近所の庭木伐採を依頼されてチェーンソー日立CS35EC2(S)を久々に使おうとしたら始動しない。仕方なくハスクバーナーでその日の作業を終えた。
後日、日立チェーンソーをよく調べたら燃料を吸い上げるポンプのゴムが劣化破損している。これでは燃料が送れない。
どうやって交換するのだ?早速Youtubeで調べると交換方法が紹介されている。
とにかくこの部分の取り外しだ。まずはキャブレーターカバーとエアークリーナーを外し、プライマリーポンプに繋がれた燃料チューブ2本をラジオペンチで挟んで引き抜き、プライマリーポンプ部品が壊れるのを覚悟でドライバーをテコにして中から上に向けて圧力を加えるとポンと飛び出した。
これでまず交換への手がかりが掴めた。壊れたポンプをノギスで測定(16mm)してアマゾンで交換部品を注文(3個で500円、1個でいいのに)。
この新しく届いたプライマリーポンプを上から爪の部分を合わせて押し込み2本の燃料チューブを繋ぐ。
ポンプを2-3回押すと燃料が上がってきた。うまくいったようだ。
エンジンも順調に始動。
15年前に2万円超でホームセンターで買い、散々使ったチェーンソー今まで何度も修理を重ね今回は一瞬いよいよ寿命かと思ったがまだまだ使える。ハスクバーナチェーンソーも調子はよく力も強いが排気音が大きく重い、日立の方は軽くて静かで使いやすい。まだまだ活躍の機会はありそうだ。
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