なにもかも、だれもかれも、の意。すぐに右へならえして流行に翻弄される日本人の国民性もあってか、今でも良く使われる言い回しだ。
鎌倉時代の末頃にはすでに使われていたようだ。それにしてもなぜ猫と杓子(水や汁ものやご飯などをすくうしゃもじ)なのだろう?語源にはさまざまな説がある。
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大抵の月が、30日か31日なのに、どうして2月だけ28日なのか?
31日ある月の1日を、2月に2ヵ月分まわせば、1年間総ての月が30日か31日にできるのに・・・?
調べたところ、英語の月名の起源が古代ローマ時代にまでさかのぼり、当時、1年の始まりは「3月」で、1年365日を、31日と30日を交互に割り当て、最後の月の2月を調整月としていた名残りという。
真冬の2月を嫌い、早く送りやりたくて28日 . . . 本文を読む
キングペンギンのニルス・オーラヴ君は、イギリス・エジンバラ動物園に棲む。
でも、ただのペンギンではない。
ノルウェー王室親衛隊のマスコットと名誉連隊長を務める偉いペンギンなのだ。
そのうえ、右腕には、キラリと光る勲章。
これは、イギリスから栄誉ある『Sir.(ナイト)』の称号を授与された。
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03.12(木 . . . 本文を読む
第3弾目。
吉原発祥で一般市民に伝わり、今でも残っているものを。
物が滞とどこおらずうまく流れるさまを表す『通つう』という言葉は、吉原で、知的で遊びの道に長けている人を指していた。
今でも、『野球通』など ある分野に詳しい人を指す。
それから、仲介屋である引手茶屋を通さず、直接遊女を買う客を『振りの客』といった。
現在、指名する女性が決まっていない客を『フリーの客』というらしい・・・。これ . . . 本文を読む
「数奇な人生」
老いた姿の赤子で生まれ、段々若返っていくベンジャミンの数奇な人生。
予告編を観て、あり得ない設定であり、余り興味をもてなかったが、好いという評判にのってでかけてみた。
彼だけがおとぎの世界に生きる3時間近い長編だが長さを感じさせずに、淡々と ただ淡々と、それもしっとりと展開していて、とても観やすい映画だった。
ブラッド・ピットは、デヴィッド・フィンチャー監督の「セブン」( . . . 本文を読む
アラフォーの語感は、iinaの年代では「アラカン」つまり「嵐寛」すなわち嵐寛寿郎を連想する。
ホントは、「around 40」 の「アラウンド・フォーティー」の略で、40歳前後の女性を指す。
紛らわしい英語にしなくても、日本向けの美しい言葉がある . . . 本文を読む