めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

若草物語 (ルイザ・メイ・オルコット)

2012-01-26 21:56:13 | 本(まあまあ) ま・や・ら・わ行の作者

なぜゆえに今さら、若草物語…??
さかのぼること、ウン10年・・・
幼少時代のワタシは、この作品が大好きで それこそ何回も繰り返し読みました。
しかし、
そーー言えば、お子ちゃま向け文庫でしか読んだことがない…。
大人向けって、はたしてどーゆー話になっているんだろ~ と ハタと思い立ち、数十年の歴史(お、重い…)
を経て、読み返すことになったのでした。

マーチ家の4姉妹、メグ,ジョー,ベス,エイミー とお隣のローレンスおじいさまとローリー ・・・
あぁ… 懐かしや 。 。 。

しかし、まず思ったのが、和訳の違和感…。
奥付を見てみると、初版が今から約15(万)年前ですか… (汗)
古っ!
というのは、まぁ 時代の流れでいたしかたあるまい…。

ただ、
このたび、改めて児童向けでない若草物語を拝読しまして、目からウロコだったのが、
4姉妹の本名!
 ・メグ → マーガレット
 ・ジョー → ジョゼフィン
 ・ベス → エリザベス
 ・エイミーは、まんま。
へぇぇ~  そーーだったんだぁーー(納得!)

あとは、おなじみの展開の数々・・
エイミーのスケート事件とか、
ジョーの髪売り事件とか、
ベスの闘病と エイミーとマーチおばさまとの氷解とかとか、
読み進めるにつれて、懐かしのエピソードが出る出る…。

こーゆー読書の変遷を味わうのも、なかなか 面白いもんだなぁ~ と思いました。
コメント
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