『ある数を0で割るというのはアンタッチャブルなんです。そこに触れてはいけない。
ラフな説明をするよ。
例えば、10を0で割って、ある答aが出たとします。
そうすると、10÷0=aになるよね。
ところが、これが成り立つと、
a×0=10 という間違った計算が成立してしまう。
こりゃオカシイ !
だから数学の世界では、0で割るというのは掟破りの行為なんです。
数学侍としては、そんな輩はバッサリ斬ります。(笑)』
R25 2006.2.2.No.79 秋山仁・東海大学教育開発研究所教授より
iinaの命題のひとつである『1+1=1』のミスリードを見破るには0で割ってはならないが、そのことを証明するのは極めて難しい。
さすが数学侍だけあって分かりやすい。
iinaが解説した方を念のためおさらいしてみる・・・・
その前に、『1+1=1』コーナーを読んでネ。
⑤ 0で割ってはダメ!
>1+1=1の謎、説明を読んでも理解できない(自爆)
0で割ってはイケナイ理由を説明するのはむつかしiina。
「電卓を使って 数を0で割るとエラーになる」ことで理解してくれますか?
これは約束事なのです。
それを無視すると 1+1=1 という誤った答を導きだしてしまうのです。
/2001.6.
⑥ 何故、分母がゼロはダメ ???
>ボソ!(X-1)で割ってるって「0」で割ったということになるから、数学上「0」で割ってはいけないんだよね!
⇔目のつけどころがiina。正解。
しかし、何故 〇 で割ってはいけないんだろう?
確かに、aX=1 のとき 定数a≠0 でなければならない。
a=0 ならば 0=1(矛盾) となってしまうからネ。
⇒ここから蛇足ながら、食い下がるゾ。
ならば、X=1/a とすれば、好いよネ???
aは、どうして 〇では駄目なの ???
分母になり得る X,Y を変数として、
XY=1 の グラフに注目してみよう。
この グラフは ┐.└ の 形になり
X→0に近づけばY→∞となり、Y→0のときX→∞ になる。
けっして XもYも 0になることはない。。。
つまり移項すると分母になるXもYも0には決してならないことを示している。
一般式 XY=C (Cは定数) としても 同様。
/2002.1.1.tinad@dreamcityさんへ
ラフな説明をするよ。
例えば、10を0で割って、ある答aが出たとします。
そうすると、10÷0=aになるよね。
ところが、これが成り立つと、
a×0=10 という間違った計算が成立してしまう。
こりゃオカシイ !
だから数学の世界では、0で割るというのは掟破りの行為なんです。
数学侍としては、そんな輩はバッサリ斬ります。(笑)』
R25 2006.2.2.No.79 秋山仁・東海大学教育開発研究所教授より
iinaの命題のひとつである『1+1=1』のミスリードを見破るには0で割ってはならないが、そのことを証明するのは極めて難しい。
さすが数学侍だけあって分かりやすい。
iinaが解説した方を念のためおさらいしてみる・・・・
その前に、『1+1=1』コーナーを読んでネ。
⑤ 0で割ってはダメ!
>1+1=1の謎、説明を読んでも理解できない(自爆)
0で割ってはイケナイ理由を説明するのはむつかしiina。
「電卓を使って 数を0で割るとエラーになる」ことで理解してくれますか?
これは約束事なのです。
それを無視すると 1+1=1 という誤った答を導きだしてしまうのです。
/2001.6.
⑥ 何故、分母がゼロはダメ ???
>ボソ!(X-1)で割ってるって「0」で割ったということになるから、数学上「0」で割ってはいけないんだよね!
⇔目のつけどころがiina。正解。
しかし、何故 〇 で割ってはいけないんだろう?
確かに、aX=1 のとき 定数a≠0 でなければならない。
a=0 ならば 0=1(矛盾) となってしまうからネ。
⇒ここから蛇足ながら、食い下がるゾ。
ならば、X=1/a とすれば、好いよネ???
aは、どうして 〇では駄目なの ???
分母になり得る X,Y を変数として、
XY=1 の グラフに注目してみよう。
この グラフは ┐.└ の 形になり
X→0に近づけばY→∞となり、Y→0のときX→∞ になる。
けっして XもYも 0になることはない。。。
つまり移項すると分母になるXもYも0には決してならないことを示している。
一般式 XY=C (Cは定数) としても 同様。
/2002.1.1.tinad@dreamcityさんへ
では、実例を挙げてみよう。乾電池に豆電球を付けると電流が流れて点灯する。乾電池は電圧、豆電球は抵抗で、両者の値から電流の値が算出される。
E[V]=I[A]・R[Ω] (オームの法則)
の変形式
I[A]=E[V]÷R[Ω]
から電流値が決まるのだが、豆電球を外して導線だけで乾電池の+と-をつないでみよう。抵抗が0[Ω]になると、電流は∞??。
実際には、抵抗が厳密には0でなかったり、乾電池も電圧降下があったりと、電流は∞ではない値が出てるのだと思います。
その他に、数学で疑問に思ったのは、
a=a+1
この場合、aの値を求めよと言われても解けません。
xの2乗=-1
この場合なら、虚数を学習していなければ「解なし」。虚数を学習していると「i」が解答です。
こう考えると、数学は無理矢理でも「模範解答」を創り上げた学問のようにも感じます。
>豆電球を外して導線だけで乾電池の+と-をつないでみよう。抵抗が0[Ω]になると、電流は∞??。
「アンタッチャブルな零」を掘り起こして物理的に考察してもらって嬉しiina~
なかなかな妙味でした。
数学は、数とか数式をいじくり回す学問なんかではなく、
iinaは「論理的な思考法を学ぶ学問」だと考えています。
そのうえ、うんさんはタイムリーな訪問でした。
5/1に『死力』をアップしたばかりなのです。
フィギアスケートの日本代表が発表されたようですけど、こちらは来年の冬季五輪の話。
マラソンは3年後の東京に向けて、の話が同時進行みたいで、変な感じですけどね。
でもマラソンの再建に向けて、「たったの」3年しかないという思いもあるんでしょうね。
故水原茂監督は「優勝以外は2位も6位も同じ。」と豪語してたとか。
勝負師的には、2=3=4=5=6、だったのかもしれませんね(笑)
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/2721562131b230d3df84770f3fb3ac67
それに、沖縄にも 温泉があったとは・・・。
練習向けマラソンを「完走」した次のブログをお待ちしています。
関東は「乾燥」しております。(^_^;)
> 故水原茂監督は「優勝以外は2位も6位も同じ」・・・勝負師的には、2=3=4=5=6、だったのかもしれませんね(笑)
解釈なナイス話題でした。