先月末に自分の体調に異常を感じ、急遽入院することになりました。15日間治療を受けて、昨日退院しました。今さらながらつくづく思うのは自分の体のことで家族や十五夜さん、植木など直接お世話できなくなるという心配です。母は入院直前に近くの介護施設でのショートステイを手配してもらい、十五夜さんは前回の入院のようにDr.から点滴と点滴の間に外出許可をもらって家へごはんと水のお世話に行かせてもらいたいという心づもりが、今回の体調のため、それも治療のために難しいということで、入院2日目に特別に許可をもらって家へ戻り、家中に水の容器やご飯の容器を点在させて、数日持たせることができるよう、また天気による室温も心配なので(特に十五夜さんは毛皮を着ているわけなので)冷房を弱めにかけた状態で病院に戻ったのでした。
十五夜さんのことが心配で入院後3日ほどは夜中も爛々となって寝付くことができない状態でした。
ダメモトで千葉にいる従弟に相談したところ、面倒を看てくれるということで2日おきくらいに仕事の合間や仕事のあと、はるばる我が家まで足を運んでくれました。おかげで、夜寝付くことができるようになりました。そして昨日退院。
玄関を入るとどこから鳴き声が、、、名前を呼びながら進むと、隠れていたところから姿を見せてくれました。
大好きな「ズック洗い用のたわし」を見せると膝の上に飛び乗って、「ごろごろ」がはじまりました。2週間以上も顔を合わせていなかったので、当然十五夜さん自身も違和感のようなものを感じていたのだろうな、、、という感じがします。「まだ出かけて行ってしまうのだろう」という心配があるようで、服や靴の着脱を目にすると追いかけてきたりします。
声がかすれてしまった感じです。留守が長かったので夜中など呼び続けてくれていたのでしょうか。これがヒトだったら、のど飴とかはちみつとか喉の養生をするところですが、十五夜さんの場合は、、、、?ネコサラダの鉢植えを買ってきてあげたらいくらかよいのかどうか、、。
昨夜は床に入るところから、「川」の字のように体を寄せて寝てみたり、お腹の上に伏せてみたり、反対側へ降りて身を寄せてみたりで、自分も十五夜さんと一緒にいられるありがたさを身に染みながら安らかに寝入り、あっという間に朝を迎えたという感じです。
入院中面倒をみてくれた従弟や心配してくれた叔母さんには感謝でいっぱいです。