もうこれしか方法は無いと判断して、パーツの切断と加工を始めています
可動軸の連動方式を考え直せば、別の方法も考えられるのですが、やはり車両形態時のシャフト強度を考えるとやや不安が残るので、斥力キットのパーツを残す方向で造ります
接続状態を考えると、股関節の一点で脚部を支え、車両形態時の後輪の回転動作にも耐える強度が必要です
変形時に、足首を前輪部のカバー部分で支える形になりますが、それ以外の接点が無いので関節部の強化をやっておきます。
0.1mmプラ板を挟み込んで、接触角度によっては、ポリパーツ自体をガッチリと固定出来る様にしました。
人型形態時の可動部を考えると、脚部からの可動軸を切断しないと、取り付けるスペースがありません
なるべく空間を設けたいので、まずは可動軸のストッパーを、画像の様に薄く削ります。
シャフトパーツの全長に、どの程度まで影響が出るのかが分からないので、この辺りはかなり手探り状態でやっています。
問題のシャフトパーツですが、ストッパーの停止位置までが、干渉しない限界なので、画像の部分で切断しました
これ実際、10mm程度の長さしか無いので、ちょっと予想以上にこの後の加工が大変そうです。
この部分が長くなると、車両形態時に脚部と後輪が、本体から離れてしまうので、ここは丁寧に加工しないと不味いですね。
切断したシャフトの前後を、3mmプラ板で塞いでから、股関節側への軸を設けます
今更ですが、脚部側の軸を伸縮させれば、強度的にも問題無く加工出来ると考えていました。
ネックとなったのは、脚部側の軸とシャフト本体のストッパーが、固定位置に接着されて固定されていないと、シャフト本体がグラグラになって安定しないという点です。