桜は、花の中の花。鯛は、魚の中の魚。
小さくても鯛は鯛だし、「腐っても鯛」というくらい鯛は魚の王様。
えびで鯛を釣るという諺があるほど、鯛は甘えびを常食にしている。このえびの色素が、奇麗な鯛の色をつくっている。
鯛は、冬には深場にいるが、産卵のために外海から内海に入ってくる赤みを帯びた真鯛のことを「桜鯛」という。折から桜の咲く季節なのは、その姿の美しさを愛でる日本の文化といえよう。
「魚島の鯛」というのも、春の内海に集まる鯛が、まるで島のように見えることからきている。
万葉時代から、上等な魚とされている鯛。
名前の由来は、その平らな姿から、タイラウオ=平魚と書かれていた。
また、恵比寿さまが釣る魚だからメデタイと考え、略してタイになった。
調和のとれた色と姿をもち、品がよく、くせのない味で、身だけでなく皮、骨、白子、真子におけるまであまねく全て食べられる魚なので「周」の文字に魚偏がついたなど、エピソードの多い魚だ。
味の良さはもとより、消化も良いとされる白身の魚。
捨てるところは、内臓とうろこぐらいのほんの少し。プリッとした「刺身」「塩焼」はもちろん、ご飯と炊き込んだ「鯛めし」。刺身をのせて熱い汁を注げば「鯛茶漬け」。塩に埋めて蒸し焼きにする「塩釜焼き」。そうめんに焼いてのせれば「鯛そうめん」。
皮は、「酢の物に、「あらだき」「潮汁」も絶品。
ちなみに、鯛の美味しい部分をさす順番は、「頭」「砂ずり(腹の下)」「かま」「背肉」といわれている。
きょうは、娘の誕生日。 鯛の刺身と塩焼でお祝いすることにしよう。



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4.17(金) 1653 PV 314 IP 1776 位 / 1215343ブログ
小さくても鯛は鯛だし、「腐っても鯛」というくらい鯛は魚の王様。
えびで鯛を釣るという諺があるほど、鯛は甘えびを常食にしている。このえびの色素が、奇麗な鯛の色をつくっている。
鯛は、冬には深場にいるが、産卵のために外海から内海に入ってくる赤みを帯びた真鯛のことを「桜鯛」という。折から桜の咲く季節なのは、その姿の美しさを愛でる日本の文化といえよう。
「魚島の鯛」というのも、春の内海に集まる鯛が、まるで島のように見えることからきている。
万葉時代から、上等な魚とされている鯛。
名前の由来は、その平らな姿から、タイラウオ=平魚と書かれていた。
また、恵比寿さまが釣る魚だからメデタイと考え、略してタイになった。
調和のとれた色と姿をもち、品がよく、くせのない味で、身だけでなく皮、骨、白子、真子におけるまであまねく全て食べられる魚なので「周」の文字に魚偏がついたなど、エピソードの多い魚だ。
味の良さはもとより、消化も良いとされる白身の魚。
捨てるところは、内臓とうろこぐらいのほんの少し。プリッとした「刺身」「塩焼」はもちろん、ご飯と炊き込んだ「鯛めし」。刺身をのせて熱い汁を注げば「鯛茶漬け」。塩に埋めて蒸し焼きにする「塩釜焼き」。そうめんに焼いてのせれば「鯛そうめん」。
皮は、「酢の物に、「あらだき」「潮汁」も絶品。
ちなみに、鯛の美味しい部分をさす順番は、「頭」「砂ずり(腹の下)」「かま」「背肉」といわれている。
きょうは、娘の誕生日。 鯛の刺身と塩焼でお祝いすることにしよう。


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4.17(金) 1653 PV 314 IP 1776 位 / 1215343ブログ
ボク=ムツゴロウの蒲焼はうまいのです。
iinaさんの娘さんに身を挺して、お祝いしま~す。
さっそく、ムツゴロウの蒲焼をおいしくいただきました。
おすすめだけあって、なかなかの珍味でした。
ご馳走さま。
諺とおりに、鯛を釣るには海老を餌にしました。iinaもおつきあいで、いや厭 釣り船に揺られてました。
後の酒盛りは、鮮度のいい魚貝類を肴にして盛り上がりましたっけ・・・。