京王線「高幡不動」駅から参道を直進して右側に蔵風な意匠のビルがあり、その3階に「民芸サロン 楽語舎」さんがこの8月からオープンしています。御主人はこけし愛好家だったらご存じの姫野さん。この7月まで同じく高幡不動駅近くに「茶房 たんたん」というコーヒーとこけしを楽しめるお店を営業されていました。
行き方ですが駅前ロータリーから参道をまっすぐ、、、右手に見える蔵風の意匠のビルの3階の窓にこけしの図柄の暖簾が見えます。赤い缶ジュース自販機の右が入口で、階段を上って3階。ドアにこけしと「丸〆猫」のイラストが描かれています。
最近若い世代の人々にもこけしの愛好家が増えているみたいです。東北の伝統的なこけし産地からさまざまな種類のこけしが生まれてきます。人によってどの子が好きかはさまざまですね。こういう自分もこけしにハマっていた時期があったし、今でも見れば「いいな~」と感じてしまいますが、気持ちをセーブしています。欲求のままに買い漁っていては底なし沼で怖い、、。御主人の姫野さんは「茶房 たんたん」の時代から、年に数回新旧のこけしの即売会を店内で催されていて、そのついでに拙作の「丸〆猫」も並べてくださっているのです。
この10月10日にも即売会があるということで、丸〆猫を呼んでくださいました。新しいお店にお邪魔するのははじめてなのと、やっぱりこけしを目の前についついおしゃべりで長居してしまいました。
こけし専門に蒐集される人、郷土玩具と併せて蒐集される人さまざまだと思いますが、ここで拙作の人形を置いてくださるのは本当にありがたいことです。
多摩川の向こうという地理も羨ましくなります。多摩や丹沢、比企の山々が近くに迫って見えてくるんです。緑も我が家の辺りより格段に多く、牧歌的な地域というか羨ましいです。こけし専門の方でなくとも「お不動様」参拝のついで、新撰組フアンの人もそのついでにお寄りになってみてはいかがですか?
案外と手ごろな価格にびっくりされるかもしれません。それと「丸〆猫」もよろしく。
民芸サロン「楽語舎」
〒191-0031 東京都日野市高幡2-37 蔵3階
TEL 042-593-1700
携帯090-7254-6637
営業日:金曜日~月曜日
休業日:火曜日・水曜日・木曜日(祭日営業)