「Youは何しに日本へ」は、日本に着いたYou(外国人)たちに「日本人のことをどう思っているか」などとたまに尋ねる。
縁があってわざわざ日本に訪ねて来るだけあって、たいていは悪くいうYouは少ない。そうすると見ているiina達日本人も嬉しくなってしまう。
日本に初めてキリスト教を伝えたYouフランシスコ・ザビエルが日本人を次のように本国に伝えたことが残っている。
「この国の人びとは今までに発見された国民のなかで最高であり、日本人より優れている人びとは、異教徒のあいだでは見つけられないでしょう。彼らは親しみやすく、一般に善良で、悪意がありません。驚くほど名誉心の強い人びとで、他の何ものよりも名誉を重んじます。大部分の人びとは貧しいのですが、武士も、そうでない人びとも、貧しいことを不名誉とは思っていません。 」
しかし、日本での布教活動はインドなどに比べて独特の困難さが伴った。布教中、ザビエルは日本人からこんなことを聞かれたという。
「そんなにありがたい教えが、なぜ今まで日本にこなかったのか。その教えを聞かなかった我々の先祖は、今 どこでどうしているのか?」
ザビエルは、「洗礼を受けない者は地獄に堕ちる」という旨を説明した。すると、日本人はこう返す。
「あなたの信じている神さまというのは、ずいぶん無慈悲だし、無能ではないのか。全能の神というのであれば、私のご先祖さまくらい救ってくれてもいいではないか」
返答に窮したザビエルは本国ポルトガルに次のような書簡を送った。
「日本人は文化水準が高く、よほど立派な宣教師でないと、日本の布教では苦労するであろう」
できれば、哲学の素養のある宣教師が望ましい。
ザビエルは誠実で優しい日本人に強い親しみを感じていた。彼はこうも述べている。
「彼ら日本人は予の魂の歓びなり」
この言葉は、欧米社会に遍く知れ渡った。
縁があってわざわざ日本に訪ねて来るだけあって、たいていは悪くいうYouは少ない。そうすると見ているiina達日本人も嬉しくなってしまう。
日本に初めてキリスト教を伝えたYouフランシスコ・ザビエルが日本人を次のように本国に伝えたことが残っている。
「この国の人びとは今までに発見された国民のなかで最高であり、日本人より優れている人びとは、異教徒のあいだでは見つけられないでしょう。彼らは親しみやすく、一般に善良で、悪意がありません。驚くほど名誉心の強い人びとで、他の何ものよりも名誉を重んじます。大部分の人びとは貧しいのですが、武士も、そうでない人びとも、貧しいことを不名誉とは思っていません。 」
しかし、日本での布教活動はインドなどに比べて独特の困難さが伴った。布教中、ザビエルは日本人からこんなことを聞かれたという。
「そんなにありがたい教えが、なぜ今まで日本にこなかったのか。その教えを聞かなかった我々の先祖は、今 どこでどうしているのか?」
ザビエルは、「洗礼を受けない者は地獄に堕ちる」という旨を説明した。すると、日本人はこう返す。
「あなたの信じている神さまというのは、ずいぶん無慈悲だし、無能ではないのか。全能の神というのであれば、私のご先祖さまくらい救ってくれてもいいではないか」
返答に窮したザビエルは本国ポルトガルに次のような書簡を送った。
「日本人は文化水準が高く、よほど立派な宣教師でないと、日本の布教では苦労するであろう」
できれば、哲学の素養のある宣教師が望ましい。
ザビエルは誠実で優しい日本人に強い親しみを感じていた。彼はこうも述べている。
「彼ら日本人は予の魂の歓びなり」
この言葉は、欧米社会に遍く知れ渡った。
>誠実で優しい日本人に強い親しみを感じていた
現在の日本人はどうでしょう
大半の人は 誠実で優しい
そこを狙って 特殊詐欺やイジメ・・その他
悪意を持った人が増えている様にも思えます。
昔は 山に登る人に悪人はいない と言われてましたが
今は・・??です
文化やテクノロジーの発展は
一方で人の心を貧しくしているのかもしれませんね
そのうえ、噴煙を上げる 硫黄山を借景にしています。
>> 誠実で優しい日本人に強い親しみを感じていた
その次に置いた「彼ら日本人は予の魂の歓びなり」の言葉が、欧米社会にあまねく知れ渡り日本に興味を抱いた人が巡りに
めぐって「ペリーの黒船」に至ったと申します。
というより、単に捕鯨船の物資補給を目的とした寄港地の確保だったように思いますが、大袈裟にとらえたのだと考えます。
外国人旅行者に日本の感想を尋ねたニュースなどを観ていると、一様に親切、綺麗、礼儀正しいなどと褒めあげています。
