なんでも人生

Whatever life is

阿智村花桃 Achimura Peach Blossoms

2019-04-24 | 日記
長野県の阿智村(岐阜県との県境)の昼神温泉、月川温泉に約1万本の花桃が4月末から満開になり仲間と観に行く。
家から往復700kmになり日帰りドライブでは少しきついので、中津川にあるゴルフ場のホテルに一泊。質素なゴルファーロッジとしか期待していなかったが、名前(ウインザー)にふさわしいお城のようなホテルで私が今まで日本で泊まった中で一番広い部屋では? 夕食も朝食も素晴らしく(宿泊料の割には)、窓からの風景も眼下にゴルフコース、遠くに濃尾山脈(?)が広がり絶景である。朝早く家内と18番ホールを散歩、ゴルフ場を歩くなんて英国を思い出した。


その前に近くの花フェスタ公園に立ち寄る。ここはバラ園が綺麗らしいが開花には一月早く、今はネモフィラ、ポピーが見頃。


さて目的の阿智村の花桃はどうか?
中央道の園原ICを出た途端花桃が見え期待が広がる。2か所花桃名所があるが先ずは昼神温泉。


数千本の紅白桃の花が至る所で満開になり感動しきり。道路脇の花桃街道を見ながら飯田市まで走りリンゴ街路樹も見る。

さてお目当ての花桃の里、月川温泉に車を進めると車内は感嘆の声で満ちる。お見事!
連休前日だったので駐車場も便利の良いところに見つかり、ゆっくり約一時間の散策、まさに桃源郷!




とても面白いのは赤白混合の桃(源平)。
本来桃の花は赤いのだが、枝によっては発色過程で酵素などが不足して十分にアントシアニンを花びらに集められない結果だが、そのような現象は梅にも起きる。

赤白ピンクの三色に咲き分ける花桃は、電力会社社長であった福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、ドイツのミュンヘンで見かけ3本の苗を持ち帰り、大正11年木曽の発電所庭に植えたのが始まりと言われている。
阿智村では平成3年、旅館「野熊の庄月川」社長が「はなもも」を植え始め、若いお嫁さん達が僻地で何もない園原地区に嫁ぎ、実家や親戚に嫁ぎ先を自慢できるような場所、きれいな地域にしたいと願ったのがきっかけらしい。エライ!

全然違う話だが、

YouTubeにわが家の中を投稿。
https://youtu.be/uj0GbSVjBEY

同じくキッチンハウスの横のピザ窯
https://youtu.be/bahSsNAUlxs


コメント
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