
「足」を表す字形には、「止」および「止」を上下逆にした下向きの「足」の「夂(ち)」がある。
このことを識って、今度は横倒しになった足をふくむ漢字をご案内。
まず、「韋」。この字の古代文字を見ると、真ん中に「□」の字形があり、その上に左側へ横倒しになった「止」の字形がある。そして「□」の下に上とは逆向きの、つまり右側へ横倒しになった「止」の字形がある。確認できたでしょうか。
真ん中の「□」は「正」の字形紹介のときにも説明したとおり、城壁に囲まれた都市のこと。「止」は足であり、「韋」は城壁に囲まれた都市の周りをぐるぐる歩いて回ることを表している。
足の方向が「□」をはさんで逆向きなので、そこから「たがう」の意味になった。ただし、この「韋」には「なめしがわ」というもう一つ別な意味もある。
次に「違」。これは「韋」に「辶」を加えた形。「辶」は前回「行」で説明したように十字路の左半分「彳」と足の形「止」を合わせて「行くこと」。つまり「止」の方向が違う「韋」に歩み行く「辶」を加えた「違」は行き違うことで、そこから「ちがう」「たがう」の意味となった。
最後は防衛や護衛などに使われる「衛」。これは「行」と「韋」を合わせた字形。
「行」は十字路のこと。それに「韋」を加えた「衛」は城壁で囲まれた都市の周囲をぐるぐる巡回して都市を「まもる」という意味の文字。
そこから、後にすべてのものを「まもる」意味にもなる。
このことを識って、今度は横倒しになった足をふくむ漢字をご案内。
まず、「韋」。この字の古代文字を見ると、真ん中に「□」の字形があり、その上に左側へ横倒しになった「止」の字形がある。そして「□」の下に上とは逆向きの、つまり右側へ横倒しになった「止」の字形がある。確認できたでしょうか。
真ん中の「□」は「正」の字形紹介のときにも説明したとおり、城壁に囲まれた都市のこと。「止」は足であり、「韋」は城壁に囲まれた都市の周りをぐるぐる歩いて回ることを表している。
足の方向が「□」をはさんで逆向きなので、そこから「たがう」の意味になった。ただし、この「韋」には「なめしがわ」というもう一つ別な意味もある。
次に「違」。これは「韋」に「辶」を加えた形。「辶」は前回「行」で説明したように十字路の左半分「彳」と足の形「止」を合わせて「行くこと」。つまり「止」の方向が違う「韋」に歩み行く「辶」を加えた「違」は行き違うことで、そこから「ちがう」「たがう」の意味となった。
最後は防衛や護衛などに使われる「衛」。これは「行」と「韋」を合わせた字形。
「行」は十字路のこと。それに「韋」を加えた「衛」は城壁で囲まれた都市の周囲をぐるぐる巡回して都市を「まもる」という意味の文字。
そこから、後にすべてのものを「まもる」意味にもなる。


>「衛」は城壁で囲まれた都市の周囲をぐるぐる巡回して都市を「まもる」
順にご説明を受けると
うんうん、な~るほど と頷きます・・・
漢字の成り立ちは よく考えられたものですね(^^)/
どの漢字 こうだああだと いいかんじ / iina川柳
古代文字の絵を見て、下の解説を読むとよく分かりますね。
有り難うございました。
>富山に住んでいたころ春に「全国チンドン・コンクール」がありました。
チンドンコンクールはたのしそうですね。
これからも永く続いて欲しいですね。
らいちゃんの地域にも「3can4on」があったのでしたか。iinaの町のスーパーでも、すでに撤退してしまっています。
いっぽう、「 ピアノ売ってちょ〜だい!」のタケモトピアノ のCMは、関東ではまだまだ放送してますょ。
前に、ブログで 【三缶以温(さんかんしおん)】 と、三寒四温 を創作四字熟語していました。(^^ゞ
缶コーヒー、缶ココア、缶紅茶の三缶を温めること。
また、①~⑨を用いた四字熟語も集めてみました。つぎのとおりです。
一石二鳥 三寒四温 五臓六腑 七転八起 九死一生
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/28374904dacc7a3b269ef60be3902eee
いの字にもこのよう成り立ちがあったんですね。
勉強になりました。
スタバのない鳥取に砂場のあるといって「すなば珈琲」店が、頑張っているようです。
そんな鳥取にもスタバ出店し、先週の某番組によるランキングで、コーヒー代日本一に鳥取県がなったと報じました。
スタバ出店を促すべく、県人ががんばって飲み続けてのランキングでしょうか? 愉快な話題でした。^^