キッチン横に小さな部屋がある。これは家を新築(設計)した時、台所の横に収納庫と洗濯機があれば便利だと思い、給排水を配備した。しかし、1階に増築して風呂の湯を洗濯に利用するため洗濯機を動かし(給排水も止水)、跡にカウンター式食料保管庫(棚)を作りミニダイニング(朝食も取れる)に変更(10年前)。
棚は垂木の骨格に1x4材のビス止めキャビネット式だが、意外と結構見映えも使い勝手(収納容量)も良い。
この食品棚を作る時、家内の最初の要望は天板タイルだった。
それで、ここ2-3日雨とコロナでやることがなく、タイルを貼ることにした。タイルはネットのアウトレット品の中から家内が選択して(レザー調白、スペイン製)2平米(2箱)送料込み7千円で取り寄せた。陶器製なのに皮みたいな手触りで上品。
我が家の手作り家具は殆どビス止め、トップの1x4材取り外しも簡単。
12mm厚合板を40cm幅で丸鋸でカット(タイルサイズ20x20cmに合わせる)して垂木骨格にビス止め。見えるところの縁はオイルステインを塗る(これ意外にしっくり合う)。
接着ボンドもたまたま2平米分(一袋)残っていたので、合板の上に鋸刃ヘラで均等に塗り、白いタイルが汚れないように慎重に並べ上からゴムハンマーで軽く叩く。目地を入れた方がタイルらしい仕上げになるが、このタイルは汚れたら落ちそうないので目地無し(当然作業は楽)。端の方がサイズが中途半端なのでタイル4枚割る必要があり、最初の一枚は失敗したが後はきれいに割れた。失敗の原因はタイルカッターで切れ目を入れ、抑える時に力を入れ過ぎた。
この白色タイルで部屋が明るくなり、モダンな感じになった。
材料代、全部で1万円ぐらい。
1月の寒い雨のコロナ日の退屈しのぎ作品でした。