めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

1Q84 BOOK2<7月~9月>(村上 春樹)

2012-01-18 22:07:13 | 本(普通) ま・や・ら・わ行の作者

さて、読み進めること Book2。
いよいよ、「ふかえり」の正体が明らかに…

そして、天吾と青豆にとって、お互いの存在が次第に大きくなり、
ミステリーとしての展開と共に、SFのテイストも随分と濃くなってまいりました 。。

新たな登場人物= 牛河の接触により、揺さぶられる天吾・・
また、知らずのうちに 小松も姿を消すわ、
失踪していたハズの ふかえりが、天吾の元に身を隠すようになるわ…
だんだんと 良からぬ方向へ話が進んでまいりましたな・・ 。

また、一方の青豆も ヤバイ稼業が軌道に乗り(?)、ついに大物を手がけることがきっかけとなり、
ふかえり、そして天吾との関連性を帯びてまいりましたなぁ・・ 。

やはり、「世界のMURAKAMI!」
文章は読みやすいし、構成や進展も 円熟した安心感があるので、
あまり期待しないながらも(← お、大物に向かって ナンテことを…(滝汗))
どんどん読み進んじゃいますね。

何だかんだ言っても、作家としての技能は、抜きん出ていると思います。
好き嫌いは、別として。 
 ヒヤヒヤ(;-д-;)

さてと、いよいよ、お次は BOOK3。
どうなりますやら。
(つづく)
コメント
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