高梨沙羅(他4選手)はスーツの規定違反で失格になった。
失格処分受けた国のメディアやネットユーザーは、検査が特定の国(金メダル有力候補)の選手だけで恣意的で不公平だと競技委員会側を批判、非難した。検査での測定方法も従来と異なり「スパッツを脱がなければならなかったり、両手を上にあげさせられたり、測定には同性の検査官であるべきところに男性がいた」など選手側に同情する論調も多い。
しかし、私は違反した選手(高梨沙羅や他失格者)と違反服を着用させた関係者に全面的に非があると思っている。
ジャンプのスーツは国際スキー連盟(FIS)の規則で定められていて、寸法は体と一致していなければならず、最大許容差はスーツのあらゆる部分において体に対して男子はプラス1~3センチ女子はプラス2~4センチと決まっている。このルールが適正か、現実的かは私には分からないが、選手が揚力向上のため規定違反スーツを着用して競技すれば失格になっても仕方がない。
写真を見ても検査員が「1-2㎝の超過ではない」と述べているのが理解できる。
沙羅ちゃん、私も日本人だから勝って欲しいし検査が全選手が対象になっていないのは納得しないが、あんたの太もも周りどう見てもムササビ服着ているとしか見えない。
日本選手団長は大会本部に抗議しないと決断したそうだが、抗議できる内容ではない。敢えて申し出るなら薬物検査のように全選手に検査が公平に実施され、スーツ規定を現実的なものに改訂依頼することかな?
その後のワールドカップジャンプでは一人だけ失格したが、他の選手はみんなすっきりスーツで飛んでいる。
フィギュアスケート競技のロシア選手カミラ・ワリエワはドーピング陽性結果が出たにも関わらず、15歳という若さだけで競技続行出場が認められた。この裁定は公正ではなく、裏に何があるのか疑ってしまう。失格にすればプーチンがウクライナに侵攻するというのか? この大馬鹿、ついにウクライナ武力侵攻してしまった。