鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.345 (鶴岡准看護学院講師懇談会)

2014-06-06 12:18:53 | 日記
今週は、総会が終わりほっとしたのか、2つのイベントをすっぽかしてしまいました。とくに、皮膚科研修会を楽しみにしておられた湯田川温泉リハビリテーション病院の皆さんには大変申し訳ありませんでした。次回はしっかりと任務を遂行したいと思いますm(_ _)m。

さて、昨晩は鶴岡准看講学院講師懇談会が東京第一ホテル鶴岡で行われました。
昨年度の准看護学院の進路状況などの報告、教職員、講師紹介やカラオケなどの余興を交えながら、講師の皆さんに、日頃の学院へのご協力、ご支援を感謝する会です。50名程の参加を頂きました。

昨年度の卒業生の進路ですが、23人の卒業生のうち、管内:13名、県内:3名、
県外2名、進学3名で、鶴岡・酒田に就職・進学した学生が90%を占めました。若い人の県外流出が問題となっているなかで、特記すべきことだと思います。持ち出しの多い事業ではありますが、地域で活躍できる質の高い准看護師の育成をめざし、引き続き尽力していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

<次第>
1、学院長あいさつ 学院長 三原一郎

2、現況報告 総務課係長 宮崎純子

3、講師紹介

4、教務課職員 自己紹介

5、懇親会
 乾杯 荘内病院長 三科 武
 万歳三唱     鈴木伸男


以下、学院長あいさつ要旨

准看護学院の運営には、日ごろより、ご支援、ご協力導頂き感謝する。
お陰様で、昨年度も資格試験合格率100%を達成できた。
今日は、ごゆっくり懇談いただければ幸いである。

さて、鶴岡地区医師会の准看護学院の使命は、当地区の診療所を中心とした医療
機関へ、安定して、質の高い准看護師を供給することにあると考えている。
昨年度の卒業生は、鶴岡酒田地区に90%就職しており、高い定着率を示している。
若い人が、県外にでてしまうことが問題視されるなか、特筆すべき点だと思う。
その意味では、当地区医師会の准看護学院としての使命は、果たしているではと評
価している。会員からの准看護師に対する期待は大きいので、今後とも質の高い
准看護師を養成し、継続していきたいと考えているので、よろしくお願いしたい。

一方で、年に1-2名、ドロップアウトがでることが課題になっている。
准看護学院は、社会人になった後、比較的短期間に資格を得られるとことで、倍
率は3倍ほどあり人気は高い。このような目的意識をもって入学する人はいいの
だが、推薦枠は、どうしても、とりあえずという感覚で、准看を受験することが
あり、入学後についていけずに脱落してしまうことがある。推薦枠をどうするの
かは、今後の検討課題だと認識している。

ここ2-3年の課題であった、教職員の世代交代については、昨年度2名の研修が
終了し、今後の目途がたった。まだ、新米の教員であるので、ご指導の程、よろ
しくお願いしたい。

今日は、鶴岡准看学院への日頃のご支援、ご協力に感謝する会である。
ゆっくりくつろいだ時間を過ごして頂きたい。
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