カッコー

早朝、寝床でカッコーの鳴き声を聞いた。ここ数年は聞かなかったのでなつかしくて　目を覚ました。
iina住む家は、高原にあるように思われるかも知れないが、少し林が多い程度の普通の町中だ。iinaがはじめてカッコーを聞いたのが山中湖だったから、此処に住むようになって自分でも驚いたくらいだ。しかし、環境の変化か何かで聞かなくなって久しかったので、ことしは時々耳にするので嬉しい。
モズもいて時々鋭い声を発する。昔は市の鳥だったように思うが、・・・変えられたか・・・?

唐突ながらモズで思い起こすのは、『百舌の叫ぶ夜』著:逢坂剛（おうさか・ごう）がハードボイルドの絶対のお薦め作品だ。殺し屋“百舌”と、白昼で主婦を巻き込んで起きた爆弾爆発事件。刑事たちと右翼のメンバー、事件の被害者など、様々な角度から一人称形式で描かれるサスペンス。