国内シリーズとしては29作目となる12年ぶりの新作『シン・ゴジラ』が公開された。
東京ドームの野球観戦時に突然ゴジラ宣伝をされて、タイトルに「シン」が冠されているので、どことなく前衛的映画という印象を抱いたが、正当ゴジラ映画だった。
しかし、映画館内には、こどもの姿がない。
ゴジラは、相変わらず都会を壊す。そのうえ、いままでのゴジラ像をも破壊する。怖いゴジラ出現。
ふぅ~む、怖いゴジラという話がこどもにも伝わって子供たちは観るのを避けたのだろうか。
「着ぐるみ特撮」にこだわった日本ゴジラも、遂にCGを使った「特殊撮影」に変えた。
序盤の政治家たちのドタバタは、相変わらずな日本を象徴して風刺している。
七里ヶ浜に上陸した地はこんな所。
東京ドームの野球観戦時に突然ゴジラ宣伝をされて、タイトルに「シン」が冠されているので、どことなく前衛的映画という印象を抱いたが、正当ゴジラ映画だった。
しかし、映画館内には、こどもの姿がない。
ゴジラは、相変わらず都会を壊す。そのうえ、いままでのゴジラ像をも破壊する。怖いゴジラ出現。
ふぅ~む、怖いゴジラという話がこどもにも伝わって子供たちは観るのを避けたのだろうか。
「着ぐるみ特撮」にこだわった日本ゴジラも、遂にCGを使った「特殊撮影」に変えた。
序盤の政治家たちのドタバタは、相変わらずな日本を象徴して風刺している。
七里ヶ浜に上陸した地はこんな所。
.巨人 |
>国内シリーズとしては29作目となる12年ぶりの新作
29作目ですか \(◎o◎)/
予告2 拝見しました
CG化された映像は リアルでやはり迫力ありますね
>予告2 拝見しました CG化された映像は リアルでやはり迫力ありますね
この予告篇はゴジラを巧くアピールしていました。
序盤の政治家たちのシーンは、写真だけ出ていた岡本喜八監督の『日本の一番長い日』をリスペクトして撮られたシーンだと教えてもらいました。
カヨコの英語がちょっと気になった私です。
ビルを壊しまくっているのに、敵がもっと暴れるので、そいつをやっつけて正義の味方になって、好かれるのだから面白いです。
割合が長すぎてイヤでしたね~。
ゴジラ描写が多ければもっと良かったんですけど。
日本のシステムを風刺していますょね。
小野篁は、京の貴人とばかり思ってましたが、江戸にもご縁が深い方でした。
上野の地名の名づけ親という説があります。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/b7120cfbe94b5958537f7b3581abcbf3
司馬遼太郎は、この説を否定していますが、江戸時代では名の飾りに越中守などと称していましたから、あながち嘘ではないかもしれません。
その痕跡を、浅草でみつけました。
小野篁作と伝わる沓履地蔵尊が存在しており、あるいは上野と浅草は台東区内ですから関係があるかもわかりません。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/6d070349f88288c477f5a81a678d45e2
目ん玉グリグリの怪獣を見たときは、ゴジラと戦わせる怪獣と思いました。
しかし、相変わらずな日本を風刺したのでしょうが、対策会議等の描写が異常に長かったですねぇ。
怪獣対決に持ち込むなと思ったら、まったく新しい解釈した 化け方に意表を突かれました。
>事なかれ主義、縦割り行政、平和ボケといった日本の戦後70年の歩みを揶揄するかの様な導入部
東京に巨大地震や原発事故に巻き込まれたら、空恐ろしい限りです。
(ひびレビ) さん へ
>ゴジラは、人間の予想の遥か上を行く生物です。
大災害は、人類の予想を超えて襲い掛かりますから、ゴジラはその象徴とみなせそうです。
きっと、鉄道マニアもこの映画を絶賛するでしょうネ。
(キュートなバアサンになるために) さん へ
> 庵野秀明監督作品、VFX白組、と聞いただけで興味は湧きます。 しかも、作品がゴジラです。
エヴァンゲリオンを特撮博物館で見学しましたよ。それまでは、その巨神兵のことは全く知らなかったです。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/649d3d5b5de62b7bb2cefc29d45d0afd
怖いゴジラ襲来でした。
(西京極 紫の館) さん へ
>とことんリアリズムを追及した結果、地味な群像劇がエンタメに昇華された映画と言えます。
大人向け映画でした。ゴジラが現れるまでの序盤が長いですから、こどもは飽きるでしょうね。
>3.11を経験した日本人にしか創れない物語に仕上げた庵野総監督の発想力に脱帽しました。
関西に大地震はこないといわれたのに阪神大震災が来て、3.11では広域を津波が襲い原発事故につながり、
熊本大震災は震度7クラスが連続で来るなど、いずれも現代では想定外ばかりでした。
ゴジラは、かならずやって来ます。
ゴジラの生態が、いままで誰も考えなかったアイデアでした。
名は、ゴリラとクジラの合成ゴジラではあるのでしょうね。
先日は、渋谷の「くじら屋」で久々にクジラを食べましたが、もつけて野球観戦の前に腹ごしらえしました。
(花ごよみ) さん へ
>ゴジラ襲来という危機に際し 日本、国家がどのように対応、 対処して行くのか、 希望とあきらめない心、・・・
くすぐりが活きてました。
また、電車攻撃は新しい武器になるものです。
(映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~) さん へ
子供のころに見たゴジラとラドンあたりまでの怪獣は、みんな怖かったです。
>未曽有の災害が発生した時の政府のドタバタ劇が垣間見れ・・・
ちょっぴり心配になりました。
(事務職員へのこの1冊) さん へ
>ゴジラという災厄が現実に登場したときに、・・・徹底してシミュレーションしてあり(災厄であると同時に福音でもあるゴジラの争奪戦になるあたり、うまい)、説得力がある。
ここらの筋立ては巧みでした。もっとも核は都心でなくても、ゴジラを海上に追いやって実行すべきでしょうが・・・。
3度目の核使用はやめとくれ。
エヴァンゲリオンを特撮博物館で見学しましたよ。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/649d3d5b5de62b7bb2cefc29d45d0afd
真ゴジラが、怖い本領を発揮しました。
後のゴジラは、観光資源になりそうです。でも、またぞろ動き出しそうですネ。
(映画的・絵画的・音楽的) さん へ
ゴジラをヤマタノオロチに仕立てるのは、ユニークでした。
八岐大蛇も洪水のことと言われています。
「幾百幾十の山や谷を越え、ずるりずるりと這い出してきた大蛇が、洪水のときには八岐に裂けて暴れまわり、
川下の村々を荒らし尽くす。そのときの水勢で大蛇は河口の位置を大きく変えることがあった。」 (「出雲の阿国」有吉佐和子より)
http://www.geocities.jp/ina570/3.html
(パピとママ映画のblog) さん へ
>未曾有の国難に直面した現代の日本を舞台に、全てが想定外の中でギリギリの決断を迫られる政府関係機関の緊急対応の行方と、
>ゴジラに立ち向かう人類の運命を、綿密なリサーチに基づくリアルなストーリー展開と迫力の戦闘アクションで描き出す。
(映画と本の『たんぽぽ館』) さん へ
>ゴジラのもたらす未曾有の災害に、日本政府がどのように対処するか、つまりそういう作品なのです。
疫病神に見舞われやすい日本列島ならではの下地がありますネ。
>モーションキャプチャーを務めたのが野村萬斎さん。
ゴジラも古典の分野に足を踏み入れました。真に、静々と歩むゴジラだったです