鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

Net4U NOTE活用アイディアソン

2018-02-10 12:18:34 | 日記


Net4U NOTE活用アイディアソン
2018年2月9日 18:30~20:00

以下の、Net4U NOTE活用のアイディア募集で始まった企画。

株式会社瀬尾医療連携事務所は、慶應義塾大学秋山美紀教授と共同で、健康情報や介護情報を記載共有することができるアプリ「Net4U NOTE(株式会社ストローハット制作)」の活用を広げるためのイベント「“Net4U NOTE”活用アイデアソン*」を2018年2月9日に開催いたします。ヘルスケア(予防から介護まで)のコミュニケーションや質を改善するために「Net4U NOTE」をどのように活用できるか、楽しく使い続けるにはどうしたらよいか、などなど、皆さんのアイデアを広く募集しいたします。

昨日、発表会が行われました。

1、保健室でのNet4U NOTE利用の可能性
  斎川さん (さいちゃんと多職種連携チーム代表)

  背景:中1ギャップ、子供の生活習慣病、自閉症などの課題がある。
  学校(担任、養護教諭盂)、家庭、学校医などとの連絡ツールとしてNet4U NOTEを活用できないか。
  

2、ウオーキングについて
  小柳さん (庄内ポールウォーキングクラブ代表)

  ポールウォーキング、ノルディックウォーキングは健康維持に有用である。
  歩数、活動量などの情報をNet4U NOTEに入力し、インストラクターから指導を受けられるようにできないか。
  さらに、動画を利用し、本人では、確認しにくい、フォームなどのチェックができないか。

3、無名の生活習慣病COPDの医療連携にNet4UNOTEを活用しよう!!
  五十嵐さん 協立リハ
  
  Net4U NOTEは、生活習慣の自己管理に有用ではないか。、
  COPD患者がNet4U NOTEに日々の必要な情報を入力し、
  相談担当者あるいはAIがチェックし、受診のタイミングを知らせることができないか。
  
  
4、お口すっきりの小技
  池田さん Team Keiai 石黒歯科,矯正歯科
 
  磨き残し8割、意外と知らない歯の磨き方(正しい歯磨きの順序、歯ブラシの違い、サイズ)
  正しい歯の磨きかたをNet4U NOTEで教えることができないか。
  相談者は、歯科衛生士を想定 

5、ちょっぴり元気になれる健康レシピライブラリー
  石名坂さん 庄内総合支庁

  Net4U NOTEを使ってもらうための工夫
  登録の特典として、健康レシピライブラリーへの入場特典
   ライブラリー(例:トレーニング)などの動画がみられる。
  家族の健康確認ツール
   離れて暮らす親や子の健康情報共有ツールとしての利用
  手入力の手間が面倒という課題には、
   体重、血圧、メタボなどのデータ
  一方、共有は、信頼関係が前提、不安
  共有することででランキングなども面白いかも、  
 
6、サポーターノート(仮)について
  小柳さん (協立リハ)

  サポーター=装具
  装具
   耐用年数がある 1.5-3年
   装具の専門家による、定期的なフォローアップが必要
   お薬情報のように、装具の情報を管理
   装具の専門家を登録
   名称として、装具 より サポーターが良いのでは?
   

7、ダイエットを始めた医療者がアプリを使って感じたこと
  栗原さん 日本調剤若葉薬局 
  
  実際にNet4U NOTEを使いダイエットに成功
  使ってみた感想
  
  グラフのインパクトに欠ける
  成果をアバターで表示しては
  誰かとやり取りできたり、
  専門家のアドバイスがあれが良い。

8、微細気泡浴のすすめ 日々の健康維持管理を習慣化しよう
  佐藤 (鶴岡高専

  入浴には多くの効果があるが、
  正しい入浴方法を知らずに、入浴事故も少なくない、

  マイクロバブル 通常より温度が2度低くても、入浴効果がある
  習慣化、→結果と情報発信、→ポイントゲット、→現状把握と努力目標
  公衆浴場:コミュニティーがある、計測器具がある、
  入浴にプラス健康、があるといい、
  
9、Net4Uで男心をくすぐって社会に参加するしくみづくり
  斎藤さん コワーキング酒田男塾

  社会参加を求める60代以上、
  居場所づくりのツール

  基本チェックリスト
  目標設定の自動化
  LINEと並ぶ、スマホ必携アプリの道

  入力の手間をどうするのか、
   OSのアプリ
   共有、いいね、
  定年後の男性:役割づくり 、役職、社会参加と肩書

10、食と情報と知識を健康につなげる
  小川さん、
  
  健康で暮らして欲しい
  指導したら、それを具体化するツールが欲しい
  Note4Uには、相談できる人がいる
  食事の写真 AIで分析、のありか
  栄養士:動機付けのコミュニケーション能力
  
11、JOSANet4U
  伊藤さん (パワーゲート)

  自分が運動不足だと思う 100%
  運動できない理由は?
  JOSANet4U
  コミセンのジム化
   体重、体脂肪率、血圧、をNote4Uへ
   定期的にある
   コミセンの活動とコラボしやすい
   習慣化しやすい
   地域の健康データの収集
   思い込みではない健康
   データから読み取った個別指導
   ライブ配信、自己流にならない、質問を受ける、
   各地のコミセンを回る
   地域の健康づくりの柱になる可能性
   県外ともつながると、いいね

まとめ

 入力の手間を省くしくみ
 蓄積したデータをどう評価し、次へ繋げるか





 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする