”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話…ビジネス編(72)

2006年05月17日 23時49分33秒 | ビジネス

5月17日(水)曇一時雨
どうも毎日はっきりしない天気が続きますね。田舎の茶摘みも,天候不順な中でなんとか終わったようで、今日は飲んで帰ってきたのですが女房殿は静岡から既に帰宅していました。これで今年もうまいお茶が飲めそうです。


さてコペンハーゲンでのドジもことなきを得て、無事SASの国内線に乗り込むのですが待っていた飛行機はプロペラの小さな飛行機で40~50人ぐらいしか乗れないやつで前から3列がファーストクラスであとがエコノミーでした。僕はエコノミーの一番前の席の窓側でしたが、客がほとんどいなくてファーストクラスに4~5人エコノミーに10人程度で、しかも北海の海面が良く見えるような低空でゆっくりと飛ぶものですからかなり心細くなっていました。まだ3月初旬の海には船もなく冷たい感じの海だった記憶があります。何はともあれオーフスの飛行場に着くとタクシーで訪問先との待合せ場所であるオーフス中央駅にいかなければなりません。タクシー乗り場に行き”トゥオーフスセントラルステイションプリーズ”と言っても運転手がわかりません。あげくに後ろのタクシーの運転手を呼んで同じことを言わせるのですがわかってもらえません。その後ろの運転手もその又後ろの運転手もわかってもらえず、訳のわからない言葉で運転手同士が相談し合っていますが要は全然通じないのです。乗り場に居合わせた運転手が次々と来て、もう僕は何回も言っているのだけど、発音が悪いのかなぁといろいろアクセントを変えていたのですが全然ダメで、もう半ベソ状態になってしまいました。その時人垣の後ろの方から女性のドライバーが出てきて”バーンホフ?”とゆっくり聞くではありませんか。駅をドイツ語ではバーンホフと言うのを急に思い出し、僕は”ヤァヤァバーンホフ、オーフスセントラルバーンホフ”と英語とドイツ語のチャンポンで藁にもすがる思いで言ったのでした。その女性ドライバーは理解してくれたようでまわりのドライバーに訳のわからない言葉で説明して運転手達も納得したようでした。ところが僕を乗せるはずの運転手がなにやら言ってその女性ドライバーに連れて行くように言っているようなのです。多分言葉のわかる人が乗せて行けと言うことなのでしょう。僕は言われるままに後ろの方に並んでいる車まで重い荷物を引きずっていったのです。あとは、その女性ドライバーの運転で何とか約束の時間30分前にオーフス中央駅に着いたのです。そうかここはデンマーク語じゃなくてドイツ語なのかとこの時理解したのでした。ドイツにいたときはそれでも英語が通じたのですが、ここまで来るとさすがに外国人があまり来ないのか英語は通じないようです。
彼女はちょっときつい感じだったけどスタイルのかっこいい人で英語も少し話せるようでラッキーだったかもしれませんでした。1時間近いドライブの中でどこから来たのかとかどこに行くのかとかゆっくり話しながらやっと落ち着いたのでした。
オーフス中央駅でタクシーをおり、しばらく待ってやっと日本で会った懐かしい顔が迎えに来てくれて最高にほっとしたのでした。しかしながらこの日はこのあともドジの連発をするのですがこの続きはまた明日にしましょう。とにかく一日に何個もドジの話を書くのは自己嫌悪に陥ってしまいますから。でもバカな話にここまで付き合ってくれてありがとう。感謝感謝です。
それではまた明日会いましょう。