めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

いねむり先生(伊集院 静)

2012-01-07 22:01:06 | 本(うーん…) あ行の作者

タイトルからして、てっきり創作の物語で 学園ものだと思っていました。
しかし、読み始めて程なく、これが大いなる勘違いだったことに気付かされます ・・・。

しかも、(もしや、自叙伝? …てことは、センセイって 一体誰なんだろう…??)
と思いながら読み進めると、  『朝だ!徹夜だ!』
で、出たーーーーぁ!
なんだ なーんだ~
阿佐田哲也センセイだったのですね。

と言っても、ワタシは、阿佐田哲也 = 色川武大 センセイ の作品を読んだことがありません…。
ということで、詳しくは こちらこちら をどうぞ。
ややや…  扱われ方が、代々的 (驚)。
こちら にも、伊集院先生 自らご登場されてます。

そっか~~
やはり、サブロー(= 伊集院先生)は、かつて奥様(夏目雅子さん)を亡くされた時に、
絶望のあまりギャンブルと酒にのめり込んだというのは、事実だったのですね。

そんな時に、出会った いねむり先生とお付き合いを重ねるうちに、精神的に癒され、徐々に本来の健康を取り戻されたのですね。
なーるほど。
いわば、この作品は 自叙伝だったのですね。

ワタクシ、てっきり 「先生」= 教育現場の創作ストーリーかと、勝手に想像しておりましたもので…
ちょ、 ちょっと…(汗)
ギャップが ・・・
(ひぇ~、 スミマセンです!)
コメント
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