パソコン動作を軽く②

パソコンを勝手気ままに使っているため記憶装置の使用領域が断片化しています。
ディスクに書き込みと削除を繰り返しているので、ディスク内ファイルの配置が不連続になり　連続した空領域が少なくなって、どの空きスペースにも入りきらないファイルが増え、ファイルを分割して2つ以上の空き領域に分けて保存して非効率になっています。それが動作が遅れる原因です。
このように分割保存が増えると、ドライブ・ヘッドの移動も増え、読み書き速度の低下につながり、故障を誘発しやすいとも言われます。

今回は、断片化しているファイルをまとめ上げる作業を行います。

①［マイコンピューター］を開き、
②［ローカル ディスク（Ｃ)］にカーソルを当て、右クリックする。ココまでは昨日と同じ→

③インデッサクスを［全般］から［ツール］にすると、次が表示されます。


④［最適化する（Ｄ）］を打つと、次の画面が表示されます。



⑤まず［分析］してください。次のように色違いにバラバラな断片になっています。


この例↑のように「最適化する必要はありません」と分析されれば、最適化しないで終わりです。
⑥そうでなければ赤・青・緑・白がバラバラになっていますから、［最適化］してください。
　この処理には、相当な時間がかかります。１～２時間ほど。
　これは、一年に１度ほど最適化することをお薦めします。

＜注＞この他にも、仮装メモリを大きくするとか、システムの復元のためのディスク容量を減らして動作を軽くさせる方法もあります。
　　　その方法は、またの機会にします。