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垂水遺跡

2018年11月08日 | 

最上三十三観音二番札所 山寺千手院の奥に垂水遺跡がある。






垂水遺跡
(たるみずいせき)は、天長7年(830年)に慈覚大師・円仁(えんにん比叡山延暦寺の最澄の弟子)がここに天台宗の霊場を作ろうと考えた。
山寺開基の構想を練るのにふさわしい幽邃な暗さとその神秘的なたたずまいは「隠れたパワースポット」らしかった。
そのため、この一帯を「もう一つの山寺」「元山寺」と呼ぶ。

大きな岩穴のなかに蜂の巣状の穴があく。地層は新第三紀凝灰岩。


  次は、洞穴の中に立つ木造の鳥居。

円仁宿跡                                    岩の裂け目に不動明王

烏帽子岩

夕張岩からの眺め


夕張岩ははみ出していて、対岸からこの辺りを望むと「城岩七岩(しろいわなないわ)」が見えるらしい。

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8 コメント

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すご~い光景 \(◎o◎)/・・・ (延岡の山歩人K)
2018-11-08 08:33:26
お早うございます
垂水遺跡
初めて 知りました。
巨岩 奇岩に驚きました
まさしく 神が宿る様な 光景ですね
一度訪ねてみたいです。
自分も 奇岩怪石の風景は 好みです(^o^)

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(延岡の山歩人K) さん へ (iina)
2018-11-08 09:15:57
> 太陽が昇って 紅葉が輝いて見えました。・・・林の中が、まるで 真っ赤な炎にて 燃え上がっている様でした。
なるほど・・・それで、「燃え立つ紅葉林」という巧いキャッチコピーを思いついたのですね。ナイス

後続の写真群に、まるで林の中にいるかのようでした。 Kさんと一緒に登った印象を抱きました。^^


> 垂水遺跡 ・・・ 初めて 知りました。巨岩 奇岩に驚きました。 まさしく 神が宿る様な 光景ですね
ことし6月に山寺を訪ねて「垂水遺跡」のことを知りました。10月に再びおとずれて神寂びた遺跡に登りました。

なお、さきほど写真の配置を少し変えました。


   の当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置きました。


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水が垂れて (ムツゴロウ)
2018-11-08 15:36:45
蜂の巣状の穴をあけたから、垂水遺跡というんでしょうね。
とんでもない長い年月をかけて・・・。
 
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良く (hide-san)
2018-11-09 15:21:11
良く歩かれましたね。

ボクは山寺は階段が急で足が弱って居て、
途中で諦めました。
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(ムツゴロウ) さん へ (iina)
2018-11-11 19:50:35
水が垂れて蜂の巣状の穴をあけたから、「垂水遺跡」と名づけたのですね・・・("^ω^)




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(hide-san) さん へ (iina)
2018-11-11 19:56:13
秋になって、柑橘類が実りはじめました。
                   うれしい天の恵みです。^^


> 山寺は階段が急で足が弱って居て、途中で諦めました。
それは、残念なことでした。でも、山寺の雰囲気を味わえてよかったです。



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(inehapo) さん へ (iina)
2018-11-12 09:15:05
ことし6月に山寺を訪ねた後にブログをつづるために、WEBをたどって「垂水遺跡」のことを知りました。
この10月に再びおとずれて神寂びた此の遺跡に登りました。なかなかケッコウな穴場でした。^^
こちらさまは、とても詳しい内容になっています。

天台宗は修行の場を求めて、あちこちの霊験あらたかな地にお寺を建てています。
   国東半島もこのような荒々しい岩場が多かったです。
   https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/509f3f2c16102b7c0ef8de8ac6728f7c

*    (inehapo)さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置きました。

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hanako さん へ (iina)
2020-06-21 13:19:32
立石寺こと山寺は、癒されるお寺でした。^^

山寺開基の構想を練ったのが、この直ぐ先の「垂水遺跡」です。幽邃なたたずまいが神秘的でした。

山寺千手院を訪ねてきた地元の方に、垂水遺跡への道順を尋ねたら知らなかったので、いわれを教えるとついて参りました。

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