秋のお彼岸。入りの日は用事で親戚を訪ねていたので家におらず、2日目が天気がくずれて、今日3日目に自転車で今戸へお参りに出かけました。
今戸人形の江戸以来の伝統を引いて製作されていらっしゃった最後の生粋の今戸人形師だった尾張屋 金澤春吉翁(明治元年〜昭和19年)の御墓所です。
いつもお墓をお掃除させていただいてからお花やお線香をお供えしていますが、今日は既にご家族の方々のお参りされた後のようで、きれいなっていてお供えされた花もまだいきいきとしていたので、水だけ替えさせてもらい、持参した花やシキミも一緒にお供えさせてもらい、お線香をあげさせていただきました。春吉翁の作品をはじめ昔の今戸人形をお手本にしながらうまくできることお導きくださいますよう。。。
一昨日あたりからか天気が楽になりました。涼しい風が吹いてお参りの往復が楽でした。帰り、千束町の軽食屋さんに寄ってもんじゃとかき氷をたべてきました。値段といい味わいといい、近頃の高級食材を使って値段も高級なもんじゃとは明らかに違ったチープで気さくな感じの味。宇治小倉ミルク+アイスのかき氷は氷の山の上にもかき氷の下にもずっしりのあずき。自家で煮た食感。街なか、繁華街の店だったらこの値段でこのずっしり感は期待できないのでは??と思いました。
これから例年の製作の流れと同時に昨年来滞ってご迷惑をおかけしているものも作り上げてお渡しする責任を感じています。