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沖田総司終焉之地

2019年06月08日 | 東京エリア
新撰組・沖田総司は、ここ今戸神社で幕府御典医・松本良順に看取られた。[2005年6月4日大祭式の最中]
           沖田総司終焉之地の石碑は、今戸焼発祥之碑と狛犬の間に立っている。

この神社は、「招き猫」が名高い。
江戸末期、浅草に住む老婆が、貧しさゆえに愛猫を手放したところ、夢枕にその猫が立って
「自分の姿を人形にしたら必ずや福徳が授かる」と告げた。
そこで、老婆が横向きで片手を挙げた人形を浅草寺の参道で売り出すと、大評判になった。
雄猫と雌猫が一体になったもので、商売繁盛・招福に加えて良縁招き猫として今戸神社で授与する。

人形としての招き猫は、十六世紀から焼かれていた今戸焼がはじまりといわれる。

待乳山聖天から山谷堀に架かる今戸橋を渡った先に位置する。

  

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5 コメント

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Unknown (六五六)
2019-06-08 21:02:10
沖田総司は、結核だったと知ってましたが、亡くなったのは、京都じゃなく、江戸だったんですねぇ〜。

新選組は、いまも人気です。
 
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(六五六) さん へ (iina)
2019-06-09 08:10:47
新選組は、京都を荒らしまわったので、沖田総司もそこで死んだと思い込みです。実際は、江戸にもどって今戸で亡くなりました。

今年の冬に、日野の土方歳三宅を訪ねたかったですが、週一の日曜しか公開してなくて行けていません。
季節が変わったので、公開日は増えたかしらん ❔
司馬遼太郎が、自慢作といった「燃えよ剣」の主人公がその土方歳三でした。

沖田総司を看取った松本良順を主人公にした「胡蝶の夢」でも、新選組を扱っています。
医者は将軍に触れるため、坊主ということにして身分を繕いました。小説は身分制度のおかしさも、あぶり出しでいます。



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総司ぃ~。゚(゚´Д`゚)゚。 (mokko)
2019-06-10 20:46:07
江戸で亡くなったのは知っていたのですが
場所は千駄ヶ谷だと思ってました。
良順先生に看取られたのですか?
総司の最後のシーンは色々語られていたけれど
それは知りませんでしたぁ~
でも、猫が出てくる話はいくつかあったので
なるほどと思ってしまいました。
っていうか、近くにこんなところがあったなんて・・・
色々と損した気分です (;´_`)トホホ
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(mokko) さん へ (iina)
2019-06-11 09:06:56
猫は、化けてでるので (mokko)さん好みの神社かもしれません。
今戸神社には、そのせいか若い女性の参拝者が多いですょ。 

(mokko)さん好みの傾向の小説をiinaも読んでいました。
宮部みゆき著の「あやし」です。
江戸時代の摩訶不思議な世界の短編集でした。
9話。居眠り心中、影牢、布団部屋、梅の雨降る、安達家の鬼、女の首、時雨鬼、灰神楽、蜆塚。



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(セイショウ坊) さん へ (iina)
2021-05-15 09:30:46
招き猫がお好きなのですね。ブログに数件していました。
招き猫発祥の地といわれている豪徳寺が、コロナ禍で締まっていて残念でした。


浅草の今戸神社にも招き猫がいました。今戸焼にはじまると申します。

   (セイショウ坊)さんのブログアドレスをコメント上に置きました。
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