我ながらだらしのないことですが、この間全然更新していませんでした。ちょっと前までは涼しい日々が続いていましたが、その直前はこの夏の暑さのピークといった感じでした。
その日、晩のおかずや食べ物を買いに近くのスーパーまでチャリでひとっ走りという時でした。にわかに遠い頭痛とめまいが始まり、べろが痺れる感覚に襲われました。「とうとう来たか???」と思い、買いものもせずに急いで家に戻って、ひとつまみの塩と水を口に含んで横になりましたが、不思議と数日くらくらした感じが続きました。食べ物はしっかり過ぎる程食べているし、水分も採り過ぎるくらい摂っていたはず、、長時間炎天下にということもなかったはずなのですが、、、。
話は変わってその後数日は涼しいエアコン要らずの日々が続き、十五夜さんの部屋も窓を開けて天然の風で、嬉しそうでした。そして今度はスコールのような土砂降りの日々。件のじょうごで集まる雨水の量はすごかったです。あっという間に第一バケツも第二ばけつも満杯。「これを逃したらもったいない」と空きペットボトルを総動員して溢れる水をプールしました。横で十五夜さんが「何やってるの?こっちも構って。」というアピールをしてくれるのですが、夢中でボトルに水を詰め、戦果は第一、第二のバケツ満杯に500mlのペットボトル15本となりました。ベランダだけでは置ききれないので、十五夜さんの部屋にも並べてあるのですが、ちょっと考えると、よく野良さん除けに家の周りに水を入れたペットボトルを並べている風景がよくありますね。
ひょっとして十五夜さんにもストレスになっているのかどうか?あまり嫌がる感じを見せないので当座このように置いてあるのですが、猫さんにお詳しい方にアドバイスいただきたいです。
米沢には泊らず、山形市内のビジネスに2泊しました。知り合いの人々に逢って、話したり久しぶりに呑みました。
山形といえば近年、埼玉の熊谷や岐阜の多治見に最高気温の記録を更新されましたが、数十年一番高い気温のレコードを維持していたところ。
記録を他所に更新されたといって、やっぱり暑いです。それに街中なので熱が籠っている感じ。しかし東京と違うのは風が幾分あるところ、、?
知り合いから、画像の「文翔館」(旧山形県庁)で古い人形の展覧会がやっていると聞いて観に行ってきました。
外観も内部もルネッサンス風をいうのでしょうか?余りマメに解説など読まなかったので勿体ないですけど、クラシックな雰囲気は楽しめました。
3枚目の画像は市内にある羽黒山鳥海山をお祀りする両所宮というところ。
暑くて、地元で出逢う人ごとに暑いというので、相当暑いのだろうと思っていたら、今年の最高気温だったそうです。確かに水ものばかり欲しくなり、汗も噴き出して大変でした。
でも冷やしラーメンも何軒かで食べることができました。画像はここまでで、この画像を取った直後にデジカメの液晶が壊れてしまい、何も撮ってしないのです。おしいかったラーメンや、このあとみつけた面白い場面など取れなくて残念です。
このあと作並温泉へ泊まり、仙台の知り合いの方々にも逢って帰ってきたのでした。とにかく暑かったですが、自宅へ帰ってもっと厳しい暑さが待っていたのでした。
わが家の事情で、家を離れることができなかったのですが、親戚の人の助けで、急に4泊5日でぶらり出かけることができました。
ここは山形県鶴岡市郊外にある湯田川温泉。鶴岡の奥座敷と昔から親しまれている湯治場です。
なぜここに泊まりに来たかというと、ご飯のおかずが楽しみなので、、。あと観光地らしくなく、ひっそりとして落ち着いているから。
行ってみると暑い。強い日差しの中、へとへとになりました。東京ではあまり聞かないひぐらしの声が聞こえます。画像に左手に見えるのは共同浴場。以前ここに泊まったとき入ったことがあります。
今回はへとへとだったので宿の内湯に浸かっただけです。ここの内湯が面白いんです。脱衣場から扉を開けて浴室に入ると、湯船を挟んで反対にもうひとつの扉。2件の宿がひとつの浴室を共有しているんです。間違って反対の扉の向こうへ行くと、脱いだはずの浴衣がない!なんてこともあるかもしれません。ここのお湯はさらさらとして川水のような香り。ただ気温が暑いので湯上りはなかなか汗がひかずちょっと困りました。その点よく温まる泉質だといえます。私のような腰痛持ちにはうってつけです。
ごはんのおかずには大好きなナスやだだちゃ豆や酢の物があって嬉しかったです。結構大食いな私でもお腹いっぱいになりました。画像に撮るのを忘れてしまい残念です。
部屋かた撮った近隣の景色。この画像にひぐらしのカナカナという鳴き声を重ねてみてください。のんびりとした感じではありませんか?
この辺りは藤沢周平さんのゆかりの土地なので、その原風景ともいえるみたいです。
仕事場に行くと、自転車の音を聞き分けて、黒ぶちさんが走って追いかけてきます。
ドアの鍵をあけるとさーっと先に上がって指定席につくのです。
何か要求するのですが、黒ぶちさんのお好みは以前より難しくなってきました。
猫さんフードでもメーカーやブランドに好き嫌いがあるのです。あと黒ぶちさんだけミルクが好きなのですが、最近他の猫さんたちは飲まないので、うっかり買い忘れてくると、お皿のごはんも食べずしばらくじーっとしているうちに帰ってしまうのです。
現実的にわが家に十五夜さんが来てから、仕事場のお客様用の仕込みまで十分気が回らす、悪いことをしてしまった、と後悔ばかりです。
おそらく黒ぶちさんは去年、土手に十五夜さんのごはんの帰りに持ち帰ったなまりやスープ入り鶏ささみ肉に味をしめてしまったのかもしれません。
そのうちちゃんと持っていきますね。お役に立てずごめんなさい。