット)で、患者(利用者)に関わるチームでの情報共有
を始めた。
新潟県佐渡市:
病院、診療所のレセコンデータをサーバに集約し、情報共有・医療連携に利用す
るシステムを立ち上げた。
岡山県:晴れやかネット
ID-LINK、Human Bridgeを利用して、全県的に病院電子カルテの参照可能とした
システム。県、県医師会、病院協会が参加することで、病院の参加が多いのが特
徴。まだ、運用例は少ない。
熊本県:われもこう
空き家を利用した、3-4人で暮らすホームホスピス。
本当の自宅ではないけれど、「ケア付き」のもうひとつの居場所、
施設にはない、普通の家にある生活の「音」と「におい」がある。
以下、配布資料と講演メモです。参考まで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
招待講演
「平成26年度診療報酬改定が目指すもの」
厚生労働省 保険局 医療課長 / 宇都宮啓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今後の医療政策についての解説
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeeUtQZzhNZ2xqWUU/edit?usp=sharing
第2部 基調講演
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「地域包括ケアと医療・介護情報連携」
厚生労働省政策統括官(社会保障炭糖) 唐澤 剛
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https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeaEgyeThHazNkams/edit?usp=sharing
75歳以上が人口 1.5倍を超える市町村 11.3%、減少する16.9%
地域包括ケアシステム = 法律で定義された用語
地域包括ケアシステム、概念図の変遷
地域包括ケアはこんな点が大事
1、地域と各人の物語に根差したケア
利用者の視点から医療介護サービスが一体的に利用できる
2、急性期医療は地域包括ケアの重要な一部
循環的な構造の医療介護サービス提供体制つくる
3、顔のみえる関係を築く
顔のみえる関係における医師のリーダーシップと責任
信頼の基盤より、安心して次のサービスステージに移行
4、地域の実情に合った地域医療介護ビジョンをつくる
各地域の個性的な方法で作っていく
どのようなケアが求められているのか
・形式的な公平を超えて一人一人に寄り添う社会保障が重要
・その人らしい生活を支える。人生の物語を尊重する。
・顔の見える関係をつくる
・バラバラでない循環的で包括的なサービスを提供
・地域に根差したサービスの提供
外来や入院はどうなっているのか
・外来患者数は減少している。入院患者数は急増する。(80歳を超えると通院できな人が増える)
・装備の手厚い我が国の診療所の力を活用する。
・在宅医療・介護を推進
・外来にかかりにく人たちに対応する (どう対応するかは今後の課題)
・交通手段の問題、ICTや遠隔医療・介護の活用
・ケアマネジャーの役割が重要
顔の見える関係の例
三方よし研究会
元は、脳卒中連携パス
売り手、買い手、世間よしをもじって
患者よし、提供者(医療者)よし、地域よし
実情を反映した地域医療介護ビジョンをつくる
・医療・介護サービスは地域ネットワークの中に存在する
・病院完結型から地域完結型(連携型)医療介護
・病院の機能分化は必然。同時に連携が不可欠
・複雑系は競争よりも協力と連携
・各地域の実情を反映した地域医療介護ビジョンを策定
・各病院のポジションを決め、経営戦略を策定
コンパクトシティー・タウンをつくる
・21世紀は「近いこと・近接」が再び価値をもつ
・高齢者住宅とサービス機関が近接したコンパクトシティー・タウンをつくる
・健康+福祉+生活支援+買い物+集い(カフェ)がある
・2か所居住なども検討課題
医療・介護の提供体制の見直し
これからのキーワード
・介護
・医療連携
・認知症
・地域ケア会議
・生活支援
・介護予防
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日本医師会が目指す地域医療・介護連携の課題
高齢社会における地域医療連携
日本医師会常任理事 石川 広己
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeNzJHLWZPOVdqTmM/edit?usp=sharing
2025年問題
平均寿命、健康寿命の間 9年~12年
病床機能報告制度と地域医療ビジョンの策定
レセプトデータを利用した分析が行われる
「医療はまちづくり」
今回の医療法改正
・病床機能報告制度
・地域医療ビジョン
・知事の権限強化
・あらたな財政支援制度
医療情報ネットワーク
システム構築費は、この数年で8倍
2/3 は、死に絶えている。
医療情報のIT化の負担は、保健者、患者、医療提供、すべてが担うべき
当面はアナログでも進めることが重要
連携手帳「かかりつけ連携」の創設
お薬手帳の成功からヒント
第3部 先進事例
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「医療と介護をつなぐ多職種連携のすすめ方について」
群馬県医師会理事、長坂資夫
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zed1lkVDRzMmZ0LTA/edit?usp=sharing
県からの群馬県全体で進めて欲しいとの要望で始まった取り組み。
地域ごと、職種ごとのシステムづくりが通常だが・・
群馬県、全県的な情報収集
県外との交流が多い、医療資源がわからない、
連携: 書類が多い、会議が多い、 敬遠される
ケアマネジャーと、医療とが話し合える、場の設定
患者ID、セキュリティーなど課題が多くあった
医療と介護の本質へ戻りましょう!
人と人とのふれあいのなかで、価値を見出している、
「コミュニケーション」に着目!
人的ネットワークの構築
医療介護SNS
「一人残さず、いつでも参加、壁をなくす」を目指す
数値目標
SNSで繋がろう!
見守り
対診支援
認知症支援
医療介護専用SNSで多職種がつながる、簡単・安全な「IT連絡帳」
Medical CareNet
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
佐渡地域医療連携ネットワーク「さどひまわりネット」
新潟県厚生連佐渡総合病院外科 佐藤賢治
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeVWJmZFhlMlRaSVE/edit?usp=sharing
レセコンデータを収集し、情報共有
タブレット機能、介護者が入力
検診データの取り込み、
参加施設から利用料 当事者意識
10年間限定
参加施設 69/105
医療は、非常に保守的、
ターゲットはコメディカル
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「晴れやかネット」の整備と運用の方向性
医療ネットワーク岡山協議会 大前 進
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https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeSXVfV2RSdEZkRHc/edit?usp=sharing
岡山県、県医師会、県病院協会、3者で協議会を設立、運用
病院の電子カルテを診療所が閲覧できる
Human Bridge と ID-Link
地域医療連携サーバを置き、
参加:病院:52%、診療所:16%
同意書取得件数、2429件と少ない、
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住まいとしての”ホームホスピス”
~暮らしの中で死に逝くことを支える活動~
NPO法人 老いと病いの文化研究所われもこう
熊本保健科学大学看護学科 竹熊 千晶
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https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeU3VWeVp0VHl3WkU/edit?usp=sharing
宮崎 「かあさんの家」を参考に
われもこう (花の名前)
支える、見守る、看取る、
社会が豊かになる取り組み
命のしまいかた
その人が、生きたことに納得できること
家族が満足できること。
看取りの場所2030年、47万人が、その他
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ホスピス : もてなす
もうひとつの家、もうひとつの居場所
介護の必要な人にとって、
望めば最期までいることができる
本当の自宅ではないけれど、「ケア付き」のもうひとつの居場所
2.5人称の関係、家族だけでない、ボランティアだけでない、プロだけでない
普通の家にある生活の「音」と「におい」
その人らしい、生活を整える
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
地域(医療、介護)ビジョンに基づく医療・福祉(介護)統合ネットワークのあり方
名古屋大学医学部付属病院 教授 水野 正明
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://drive.google.com/file/d/0BzItwTwB_6zeaUV5N3JxOGVqUTA/edit?usp=sharing