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必ずコメントに参ります by iina

武士の一分

2007年01月10日 | 映画
ことしのはじめは邦画を観た。涙腺のゆるむ映画ということで、心していたらそのようになってしまった。

これで山田洋次監督の時代劇三部作を総て観たことになる。2002年の「たそがれ清兵衛」、 2004年の「隠し剣 鬼の爪」 につづく藤沢周平を原作にしたもの。黒沢明監督が山本周五郎を使ったのに似ている。

iinaとしては、はじめに観た山田洋次時代劇が斬新だと感じた「たそがれ清兵衛」が一番好きだ。「隠し剣・・・」は死闘に赴く過程が「たそがれ・・・」と同じだし、「武士・・・」は「隠し剣・・・」同様に裏街道的なのに少しマイナスイメージを抱く。

しかし、木村拓哉もなかなか魅せ好感もてた。なによりも、妻役の加世檀れい)がけなげで好かった。

武士の一分

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コメント (9)    この記事についてブログを書く
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9 コメント

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やはり涙が出ました (ippu)
2007-01-10 11:20:03
よかったですね。
あまり涙を出さないようにしていたのですが・・・。
女房に気付かれないように気を使いました。
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拓也じゃなくて、拓哉(笑) (アンナ)
2007-01-10 20:31:31
こんばんは。

初めまして!TBありがとうでがんす(笑)

時代劇は殆ど見ないのですが、木村君なので
見ました。シンプルで心に染みる作品でした。
最近は洋画が今ひとつパッとしなくて
邦画の時代になりましたね♪
また、いい作品に出会えるといいな。
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はい私です (ippu)
2007-01-10 20:40:52
私の処にもお出でくださいまして有難うございました。
またお邪魔します。
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映画 ()
2007-01-10 21:38:56
iinaさんのご覧になった映画リスト、全部見ていませ~~ん!
そう、紅は目が悪く(視力はありますよ、ご安心を)
動く物を見ることが出来ません、TVも音を聞いてるだけです。
病気の後遺症で視神経をやられました。
眼球が動きません。それまで出来た様々な事、特に絵をかく事が出来なくなり、お先真っ暗な時、PCに出会いました。
画面を見ているだけで、大きく目の移動をしなくて済むからです。
10年間でしたが、今はPCとカメラを得て気分です。
私事ですみませ~~ん。本当は映画みたい!!
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一分 (勿忘草)
2007-01-10 21:53:56
山田洋次監督は特に好きな監督ですが
時代劇はまだ一本も見ていないので
この機会に見たいと思っています。

バスタオルが必要かなぁ。
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映画は (あやのすけ)
2007-01-11 08:54:46
見てませんが、藤沢周平の作品はすべて持ってます。
山本周五郎よりも好きです。
原作自体が暖かい人情物が多いですものね。
テレビで放映されるまで待ってます(笑)
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異説……? (浅葱)
2007-01-11 19:25:05
幕末研究家菊地明主宰[碧血碑]菊地先生をはじめ、伊東成郎・山村竜也・郡義武諸先生に師事しております。菊地先生の著作をお読みください。
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壇れい (jasmintea)
2007-01-11 20:44:48
映画を観た方に話を伺うと評判が良いですね~。
友人に壇ふみさんと関係がある?と聞かれたのですが…。

しかし昨年は邦画が大ヒットの年でしたね。
もしかしたら洋画の観客動員数を抜くかも?なんて言われていましたがどうだったのでしょう?
また今年も良い映画をたくさん観たいです。
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たくさんなコメントとTBに嬉しい悲鳴 (iina)
2007-01-11 23:07:34
(ippu)さん へ
「武士の一分」にコメントを頂いたのは、ippuさんでしょうか。
なかなかよかったですね。
山田洋次監督は三部作で満足することなく、次の時代劇を創って欲しいものです。 
(ippu)とは、ユニークな名前です。http://blog.goo.ne.jp/ippu_2006/e/5a34c254f8d4e955b67392b6ca628239

アンナさん へ
拓哉を拓也としていました。
ご指摘に感謝です。
拓哉も”器用”ですね。それで、山田監督が”起用”したのでしょう。
檀れいも初めて識りました。
これからがたのしみです。

(紅)さん へ
考える人は、ホントに何を考えているのでしょうね。
(紅)さんもいろいろと興味を抱いて、アチコチ歩いて
考えているのではありませんか?
何を考えるべきか、とか・・・。
そんなときは、上野動物園にはいってカンガルーの姿を見ていると、答がでるかも・・・。

(あやのすけ)さん へ
釜飯にめんたいこをのせたのがあるのですか、さすが博多。
そういえば、最近は釜飯を食べていない。
電気ガマが炊いたご飯を食べるので、「釜飯」ではあります・・・?
藤沢周平ファンなのですね。
iinaは「蝉しぐれ」と数冊しか読んでいません。
山本周五郎は、iinaファンの司馬遼太郎に継ぎ「感動」という系統であることを発見して、読んでいます。
『樅の木は残った』、 『正雪記』は読んでいましたが、若いころに読み捨てた『さぶ』を、随分経ってつづけたら、若者のバイブルにも匹敵する感動物で、それ以降できるだけ読もうとしている作家のひとりです。

(浅葱)さん へ
思い込みが強いタイプですね。
こんかいの例では、沖田総司終焉の地についていずれが真か、或いは別に存在するか、iinaは確証をもたねど、その論拠をしめさねばなりませぬ。

(jasmintea)さん へ
『イカ安いからイカないで~』とは、爆笑ものですね。
イカにも魚屋さん。
イカにも、iinaもイカ好きです。
加世役の檀れいは、如何にも壇ふみと関係ありそうですが、親戚ではないそうです。

(なんちゃかんちゃ)さん へ
所々に地(?)の"キムタク"が出て、iinaも苦笑いの場面がありましたね。
同感でした。

(華麗なる一族 ナビ)さん へ
そうですね。
キムタクを主人公にして、脇役たちもよかったですね。
光に寄り添う影のようで、それぞれの役がありました。

(思いつくままに)さん へ
ストーリーは、予告編的な大筋しか知らなかったので、
ラストの徳平が加世を迎え方に好感もてました。
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