しかし、残念なことに、戦後の日教組教育で、権利を主張し義務を履行しない風潮が蔓延化し、道徳観念の無さから、現在では平気で人を傷つけたり、盗みを働いたり、人を騙す輩が増えました。
戦後の貧しい時代はそのような人はいませんでした。
家に鍵をかける事もありませんでした。
戦後72年経過して経済は発展しましたが、国民性は大きく低下しましたね。
>両国界隈には、震災慰霊堂がある。下車駅は、両国ながら実際の地名は、横網町にあたり相撲にちなむのか。それに、「よこずな」でなく、「よこあみちょう」と読み、横網町公園に建ちます
2007年にすでにiina様が横網町を取り上げていたのですね。
しかし、地名とは言え、国技館と言えば大相撲です。
その最高位である「横綱」とよく似た漢字である「横網」と書いていれば、普通の人は「よこづな」と読んでしまいます。
本当に間違いやすい住所ですよね。
むかしも、その昔を懐かしんで 「今どきの者は!」 と思われてたことが書き残されています。
従って、時代にかかわらず年寄りが若者を悪く考えるのは世の常だと思います。
もし、劣化つつづけていたら、どれほどつまらぬ日本人だらけに なっていたことでしょうか・・・。
テレビ番組を引き合いに出して恐縮ですが、「世界!ニッポン行きたい人応援団」 「和風総本家」
「世界が驚いた日本スゴ~イデスネ視察団」などに出演する日本人は、外国からの訪問客に特別の技を
技術放出になるのではと心配するほど親切に教えます。
> 昔も今も外国人から見れば、善良で優しく、そして親切で儀正しい国民なのでしょうね。
一部に;例外がいても、基本的に らいちゃんも心の隅で考えるとおりであろうと思います。
関西国際空港を、大阪時代に何度か利用しました。
海上空港ですから、24時間運用できるので世界を結ぶにも利便性が高いです。
最近は、名古屋に近い中部国際空港が伊勢湾に浮かんでいます。沈まないのでしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/2721562131b230d3df84770f3fb3ac67
「Youは何しに日本へ」でも、ときどき取材させてくれるYouたちを求めて出掛けています。
この番組は、関東では今晩の18時55分にはじまります。
ボクはクリスチャンではありませんが、カトリックの学校に長く通い、
卒業して社会人になった時、全学連の委員長だった人に、
ボクの考えや行動はキリスト教的だと言われたことがあります。
フランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を布教に訪れないと、氏の「沈黙」は沈黙したままだったでしょう・・・。
> フランシスコ・ザビエルの腕が腐らないで今も生々しく残って居り見たことがあります。
不思議なことです。
調べると、右腕上膊はマカオに、耳・毛はリスボンに、歯はポルトに、胸骨の一部は東京に分散保存されているそうです。
ザビエルは極東の日本に派遣されたのは、末端の宣教師だからだと思ってましたが、カトリック教会の聖人になるほど立派な方でした。
また、貿易を活発化し外貨を稼ぎ、日本を経済的に占領するのが目的だったんだろうと思います。この罠に嵌ったのがアヘン戦争だろうと思われる。
しかし、日本人は、遥かに分析力と思考回路が優れていたのでザビエルは怯えたのが実態だろうと思います。
結果的には、日本での洗脳教育(プロパガンダ)の失敗により、現在の自由な発想が出来る日本が出来た。これは、日本人の誇りだろうと思います。
フランシスコ・ザビエルは、カトリック教会の聖人です。また、本国ポルトガルに送った書簡も日本人を評価しているくらいですから、純粋に布教活動したのだと思いたいです。
ただ、ポルトガル本国では植民地化を画策していたでしょうね・・・。
(アリス)さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置いています。
キリストの信仰を得た当時の人はやがて天国に行けることを喜んだものの、なお不審だったのは死んだ両親のことでした。
両親たちは発見されることが遅かっただけで、つまりザビエルが日本にやってくることに間に合わなかっただけで、死せる者に何も罪もないのである。
死せる者の罪は「ゼウスを礼拝しなかった」からだというですが・・・。
ザビエルは、こうも述べている。「彼ら日本人は予の魂の歓びなり」
この言葉は、欧米社会に遍く知れ渡りました。
* 新ノ城 ノ日記さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置いています。