もののはじめblog

コメント歓迎 ! 
必ずコメントに参ります by iina

一二三四五六七八九十

2005年06月09日 | 
魂振(タマフ)りは、
「若し痛む所有らば、この十の宝を、一二三四五六七八九十ひふみよいむなやここのたりと唱えて振るえ。ゆらゆらと振るえ。此の如くせば、死人も生き反らむ。」と、振り動かして魂を呼び覚まし生命力と活力を与える呪術のこと。

物部氏の祖・饒速日命にぎはやひのみこと天神御祖ににぎのみことより前に地上へと降臨したとき携えていた羸都おきつ鏡、邊都へつ鏡、八握劔、生玉いくたま死反玉まかるかえしたま足玉たるたま道反玉みちかえしたま蛇比禮おろちひれ蜂比禮はちひれ品物比禮くさぐさのひれ十種神宝とくさのかんたから(天璽瑞宝)を用いて行う。


この伝承は、石上いそのかみ神宮を古来より祀っていた石上氏の伝えを物部氏が引き継いだ説であり、これは銅鐸祭祀につながる。銅鐸は伊福部氏により作られ、物部氏により祀られた。

もし あなたに 痛いところがあれば この要領でお試しください。。。
・・・ひふみよいむなやここのたり  一二三四五六七八九十・・・


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 6 吉か凶か | トップ | BLOGの写真貼付方法 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (東方朔)
2005-06-11 01:28:24
先代旧事本紀巻第七(さきのよのふることのふみななまきにあたるまき)、

天皇本紀(あまつきみのもとつふみのかみ)。



天神教導(あまつかみをしへてのたまはく)

若有痛処者令茲十宝(もしいたむところあらばこのとくさのたからをして)

謂一二三四五六七八九十而(ひとふたみよいつむゆななやここのたりといひて)

布瑠部由良由良止布瑠部(ふるへゆらゆらとふるへ)

如此之者死人返生牟(このごとくこれをすればまかれるひともよみかへりなむとのたまふ)

即是布瑠之言本牟(すなわちこれふるのことのもとなり)

返信する
こんにちは (nori_992-07)
2005-07-03 15:54:27
TBおしょうしな(山形弁でありがとうございます)

今度唱えてみます。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事