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東北紅葉の旅 Northern Japan Foliage Tour

2019-10-18 | 日記
10月15日伊丹空港からのANAの青森行きは久々のプロペラ機、1時間半のブーンと聞こえる回転音も悪くない。青森空港でレンタカー(ノア)を借りたのが2時半、日暮れ間もないが30分も走ると八甲田山麓、紅葉は少し始まっている。紅葉名所の城ヶ倉大橋も上の方は見頃、橋の周りは紅葉始まり、橋の下は緑青々、しかし見ごたえはある。

八甲田山ロープウェイにで山頂に登ると、紅葉は夕日に輝いて美しい。何と頂上の温度は摂氏0.6度。

宿泊は青森市内の青森ホテル、夕食はホテルの近くの居酒屋ねぷた村。 津軽三味線奏者の佐々木賢一さん聴きごたえがある。ねぶた踊りも楽しんだ。
2日目も天候は良い。今日の目的地は奥入瀬経由の八幡平。まずもう一度城ヶ倉大橋に立ち寄ると、何とたった一夜で紅葉が進んでいる。
酸ヶ湯まで来ると紅葉は最高潮、風呂好きは温泉を楽しむ。

酸ヶ湯から奥入瀬渓谷(残念ながら水量は少なく濁っている)、15分の軽い渓谷ウオーク、十和田湖畔を走り、八幡平ではまた紅葉はピーク。八幡平は以前来たことがあるがアスピーテラインの東西縦断は今回が初めて、頂上からの絶景には息を飲む。宿泊は安比高原グランドホテル。部屋は和洋の部屋で広くて綺麗、食事はバイキングだが200人ぐらい座れる大ホールで大混雑が心配だったが、中国からの客のマナーも良く並ばなくてよかったしメニューも豊富で美味しかった。どうもこのホテルには中国資本が入っているようだ。朝早く家内と周辺を散歩したが手入れが行き届きとても気持ちがいい。ここは有名なスキー場でもある。

朝ホテルを出発するころ土砂降りだったが、途中天候も回復して花巻で宮沢賢治記念館に立ち寄る。私は「アメニモマケズ」ぐらいしか知らなかったが、宮沢賢治の生い立ちや多種多様な才能、宇宙にも興味を広げていたなど新発見であった。
今日の目的地は蔵王、順調に進み、天候も良く2時半ぐらいには頂上のお釜を見ることができた。5-6年前に来た時にはチラッと見えすぐ霧に消えてしまったが、今回は全容が見えとてもラッキー。

途中遠苅田温泉で入浴して仙台の三井ガーデンホテルにチェックイン。夜は民謡酒場おばちゃんで民謡と三味線を楽しむ。仙台放送アナウンサー浅見 博幸 氏(退職)もいた。
3泊4日の東北紅葉の旅、天候に恵まれ見たいところ全部見れた。そして今回は同行仲間の趣向も考え観光以外に文化的要素も入れて良かった。まずは青森での津軽三味線とねぷた音頭、花巻の宮沢賢治記念館、仙台の民謡と三味線だ。夫婦二人で旅行していたらまず寄ることはない。
コメント
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