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必ずコメントに参ります by iina

手水舎

2007年02月16日 | 東京エリア
浅草寺参拝前に手や口を洗いきよめる所が、手水舎てみずや

お気づきのように龍がいます。


雷門の大提灯の底に潜んでいた龍が姿を現しました。
もちろん、天井にも龍がいます。


手水舎に立つのが沙竭羅龍王(しゃらりゅうおう)像。龍が巻きついて、天井の龍とにらみ合いしています。
原型は高村光雲仏師、鋳造は津田信夫氏。明治36年(1903)東京市が境内の噴水池に造献したもの。

この龍王は『浅草寺志』による伝承では、浅茅が原で旅人を襲う盗賊を退治するため、沙竭羅龍王は老婆に、龍女は娘に姿を変え、一つ家の宿で旅人を癒し、盗賊を石の枕で退治したことになっています。
姥ケ池の伝説」に似ていますが、ストーリーは正反対になっています?




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4 コメント

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 (勿忘草)
2007-02-16 15:07:55
口から水を吐き出している龍は
大提灯から這い出してきたのですね(ニッコリ♪)

石の枕で退治されないように
気をつけよう!
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浅草 (おゆき)
2007-02-16 15:18:03
トラバ、ありがとうございました
昨日、浅草へ行ったばかりですが・・・
時間もなく、あまり色々な所へ目がいかず
iinaさんの記事を読ませていただいて
ほぉほ~と思うことばかり
とても勉強になります
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TBありがとうございます! (Kelly)
2007-02-16 23:47:43
“てみずや”と読むのですね!
私なんか浅草行っても食べてばかりで
何を見てきたんだかお恥ずかしいかぎりです

しかし龍と水って合いますよね!
美しいです
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ソコそこのコメントに嬉しiina~ (iina)
2007-02-17 13:32:48
(勿忘草)さん へ
白黒の桜が、マウスで触るとあざやかな桜に変わりますね。
浅草寺の「龍」に着目したブログを3日つづけました。
きょうは、ふたたび大ちょうちんの出番です。
手水舎アップ後、天井の龍がよく見えぬため、今朝撮ってきて充実させました。
二天門の提灯の底にも、龍が潜んでいます。

(おゆき)さん へ
おや、10円饅頭と10円大福を食べましたか。
そうなんです、去年にできたらしく繁昌していますね。食べたらもちもちしておいしいですものね。
大ちょうちんの底に目が向いたのは、最近です。
浅草寺4箇所の大ちょうちん総てに龍がいます。

(Kelly)さん へ
手水舎は、"ちょうずや"とも読むようです。
"ちょうず"は、手洗所=便所のひびきがあるので、iinaは“てみずや"を使いました。
どちらがベターなのでしょうか ?
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